団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★キッシンジャー最新論文

2022年12月24日 | アメリカ

 

ヘンリー・キッシンジャー元国務長官は『スペクティター』誌に寄稿し、「世界大戦を回避する方法」と題し、「ロシアを解体しようとする西側の野望が核を誘発する」と警告した。

 「和平交渉ではウクライナとNATOを結びつけるべきだ。中立という選択肢はもはや意味がない」とし、ロシアを「無力」にする戦略は制御不能となり、予測 不可能なスパイラルにつながる可能性がある」、「ロシアに権力の空白が生じると、地球的規模での新たな脅威に晒されるだろう」。つまりロシアを核の選択に 追い込む危険性を示唆している。

 キッシンジャーは21年五月の論文で、ウクライナがクリミアを承認する意思があると提案し、「その見返りに、ロシア軍は2月24日の侵攻の前に彼らの戦 線に後退する」とした。そのうえで「ウクライナをNATOに加えることは賢明なアメリカの政策ではなかった」とロシア寄りの発言を繰り返した。

 一年半後、立場を一転させ、「ウクライナと NATO を結び付けるべきである」とした。
何故ならフィンランドとスウェーデンがNATOに加盟したため、今後、NATOが中立の立場というスタンスは意味を持たなくなったと認識するからだ。

 キッシンジャーは、「和平交渉の目標は、ウクライナの自由を確認すること。中央ヨーロッパと東ヨーロッパのための新しい国際構造を定義することの2つ」であるとした。
そのうえで「最終的にロシアはそのような秩序の中で場所を見つけるべきだ」と提案している。
 現在の米国で、このような立場に与する議会人、メディア、政治学者は少数である。

https://www.spectator.co.uk/article/the-push-for-peace/
(↑)キッシンジャー最新論文。「ウクライナの和平交渉を急げ、さもなければ核兵器が飛び交う第三次世界大戦は避けられない」。(『スペクティター』、12月17日号)

  若者は何処に行ったのでしょうか。もう世界を諦めたのでしょうか。

  宮崎さんの新刊も好評のようです。

  好評発売!
 「刺激的なだけでなく、先見性にみちた内容」(楊海英)。
  ♪
 宮崎正弘 vs 石平 檄談シリーズ第十四弾
『習近平、最悪の5年間が始まった』(ワック。定価990円)

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●台湾侵攻の前に中共は自滅するのではないのか?
●すべては拙速な日本の対中外交の失敗(1972年・日中復交)から始まった!
●その半世紀前から日中復交反対を唱えていた宮崎正弘と、当時は情報鎖国の中国にいて実態を知らなかった石平少年。中国ウォッチャーになった二人が、中国の半世紀に及ぶ「反日主義」を総括し、相次ぐ国内のデモ・暴動をみながら2023年以降の日本と中国の近未来を占う。

  私と同い年の宮崎さんとの差を考えると、冗談抜きで二極化は本当の洋です。

  ここは元気な方達に日本再生を任しましょう。世界はやはり私のような役に立たない老人の死を待っているのでしょう。
  そうなれば素晴らしい日本も見えてくるのじゃないでしょうか。その時はもうすぐかも。期待して待ってください。


安倍元首相銃撃現場 ガードレール撤去開始

2022年12月24日 | 地方自治

 やはり、安倍さんの銃撃現場に碑を建てる気はないようです。何と、ガードレールの撤去を始めたようです。
  奈良市はやはり何か隠したいものがあるのじゃないでしょうか。


安倍元首相銃撃現場 ガードレール撤去開始https://t.co/4kRPpW2kDo
  ここまで安倍さんの碑を建てなくない奈良市にはとんでもない闇がるのじゃないでしょうか。
  そうでない限りここまで避けないでしょう。

★トランプは本当に劣勢に陥ったのか

2022年12月24日 | アメリカ

 

中間選挙での苦戦からトランプさんが劣勢になったと言われていますが本当なのでしょうか。
  デサンティスの人気は本物なのか。

  宮崎さんが報告してくれています。やはり今の時点ではどうなるか分からないというのが本当のところでしょう。
  民主党はもっと苦戦しているようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)12月19日(月曜日) 通巻第7557号  <前日発行>

 デサンティスは「一時的現象」か、それともトランプは本当に劣勢に陥ったのか
  民主党はバイデンがこけて次はカリフォルニア州知事が浮上

 中間選挙結果は上院で「赤い波」は不発となって民主党が51議席。ところが一人、民主党から飛び出した。のこり二人も無所属への鞍替えに動いているとい う。下院はかろうじて共和党が制したが、バイデン弾劾を発議できても、三分の二以上の賛成が無いと大統領弾劾は成立しない。
ハンター・バイデンのスキャンダルが本格的に審議俎上にのるか、どうかはマッカーシー下院議長(予定)の腕次第だ。

