EVへの急傾斜や仮想通貨など、どうも世界がおかしな方向に向かっているのじゃないかと思われます。
これもディープステート辺りの思惑があるのでしょうか。何とも不気味な感じです。
そんなおかしな動きを宮崎さんが取り上げてくれています。何と、あの産業遺産情報センター長の加藤さんが脱炭素社会に警鐘を鳴らしてくれているのを紹介してくれています。
それにしても、菅(スガ)さんはどこへ行くつもりなのでしょうか。本気で日本の未来を考えているとは思えません。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)2月20日(土曜日) 通巻第6805号
ダンスを皆が踊っているときに抜け出すわけには行かない
リーマン・ショックが近いことをブラザーたちは知覚していた。
リーマン・ブラザースが破綻する一年前にベア・スターンズが事実上倒産していた。JP・モルガンが、静かにベア・ス ターンズを買収したので、危機は深刻に認識されなかった。しかし、無茶苦茶な貸し出しを続けてきたサブプライムローンが いずれ大爆発を起こすだろうと警鐘を鳴らすエコノミストも大勢いた。
リーマン・ショックをいまさら解説する必要はないが、「百年に一度」の金融危機と言われ、時のFRB議長だったベン・ バーナンキは「ヘリコプター・ベン」の異名を取ったように金融緩和を強引に牽引する一方で、米国金融界の大再編が起こっ た。この激越なTUNAMIは日本にも深甚は悪影響を及ぼし、日本の証券、銀行が再編された。
後日、リーマン・ブラザーズの幹部が語った。
「皆がパーティに集まって、ダンスを踊っているときに抜け出すわけには行かない」と。
EVが大躍進を遂げて、自動車産業界はなにか「リーマン・ダンス」を踊っているのではないのか。EVは走行距離が短く、 大型車両には不向きなうえ、スピードも出ないことは誰もが知っている。そのうえ電気消費が二倍になるが発電の手当が伴っ ていない。充電スタンドも決定的に不足している。
斯界では「株価をつり上げる情報操作が目的」とか「補助金を予算化するため」とかの説も出回っている。
先週、ビットコインが5万ドルを突破したが、直接の原因はテスラが15億ドルを投資したことが判明したからだ。しかし ビットコインは環境社会企業統治という企業トップの重点的目標からは乖離している。
テスラ率いるイーロン・マスクは市場の特性を巧妙に掴んでの冒険主義の暴走が見られ、いずれ信長のように高転びに転ぶこ とにならないか。
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ここで、次の記事を参考にかかげたい。というのも、この加藤康子氏へのインタビューはたいへん重要なことを発言してお り、その重要部分を抄録する。(「未来ネット・メルマガ」、2月19日号)。
▲脱炭素政策は素材産業を日本から追い出す政策、
(加藤康子)環境と労働に優しくすると社会コストが高くつきます。電力や労働規制、環境規制、税金などの社会コストが 高い。マーケットは大きくない。そういう悪条件下で製造業が頑張り続けるのは大変です。
今のまま工場が全部外国に出ていったら、政策を一歩間違えれば日本は本当に借金まみれの貧しい国になってしまう。いっ たん海外に行ったら日本に戻すのは至難の技です。現地で再投資をしたほうが効率がよい場合が多いからです。
カーボンニュートラル(脱炭素)政策は素材産業を日本から追い出す政策、絶対に避けなくてはいけない。
今の日本政府が地球環境を救いたいなら、まずすべきは中国の製造業を分散させることであって、日本じゃない。CO2の 排出は、中国とインドが主な問題ですから。
製造業にとって社会インフラ面のコストは人と土地と電力と水です。このうち日本で競争力があるのは水だけです。あとは いろんな規制があって日本で生産するのは諸外国に比べてものすごくコストがかかる。
だから企業は、固定資産税をタダにしますよ、電力を安くしますよ、と誘致政策をしいた街に行くわけです。利益は電力や水 などの総合的なコストを引いた後のものだから。
▲製造業は心臓の部分を輸入に頼った瞬間から没落が始まる
(加藤康子)これはEV(電気自動車)と共通ですが、製造業は心臓の部分、船なら主機、車ならエンジン、これを海外か らの輸入に頼った瞬間に、その産業は没落が始まります。
日本は今まで優れたエンジンを20年、30年、40年かけてイノベーションを起こしてきましたし、今や世界に冠たる自 動車製造大国をつくってきましたが、それがモーターと電池になると別のビジネスモデルに変えられてしまう。
そもそも100%EVにするということ自体はありえません。
電池の産業廃棄物をご存知ですか? 全然、環境にエコじゃない。なのにそれをエコと言い切って進めること自体が、ある意 味すごいと思う。ペテンですよ、本当に。
電池の廃棄物の毒性はすごいですから。イタイイタイ病みたいな公害をまた引き起こすつもりなのかと。
有害物質がものすごく出る。電池は基本的に有害だと思わなきゃいけないのです。だって有害物質に依存した物なのだから。
リチウムイオン電池をつくるために、コバルト、ニッケル、リチウムなどの資源が必要ですが、コンゴのコバルトは資源も あと数十年といわれています。レアメタルは経済安保を考えると中国に依存するのはとても危険です。
▲EV政策は重工業を弱体化させ日本の経済を丸裸にする謀かも
「(加藤康子) 「環境」が金融商品化して今の騒ぎを作っていることが大問題です。
