ウィグルの人達へのChinaの魔の手は、ISとタリバン、アルカィーダに潜むウイグル戦士にも向けられているようです。
自分達がやっていることの極悪さが分かっているからこそ、その復讐を恐れているのでしょう。
宮崎さんがそんなChinaの思惑を詳しく書いてくれています。こんなChinaのやりたい放題を放置してきた世界の罪は重い。
正義は金に勝てないなんて世界を放置しておけば結局は自分に帰って来ることが理解出来ないのでしょうか。それとも、自分さえ良ければで何も見え無くなっているのでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021) 2月8日(月曜日) 通巻第6790号 <前日発行>
内乱やまぬアフガニスタンへ異常接近を続ける中国の思惑
ISとタリバン、アルカィーダに潜むウイグル戦士の撲滅へ梃子入れ
米軍はアフガニスタンからの撤退を急いでおり、間もなく2500名規模となる。ほくそ笑むのはIS、タリバン、両派にまた がるアルカィーダ。これらの組織にぶら下がるETIM(東トルキスタン独立運動)などだ。
西側の仲介で、アフタニスタン政府とタリバンの停戦合意が成立してはいるが、局所的な戦争は続き、また米軍兵士、アフガニ スタン治安部隊を狙うテロは影を潜めていない。
人口3000万人の山岳国家、面積は日本の1・7倍もあるが、山岳、曠野、そして砂漠。ここに主力のパシュトー、ハザラ、 タジク、ウズベク族が共存する。タジク族はタジキスタンと同じダリ語後を喋り、シーア派である。スンニ派のパシュトーとは水 と油の関係である。
地図を凝視されたし、このアフガニスタンから細い回廊が、直接中国へ繋がっている。北がタジクシタン、南がパキスタンで両 国の国境をこの「アフガン回廊」が遮断している。
アフガニスタン政府はカイザイを引き継いだガーニー大統領が率いるが、治安が悪く、経済は最貧状態のまま、国民一人当たり のGDPは700ドル以下。なにしろ輸出品と言えば絨毯、葡萄、ピスタチオくらいであり、産油国でもない。
鳴り物入りだったアイナク銅鉱山は治安最悪で、中国企業は開発を言いつのりながらチンタラちんたら工事。それを守るのがアフ ガニスタン政府軍で、しかもその費用を拠出してきたのが日本からの援助だった。
じつに矛盾した話である。
さて西側メディアはウィグルにおける中国共産党のイスラム教徒の弾圧、強制収容所、不妊手術、米国はジェノサイドと明言し た。
しかしなぜ中国がこれほどの過剰反応でイスラム原理主義の跳梁を防止しているのか、その背景説明がない。
アフガニスタンを経由してIS、アルカィーダで訓練を受けたイスラム原理主義の活動家を中国は「テロリスト」と識別してい るが、かれらの新彊ウイグル自治区への潜入を防ぎ、潜入前に拘束するために、中国はアフガニスタンへの治安方面への支援を惜 しまないのである。
アイナク鉱山はアレキサンダー大王の頃から知られる鉱物資源の宝庫であり、この開発を中国国有企業が受注したほか、北部鉱 区も中国企業が受けおい、またアフガニスタン支援のため、中国はマスク外交を展開し、医療品なども供与した。
習近平はBRI(一帯一路)プロジェクトでアフガニスタンのインフラ建設に協力する等と豪語し、光ファイバー網建設も始めて いるが、工事は治安上の理由からまったく進捗していない。
▲カブールのスパイ細胞を摘発したのだが。。。。
さて『ヒンズスタン・タイムズ』に拠れば、アフガニスタン警察はカブールにある「テロリスト細胞」拠点を急襲し、十名のチャ イナ国籍を「テロ容疑者」として拘束し、中国へ送還したとしたが、これは逆で中国のスパイだったとした(同紙、2020年 12月25日。この新聞はインドの英語新聞)。
この「中国人スパイ達は中国国家安全部所属で、カブールではアルカィーダの情報を集めていた。アルカィーダの潜り込んだ中国 籍ウィグル人を洗い出し、囮作戦を準備中だった」(米国ジェイムズ財団発行『チャイナ・ブリーフ』、2021年2月4日付 け)。
この「スパイ」摘発事件が示唆するのは米軍撤退後のアフガニスタンにおけるバランスが中国偏重になる予兆であり、また協力 を要請しているアフガニスタンの治安部隊の訓練を中国の基地に招聘して行っていると前掲チャイナ・ブリーフは分析している。
中国の諜報機関の推定でアルカィーダとIS、ならびにタリバンに潜り込んだウィグル人の若者は数千名。シリアへ出向いて熾 烈な武闘の訓練を受け、テロ戦争を戦ったのがおよそ千名と見積もっている。
米国防省は、タジキスタンにも中国軍主導の訓練基地が置かれており、カブールの動きを監視しているという。
やはり、全ての問題を解決するにはChinaの撲滅しかないでしょう。それが出来るのはトランプさんしかいないのも明らかです。
トランプさん早く帰って来てChinaを叩き潰して下さい。世界を救えるのはあなたしかいないのですから。
その時は着々と近づいていると信じます。