 早々と2024年大統領選挙に出馬を表明したのはドナルド・トランプだ。
しかし共和党には圧倒的歓迎ムードはなく、寧ろ、つぎの「期待の星」としてロン・デサンティス(フロリダ州知事)が、「本気」で取りざたされている。

 多くの共和党党員から見れば「MAGA(MAKE AMERICA GREAT AGAIN)ならトランプでなくとも、勝てる候補なら良いというわけで、 一時的現象かと思いきや、トランプ支持だったFOXも、ニューヨークポストも、デサンティス支持に傾き、痛烈なトランプ批判に転じた。

 あれほどトランプ礼賛記事が多かったニューヨークポストもトランプ立候補のタイミングを「間抜けな時期選び」と酷評した。同紙はマードック系列のタブロイド紙。

 とはいえ大統領選挙本番まで一年と11ヶ月。予備選の開始まで一年と一ヶ月。政治の世界は一寸先が闇であり、何が起こるか分からない。共和党穏健派はデ サンティス支持の方向だが、トランプを熱狂的に支持するキリスト教ファンダメンタルズは、デサンティスを泡沫扱いである。

 様子見のペンス前副大統領、ポンペオ前国務長官、そして隙あらば虎視眈々と狙うのはマルコ・ルビオとテッド・クルーズ各上院議員。立候補して善戦し副大統領ポストを狙うのがニッキー・ヘイリー元国連大使である。

 他方、80歳をこえて呆けぶりが顕著となったバイデンは再選意欲を抱いているとされるが、客観情勢は次期候補者選びに移行しており、最有力はカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムである。

 ところがニューサム知事はコロナ対策がなっていないとリコール運動が巻き起こり、150万の署名(有権者の12%)を集めて「早期退陣」を求める州民運動 が拡がっていた。中間選挙でバイデンも応援に駆けつけ再選された経緯があり、人気度から言えば圧勝再選だったデサンティス(フロリダ州知事)のほうが一歩 リードしているとみる向きが多い。
 これは22年12月前半の情勢である。

  しかし、アメリカ国民は本当に選挙を待つ積もりなのでしょうか。そんなのんびりしたことでアメリカは大丈夫なのでしょうか。
  選挙の前にアメリカが崩壊・消滅しているなんてこともありそうで心配です。 


★メディア使い『総理周辺』の匿名で批判する卑怯者に屈しない

2022年12月24日 | 政治の崩壊

 高市さんが優柔不断総理に挑戦状を突きつけたようです。と言うか、そうであって欲しいものです。
  とは言え、今の自民党にその度胸と矜持があるでしょうか。そんなことを言ってる場合じゃないことも理解出来ないのでしょう。

  何時ものcoffeeさんが詳しく取り上げてくれています。是非、全文をリンク元で読んでください。


 高市早苗「メディア使い『総理周辺』の匿名で『文句言うなら辞表出せ』と批判する卑怯者に屈しない」


  こちらがcoffeeさんのブログです。

  正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装 の実現より  2022/12/19(月)

  高市早苗「メディア使い『総理周辺』の匿名で『文句言うなら辞表出せ』と批判する卑怯者に屈しない」

  もし優柔不断総理をこのまま放置しているようでは日本の将来は財務省によって消滅される恐れもありそうです。
  自民党は、日本の将来を捨てて財務省に従うのでしょうか。いよいよ、日本の終わりも近いのか。

  何とかして、高市さんの総理を実現して貰いたいものです。


★ツイッター投票でマスク氏辞任賛成が過半数

2022年12月24日 | アメリカ

 マスク氏がTwitterのトップから退くべきかと投票を求め、その結果が退くべきと出たようです。
  どうするのでしょうか。自分でやるより有能な後継者を選ぶのはいずれやるべきでしょうが、今というのは不安もあります。
  とは言え、勝算ありと考えたのと信じたい。


マスク氏「私はツイッターのトップから退くべきか」 辞任の是非問う投票開始https://t.co/ForfeuxXjC
ツイッター投票でマスク氏辞任賛成が過半数 https://t.co/bSD3DKju56

  トランプさんの娘婿クシュナー氏が噂に上がっているそうです。いずれにしても、DS(ディープステート)等に抑えられたSNSを健全に戻してくれることを期待しています。
  やはり、勝負はYouTubeの買収でしょう。流石にこれは無理なのか。


