団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★やっぱり中曽根

2017年11月03日 | 反日売国奴左翼・在日

  投票日のあくる日に、青山さんの「虎ノ門ニュース」ということで、何時も以上に興味深く見ていました。

  その中で、この部屋でも何度も取り上げて来た、私の中では売国奴と認定してる中曽根元総理に関する驚愕すべき話題がありました。
  
  動画のアップを待っていましたが、この話題は見付けることが出来ませんでした。ということで、何時ものくっくりさんにお世話になります。
  
  中曽根と言えば、靖国参拝を止めたこと、中国人留学生問題と国鉄の民営化があります。民営化には賛否があると思いますが、私として、どうも胡散臭いものを感じずにはいられないものがありました。
  と言うのも、公共交通こそが日本に必要と考えているからです。

  その民営化の闇を青山さんが、今回の枝野繋がりで語ってくれました。

  ぼやきくっくりより   2017.10.24 Tuesday

  革マル派がついに国会で表に出てくる&“青山繁晴”がYouTubeの検索で上がってこない…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

  …略

  で、その時に、北海道で、比例の投票先が枝野新党が第一党になったんですよ。
 最終結果がどうなったかは僕も知らないんですけど、少なくとも投票所から出てきた方々、それも早い時間に行ってる意識の高い方々は、枝野新党が、比例の投票先は北海道では第一位だった。
 自由民主党より上で、他はもう全然少なかった。

※比例代表 北海道ブロックの最終結果はこちら。。立憲民主党は僅差の2位。

 これは実は、JRの労働組合と関係があるんですよ。
 JR北海道っていうね。
 それからJR東日本、こういうところは革マル派の、革マル派って別に蔑称じゃなくて、ご自分たちとして、革命的共産主義者同盟、革共同の革命的マルクス主義派って自分で名乗ってらっしゃるわけですよ。
 そこと対立するのが中核派なわけですよね。
 で、中核派は街頭運動というのか、暴力も含めて、あるいは学生運動に食い込むこと、ずっと目立つことをやってきたんですよ。
 で、最近、東大・京大をはじめとして、大学でまた中核派の活動が活発になってるんですけど、革マル派は組織の温存をずっと図ってきたんですよ。

 で、北海道で昨日開いたのが、たまたま「ぼくらの国会」で、地元の北海道だから申し上げたんですが、JR北海道でいろいろあったでしょ、2011年を中心に。
 JRになる時、国鉄を民営化する時に、中曽根政権ですよね、意外にスムーズに行ったんですよ。
 それどうしてですかと、JR北海道の問題で苦しんでる北海道民にお聞きしたら、みんな、うーん、どうしてだろうと。
 年配の方は特にね。
 スムーズに行った気がすると。
 そういえば、どうしてだろうと。
 これどうしてか知ってる?

(居島一平:労働組合が極左系の組織に乗っ取られてるっていうことですか)

 それだとどうしてスムーズに行くんですか?民営化が。
 逆に、行かないはずでしょ?
 鉄労っていうね、いわば労働運動の中で右派と呼ばれる、そういう、ありますが、そこが主流だったら民営化スムーズに行くはずじゃないですか。
 革マル派は動労って言われた、一番、スト権ストとか、そういうのを積極的に打って、乗客がみんな苦しんだ、動労ってかつてあったでしょ。
 で、今は動労は組織の名前変わってるんですけど、それ基本的に革マル派がこう組織を温存していくノウハウに長けてるから、中核派みたいに…、これ何か過激派の名前はもうはっきり言ってどうでもいいんだけど、ブントとかそういう所はワーッと活動するばっかりで、それこそ全共闘はまた違うけど、その典型ですよね。
 革マル派は、組織を脈々と作ることってことをやってきた。
 これで分かりません?

