ゼロコロナを止めた途端に死者が急増しているとの噂が飛び交っているようです。
どこまでが本当か分かりませんが何とも面白くなりそうです。これが本当なら心配なのは日本政府の対応です。
Chineseの入国禁止なんて出来るのでしょうか。
宮崎さんが現状を詳しく報告してくれています。どうも本当らしいですね。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)12月18日(日曜日) 通巻第7556号
「2023年に中国でのコロナ感染による死者は百万人に達するだろう」
シカゴに本拠「健康指標評価研究所」(IHME)が衝撃の予測
中国政府の公式発表は、「コロナ死者は連日『ゼロ』」と報告されている。ところが、SNSでは、混み合う火葬場の様子が投稿されている。
北京市東部の火葬場では、遺体を乗せた車が長蛇の列をなしている。当該火葬場は24時間体制で稼働しているが、処理が間に合わず、遺体安置所も満杯という。
「感染爆発」が起きている河北省石家荘市でも火葬場に車の列ができている。また鵬海精密工業などは従業員の暴動、ルネサスは休業、工場閉鎖となった。このようなニュースは爆発的な感染が中国で起きている証拠だろう。
セロコロナからウィズコロナへ習近平は政策を変更し、ロックダウンは緩和された。直後に死者が急増したことになる。
米国シカゴに本拠のある「健康指標評価研究所」(IHME)は12月16日に衝撃の予測を発表した。
「2023年に中国でのコロナ感染による死者は百万人に達するだろう」
クリストファー・マレー所長はロイターの取材に「4月1日までに死者は322000名、国民の三分の一が感染し、この比率を勘案し、さらに高齢者の死亡 率、またワクチンの効き目への疑問を予測に加えて、総人口から割り出すと、2023年度の中国におけるコロナ死者は964000人になるでしょう」と述べ た。
●編集者のおすすめ(産経新聞 12月17日から再掲載)●
宮崎正弘『習近平独裁3.0 中国地獄が世界を襲う』
▲強権体制がはらむ動乱の因子
ゼロコロナ政策への不満から、中国各地で異例の政権批判デモが発生、中国当局はコロナ規制緩和を余儀なくされ、それにより混乱は多少収まったかのように見えます。
しかし本書は、これから中国経済が直面する未曽有の危機により、さらに大きな反乱が起こると指摘しています。
一方、それを警戒した習近平は3期目の指導部から胡錦濤派や江沢民派を完全に排除、軍事・公安の人事まで壟断(ろうだん)しましたが、本書ではその裏側 で繰り広げられた暗闘や、新たな最高指導部の性格などを分析。さらに、こうして習近平は独裁体制を確立させたものの、かえって権力闘争や社会不安の激化を 招き、台湾侵攻を早める危険性があると警告しています。
その他、失敗続きの一帯一路政策、中国資本が進出した国で高まる嫌中感情、各国での浸透工作の実態、ウクライナ情勢で変化した対外政策など、さまざまな視点から、中国でいま起こっている変化を読み解いています。
著者は中国全省を踏破し、さらに各国における中国の影響力を取材し続けているチャイナウオッチの第一人者。現在から政権3期目が終わる2027年までに 中国国内で起こるさまざまな「動乱」を予測し、世界に与える影響、米中関係の変化、日本に迫る危機などを解説していきます。
中国発の新型コロナが収束に向かうなか、新たに浮上する中国問題を明示し、警鐘を鳴らす一冊であり、今後の日本の対中姿勢や経済安全保障を考える上での必読書です。 (徳間書店編集長 明石直彦)
それにしても、この死者の増大が本当だとしたら笑っている場合じゃ無さそうです。早急に Chineseの入国を禁止しなければなりません。
もしかしたら、林外相が訪中で感染して帰ってこられなくなるなんてこともあるかも。それこそ笑えます。