★新刊『ねずさんの今こそ知っておくべき徳川家康

2022年12月24日 | 誇れる日本

 山岡荘八の徳川家康を毎日一巻というスピードで読み切った時には完全に家康の虜になっていました。
  たぬき親父と全く人気のなかった家康がこんな人だったとはと作家の想像力に恐れ入ったものです。

  その家康をねずさんが書いてくれたようです。ねずさんが家康をどう書くのか興味が沸きます。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より      2022/12/17

  新刊『ねずさんの今こそ知っておくべき徳川家康

  ・・・略

 家康も瀬名を愛しています。見合い結婚だったとはいえ、今風に言うなら恋女房なのです。長年連れ添った仲です。だからそんな瀬名の気持ちは痛いほどわか る。なんとか瀬名(築山御前)には、安心して暮らして行ってもらいたい。自分にできることなら、何でもしてあげたい。けれど同時に、家康には 志 があります。それは「二度と戦乱の続く日本に戻してはならない」という立志です。そのために今川との確執を招くとわかっていながら、弾正忠の織田信長と同 盟関係を結んだのです。これは男としての決意です。しかしその決意のために、妻がとんでもない苦しみに陥ることなってしまった。妻の苦しみは夫の苦しみで す。瀬名はワシの顔を見るのが辛いのだろう。ワシも同じだ。辛い。ただなあ、あいつが近くに居てくれる。あいつにとってはそれは余計に辛いことかもしれな いけれど、ワシにはあいつが必要なんじゃ。城の天守に登れば、瀬名の家が見える。それだけでいい。最初のうちはそう思っていました。けれど瀬名にとって は、家康の存在そのものが苦しみです。
「ならば」と家康は決意します。「曳馬に行こう」。

 曳馬というのは、いまの静岡県浜松市から遠州森町にかけての一帯のことです。曳馬は 地味の肥えた土地であり、そこには天領と呼ばれる御皇室の荘園や、高級貴族の荘園があ りました。戦国武将たちが貴族の荘園を次々に自分たちの支配下に置いて奪った時代にあって、曳馬の人たちは、断固として天領を護り抜いた義理堅い人たちで す。それはつまり頑固者たちだということでもあります。そのような人たちを従わせるためには、大将自らがその地に赴任しなければならないとは、孫氏の兵法 書に書かれていることです。

(中略)

 一方、母の死を知った信康は、父が母を殺したことに猛然と腹を立てました。振り返ってみれば、父母が一緒に生活をすることができなくなったのも、もとは といえば父が織田と同盟し、母の両親がそれを苦に自害したことに端を発します。このうえ父は、さらに母の命をも奪うのか。若い信康にしてみれば、そんな理 不尽は、絶対に認めることができないものであったことでしょう。怒り狂う信康を、家康は強引に堀江城に移しました。そこからさらに二俣城に移して幽閉しま した。
 そんな信康の説得に向かったのが伊賀忍者で有名な服部半蔵です。半蔵は、父の決断に従うようにと信康を説得しました。そしてどうしても納得できないとい うのなら、男らしく腹を召されよ、と迫りました。納得できない信康は、「ならば」と、腹を切りました。信康は男でした。享年二十一歳でした。

 信康の首は、母と同じく岡崎に輸送されました。そして岡崎市内の若宮八幡宮に埋葬さ れました。信康の体は、二俣城からほど近い清瀧寺に埋葬されました。家康は、母を愛し、 立派に生きようとした息子の信康のために、この寺に信康山という名をつけました。

 家康は、最愛の妻と、大事な跡取り息子を同時に失いました。そして家康は生涯、正妻を娶らず、また跡継ぎの男子は、近隣の農家の後家さんなどとの間にも うけていきました。 家康にとって、薄幸な妻は、家康自身の生涯、死ぬまで家康の妻であったし、子の信康もまた、大事な長男であったのです。・・・以下略


  それにしても家康こそが日本の救世主と言っても過言ではないでしょう。何といってもあの平穏な江戸時代を作り上げたのですから。今後も、こんな政治家は出ないのじゃないでしょうか。それは日本にとって残念なことです。


★珍しく意見が合いました

2022年12月24日 | 韓国

 特亜3国、特にKoreaとの国交断絶こそが日本の将来を決めると何度も書いてきました。
  ところが、正しい国家観も歴史観も持たない政・官・財・マスメディアのお偉いさん達にはその危機感がないようです。
  と言うことで、日本から国交断絶に踏み切る考えも矜持もないのが日本の最大の弱点です。

