ねずさんが世界の理想の未来像は日本のシラス国であると希望を持たせてくれています。今の大統領選挙もトランプさんの登場からパウエルさんの登場までもがその方向に向かって動いているのだそうです。
そうであればどんなに良いでしょう。やはり、未来は日本の時代になるのじゃないでしょうか。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。今の絶望の時代に明るい光が指してくるようです。こんな世界が本当に来るのでしょうか。いやきっと来ると信じましょう。
ねずさんの学ぼう日本より 2020/12/20
変わっていく 世界の理想の未来像とは
・・・略
日本では、騙す人と騙される人がいたとき、騙した側が悪いとされますが、世界では、むしろ騙された側が悪いとするのが常識です。
価値観も、真面目に働いてお金を稼いで、みんながそうやって稼いだお金で、みんなが幸せになれるようにみんなが協力しあって社会インフラの整備をすることが正しい人の生き方と考えるのが常識となっている社会は、せいぜい日本くらいなもので、世界では、それは宗教的理想です。
現実は、協力や努力の積み重ねによって財をなすのではなく、カネのある奴から財を奪って大金持ちになるという安易な道が世界の理想であり、個人の理想となっているわけです。
理想であることと、常識であることは異なります。
このことは、日本人はしっかりと知る必要があります。・・・中略
最近の日本では、シラスは学校で全く教えられないため、誰も知らない用語になってしまっていますが、戦前戦中までは、大日本帝国憲法を学校で習うとき、その第一条の
大日本帝国は万世一系の天皇これを統治す
の「統治」のところを「スメラヒ、シラス」と読みましたから、では「スメラフ」とは何か、「シラス」とは何かということを、小学校の高学年くらいで、誰もが学び、この用語が日本の常識語になっていました。
古代史や中世史、近世史に限らず、黒船以来の日本の近代史においても、このシラスという概念は、我が国の歴史を通底するたいへん重要な用語となっています。
日本は、嘉永六年(1853年)の黒船来航以来、欧米列強に追いつき追い越せの富国強兵政策を行い、88年後の昭和16年には、世界の植民地支配を相手にたいへんな戦争を戦いましたが、この結果何が起こったのかといえば、世界から、植民地支配が無くなりました。
これは実に画期的なことといえます。
なにしろ500年続いた植民地支配が終わったのです。
これはすごいことです。
ところが、実はもうすこし深い歪(ゆが)みが世界には残っていました。
それが『動物農場』が示す、一部の人たちによる搾取と、闘争による支配という不条理です。
先日も書きましたが、ラビ・バトラ氏に言わせると、資本の時代の後には戦士の時代がやってくるのだそうですが、大航海時代からはじまる600年は、まさに資本の時代であったといえます。
これは、資本が世界を動かし、資本にぶら下がることで人々は生活の安定や富を得ようとしてきた時代です。
ところが何年か前から、その資本の時代にほころびが現れてきました。
つまり世界は戦士の時代へと突入したのです。
たとえば米大統領選挙では、中共という巨大国家と、それと深い関係を持ったGAFA《米国のグーグル(Google)、アマゾン(Amazon)、フェイスブック(Facebook)、アップル(Apple)の4社の総称》、そして二大政党のひとつである民主党という巨大勢力に、パウエルさんという女性弁護士が、たったひとりで戦いを挑んでいます。
その戦いは世界の注目の的(まと)になり、そして戦いはむしろパウエル弁護士に有利な展開になろうとしています。
つまり、戦士が世界を変える力を持つ。
そういう時代に入ろうとしているのです。
そうした戦士が理想としている社会の構図は、では、いったいどこにあるのか。
その理想とは、民衆が豊かに安全に安心して暮らせる社会です。
そしてそれは、間違いなく、古い昔の日本に実存します。・・・以下略
歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに。 今日のねずブロは《変わっていく世界の理想の未来像とは》です。 理想とは、民衆が豊かに安全に安心して暮らせる社会です。 そしてそれは、間違いなく、古い昔の日本に実存します。 ここが核心です。脊椎(...
こんな素晴らしい未来も、今の劣化した日本人が目を覚ますことが必要です。それなくして、理想の未来は来ない。
それには、やはり正しい国家観と歴史観を持たせる教育が必要です。