団塊の世代のつぶやき

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ソーラー・インパルス

2011年05月18日 | 太陽光発電

  第3949回で夜間飛行に成功したソーラー・インパルスが今度は国境を
越えた飛行に成功したそうです。

  時事ドットコムより

  初の国際フライト成功=世界一周にまた一 歩-太陽電池飛行機

 【ジュネーブ時事】太陽電池を動力源にするスイスの実験機「ソーラー・インパルス」が13日、初の国際飛行に成 功し、ベルギーのブリュッセル空港に無事着陸した。化石燃料を使わないクリーンエネルギーでの世界一周という目標に また一歩近づいた。

 同機は同日午前8時半ごろ、スイス西部のパイエルヌを離陸。約500キロ離れたブリュッセルまで、ジェット旅客 機なら1時間程度のところを、約13時間かけて飛行。午後9時半ごろ、大勢に見守られながら着陸した。

 ソーラー・インパルスは機体に軽量な素材を使い重さわずか1600キロの単座機。長さ64メートルの両翼などに 備えた1万2000枚のソーラーパネルで発電し、4基のプロペラを回す。昨年、蓄電池だけを使った夜間飛行に成功し ている。

 プロジェクトを率いるスイス人冒 険家のピカール氏は飛行成功を受け、AFP通信に対し、「こうした新たな技術を促進する必要がある」と訴えた。(2011/05/14-08:32

  Solar Impulse - European Solar Flights - Landing at Brussels Airport

 

 夜間飛行の成功に比べて今回の国境越えがどん な意味があるのか良くわかりませんが、世界一周の為の一歩には違いなさそうです。国境を越えるのに手続きの問題があ るとしても技術的な問題があるとも思えないのですが単なるアピールのためだけなのでしょうか。何となくどこやらの首 相の延命の為のパフォーマンスを思い出してしまうと言えばソーラー・インパルスに失礼に当たりそうです。
  それにしても、いよいよ世界一周の実現も近そうです。今はたった一人の乗員ですが、これが旅客機として実現する 時代は来るのでしょうか。やはり人間が考えることは実現するのでしょうか。

わくわくします!