  やはり、Koreaから国交断絶を実行して貰うしかないでしょう。

  何と、そんな動きがKoreaであるようです。とは言え、日本とそうなれば自分たちが損になることを理解しているだけに本当に実行することは望めないでしょう。

  そんなKoreaの動きを【にほんのチカラ】がアップしてくれています。


  折角意見があったのを機会に何としても活かしたいものですが、期待は出来ないでしょう。
  やはり、崩壊して貰うしかないでしょう。それも近いと信じています。


★左翼リベラルに破壊され続けるアメリカの現実

2022年12月24日 | アメリカ

 やはりアメリカの左翼汚染は想像以上に酷いようです。と言うかもう限界を越えているのでしょう。

  そんな本を宮崎さんが書評でとりあげてくれています。左翼は長い間汚染運動を続けているだけにその手練手管は平和ボケには対抗など無理なのでしょう。
  このまま放置しておくと世界は共産主義に完全に乗っ取られるのじゃないでしょうか。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)12月17日(土曜日) 通巻第7555号

  書評 

 短慮軽率、軽挙妄動のモブを左翼は扇動する政治技術をもつ
  メディアが報じないバイデン政権に「痛いニュース」の集大成

 やまたつ『左翼リベラルに破壊され続けるアメリカの現実』(徳間書店)

 アメリカ政治の情報入門書。
 いい加減な報道しかしない日本の新聞を読んでいると、あるいはテレビを見ているとアメリカで何が起きているか、表面的な理解しか出来ない。だからトラン プは危ない奴だと短絡思考で、その先のことを深く考えない人が多い。実際に著者の「やまたつ」氏もそうだったと率直に語っている。
 もっと具体的に詳細を掘り下げ、ものごとの本質を克明に把握すると、表の報道と現場の真実とには大きな隔たりがある。
 不法移民の取り締まりをバイデンが緩めると犯罪者がどっとアメリカに流入したが、治安悪化のなんのその、犯罪者の人権ばかりをとやかく言う左翼活動家が、むしろ社会を混乱の極みにおいやった。
 トランプはメキシコ国境の壁を高くして取り締まりを強化した。バイデンは「人道的配慮」とかで、捕まえるがすぐに釈放というスタイルに切り替えた。この ため不法移民どころか「違法薬物の流入、カルテルギャングの勢力拡大、人身売買の横行、治安の悪化、中南米諸国衰退、国家安全保障リスク」など深甚な問題 となった。

 中絶反対で女性の権利は侵害されるという妄想的キャンペーンがトランプ陣営の中間選挙において躍進を阻んだ。
若い女性が投票所へ行ったからだ。しかし最高裁判事は「合衆国憲法に中絶に関する記述はない」として高裁へ差し戻したのであり、各州で対応すべきとした が、ろくすっぽ判決文も読まず、憲法も読んでいないモブは「中絶の権利を奪われた」と誤解して最高裁判事の自宅周辺で違法な抗議活動、脅迫、威嚇があっ た。
それを民主党が支持していた。
自らをリベラルとはなのらず「進歩派」と規定するかれらは社会破壊の走狗である。

 アメリカでは地方検察官は選挙で選ばれる。州の司法長官もそうだ。
 この地方検察官が左派となると忽ち治安は悪化する。「司法制度改革の名の下に犯罪者に優しい対応をしています」(107p)。これがソフトオンクライム で、おどろくべし「犯罪者優先」「被害者は二の次」という転倒がおきた。日本の似ているなぁ。暗殺犯を釈放しろと義援金を贈る怪しい人々がごまんといる。
全米で、こうした左派検察官を増やし、いまでは75名。この運動に40億円もの巨額資金の胴元がジョージ・ソロスである。かれのことを「アメリカを内部から破壊している裏ボス」という(114p)

 中間選挙で共和党が多数派となり、大統領弾劾が審議できる。下院議長に内定のマッカッシー議員は共和党穏健派であり、どこまで議会運営に勇断をふるえるかが問題だ。
バイデンの次男ハンターの犯罪はFBIが証拠をもつのにペロシ極左議長が抑え込んできた。ハンターバイデンの数々の犯罪行為、スキャンダルがでてきそうになると民主党はロシアゲートなるものをでっち上げ、トランプの行方を阻んだ。
そのアメリカ人が法の下の平等とか公正、正義を訴えるのは片腹痛くないか。現在共和党の分裂を策する動きも、舞台裏に「彼らの」陰謀がある。
 日本人がほとんど知らないアメリカ政治の裏情報が満載。

  アメリカ国民はここまで劣化しても目覚めないのでしょうか。マスクのTwitter買収がこの状況を変えてくれることを願います。
  日本もアメリカを笑っている場合じゃないのは間違いないでしょう。

日本人も目覚めるのか!