 だから実は国鉄の民営化がスムーズに行ったのは、自由民主党の中曽根政権が、革マル派と手を握ったんですよ、実質的に。
 一番過激な所、過激と言いつつ組織の温存を図る、そういう所は、ま、悪魔とも手を組みますよ。
 もちろん革命的マルクス主義派から見たら、中曽根総理は、戦後政治の総決算と言ってたから、悪魔に見えるでしょ。
 こういう所とは手を組むんですよ。
 僕これ全部悪いって言ってるんじゃないですよ?
 これは政治のひとつの手法ですけど。
 そのために革マル派は、旧国鉄、現JRの北海道、東日本の、労働組合の中に、大きな勢力を保持してるから、資金力もあるから、そこから援助を受ける政治家も、実は、さすがに自由民主党にはいないですよ?中曽根派とかそういう所に援助があったわけじゃないけど、その時は手を組んだんですよ。
 それに激しく抵抗したのが、JR東海の葛西さん。
 僕は葛西さんと会ったことない。
 葛西さんは大学の非常勤講師をなさってたことがあって、革マル派に襲撃されてるんです。

 こういう歴史は、今ほとんど語られないから、知られてない。
 メディアはまずこんなこと報じないですけど、実はそこから始まってるわけですよ。
 だからずっと国会進出を目指してきたとも言えるわけですよ。
 中核派とかブントとか、ましてや全共闘とか、国会進出なんていうのは想像したこともないわけだけど、おそらく…、いや、それは言いすぎですね、僕はその中にいないから、対極ですから。
 でも革マル派はずっと営々とそれを通じて、自由民主党の中に革マル派の議員がいるわけじゃないけど、手を組むノウハウも持ってるわけです。
 それもトップと。
 だからついにそれが、今回の国会で出てくるわけです、表に。
 だから実はメディアはそこを今後も報じないので、立憲民主党だ、枝野さんだって言ってる、一番の力の根源はそこなんですよ。
 
 それで、僕、何でこの話したかというと、革命的マルクス主義派、通称革マル派は、組織の温存・拡大に長けてるから、院内会派も、たぶん小池新党とか、それから政治家は…(目隠しのジェスチャー)、衆議院もまたいつ解散あるかしれない、実はないけど、当分ないけど、あるかもしれないってことをやっぱり思うから、僅差で落選した奴なんかはもう早くあってほしいと思ったりするから、だから今こう枝野新党が盛り上がって、昨日のテレビ報道でも、もう枝野さんは素晴らしい、保守を名乗ってきた石原慎太郎さんが、枝野は男だと、全然事実に反することを…。
 普通にみんな知ってますよ、この枝野さんも前原さんに乗っかって、小池新党に行こうとしてたじゃないですか。
 でもこうやってもてはやされてるでしょ。

 そうすると小池新党からも、他の所からも、なんせ共産党まで今、秋波を送ってるわけですから。
 だって志位委員長が、自分の所が食われて、共産党が大敗してるのに、普通だったら委員長クビですよ。
 でも共産党は、何が何だか分からないから、誰がどこで決めてるか分かんないから、委員長が今後どうなるか分かりませんけど、委員長が立憲民主党が勝ってうれしいと言ってるのは、個人の感想のわけがない、もちろん。
 共産党の内部から、言えと言われて、言うのが、基本的に民主集中制の日本共産党だから。
 だから共産党がこう行ってるでしょ、小池新党がこう行くでしょ(画面に映ってないので分からないが枝野新党に寄っていくジェスチャー?)、社民党ってもうほとんどないけど、でも一定の労働組合の勢力があるでしょ。
 すると抵抗するのは、革マル派ってことを知ってる連合だけですよね。
 でも連合の中にも、他の過激派と違って手を入れてるのが、革マル派ですから。

 だからこれは、大仰に考えすぎることはない。
 自由民主党が圧倒的な議席を持ってて、他はどんぐりの背比べ。
 でもどんぐりを集めていって、栗金時ぐらいにするわけですよ。
 そして、だから僕は冒頭、共同通信出身の僕、メディアの手の内を知ってるから、皆さんにアラームを鳴らしてるのは、昨日の一晩の、一夜のことじゃないですよと、この歪んだ報道が。
 今後メディアは枝野新党と手を組みますよと。
 そして国政選挙ないって言ったけど、たった2年後に実は参議院選挙が来て、そこでたとえばねじれが起きると、この回復に12年とか24年かかって、今回の自公300台、こんなの全部吹っ飛ぶような、憲法改正も吹っ飛ぶような、そういうのが眼前に迫ってるんですよ。
 だから僕は、何かもう冗談言う気にもなれないですよ。…以下略

  やっぱり、中曽根は、食わせ者じゃないでしょうか。靖国と中国人留学生問題は、やはり許せないものがあります。
  日本の劣化が酷くなったのは中曽根以後だと思うのは私だけでしょうか。



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