いかに産業を強くするかという産業政策をしていたのだけど、今はいかにお金を流通させるか、投機をいかに呼び込むかとい う政策をやっていますね。それに乗ると国民が最後はワーッと、それこそレミング現象みたいなこと(集団で自殺)になる可 能性があるわけです。
日本の自動車産業はこのままEV推進政策に取り込まれると危険です。
カーボンプライシングでEVへの補助金を捻出しようと考えているのでしょうが、税金の無駄遣いでしょう。日本が強かった 内燃機関から、中国や韓国が強い電池産業に自動車産業の産業構造を切り替えるという話ですから。
EV推進政策は重工業を弱体化させて日本の経済をストリップアウトし、国際競争力のある日本の自動車産業を弱体化させ ます。
カーボンニュートラルは、結局日本の素材産業を中国に追い出してしまう話ですよ。日本で鋼板が作れなくなります。国 の予算をかけて、何兆円産業を日本から追い出す。そんなことして本当にいいのか!と誰も大きな声を上げないのが、本当に 大問題。
(加藤康子(かとう こうこ)プロフィール:産業遺産情報センター長。慶応大学文学部卒。米ハーバード大学ケネディスクール(公共政策大学院)で都市経済学修士課程 (MCRP)修了。一般財団法人「産業遺産国民会議」専務理事。2015年7月から19年7月まで内閣官房参与を務め、 「明治日本の産業革命遺産」(長崎など8県)の世界文化遺産登録に尽力した。著書に『産業遺産「地域と市民の歴史」への 旅』(日本経済新聞出版)他。
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★『明治日本から令和へ』加藤康子(zakzak by 夕刊フジ)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210202/dom2102020001- n1.html
又しても日本から金を搾り取ろうとする策謀が行われているのでしょうか。やはり、脱炭素に一気に突き進むのは何かありそうで怖いものがあります。
何年か後に、気が付いた時に日本は消滅しているということもありそうです。それとも、大成功で世界を導いているなんてことが起きているのでしょうか。
いずれにしても、もう少し慎重に日本を導いて貰いたいものですが、今の政・官・財・マスメディアにはそんな国のためなんて矜持は無さそうです。
Chinaの人権無視は、世界の批判などどこ吹く風かとどんどん酷くなっているようです。
もしかしたら、世界なんて金でどうにでもなると舐めきられているのじゃないでしょうか。今までの世界の対応を見ていればそう思われても仕方ないでしょう。
香港も完全に北京の言うがままのようです。
香港司法、北京に「降伏」か 周庭氏「6月出所」に影響も https://t.co/RklxPsn5T7
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 22, 2021
黎智英氏(72)の保釈をめぐり、香港終審法院(最高裁)が下した異例の判断が波紋を広げている。国安法案件の 保釈は「通常よりハードルが高い」と認定したことで、同案件での被告の保釈が一層困難になった。
ウィグルのジェノサイドも世界は声だけじゃないのでしょうか。
【清水ともみ氏「命がけの証言」の証言者の一人の在日ウイグル人が 真実を語る】中国共産党のウイグル人“絶滅”計画https://t.co/sp9vr7RWmX
— take5 (@akasayiigaremus) February 22, 2021
この声を聞いて、北京五輪を中止出来ないようでは世界も終わりでしょう。きっと金の亡者達が何としても開催させようと動くのじゃないでしょうか。
さて、どうなることやら。
厚労省のアビガンに対する余りの対応に、21日、第2447回の「★アビガンの使用に小坪さんが立ち上がった」で、小坪さんが立ちあがってくれたことを取り上げました。
何と、今度は富士フイルムが立ち上がったようです。臨床試験を再実施することを検討しているそうです。
富士フイルムが医薬業界でないし、天下りもいないことから厚労省が相手にしないというのはどこまで本当かは分かりませんが、もし本当であるなら許せることじゃないでしょう。国民の命を蔑ろにしているということはどんな罪より重い。
富士フイルムHDが「アビガン」について、臨床試験(治験)の再実 施を検討していることが、分かった。https://t.co/TwySRAKIWQ
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 21, 2021
時期や手法、対象とする患者の条件などは今後詰める。
政府は昨年12月、有効性の判断が難しいとしてアビガン承認を見送っている。
それにしても、ここまで露骨な邪魔をするとは信じられません。何としてもその信実を明るみに出す必要があるでしょう。
小坪さんのことですから強烈な手を考えているのじゃないでしょうか。楽しみです。
Chinaは日本以上に人口減少問題が命取りになると言われてましたが、いよいよその時が来そうなようです。
何と、戦前の日本のように産めよ増やせの時代が来るようです。とは言え、国に絶望した若者がそれに踊る気配は無いようです。
状況は日本とそっくりですね。どうせなら日中共に人口減で消滅した方が世界は喜ぶのじゃないでしょうか。
宮崎さんがChinaの産児制限撤廃を取り上げてくれています。それにしても、これでChinaが生き残れるとは思えないのですが、何故崩壊しないのでしょうか。本当に不思議です。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)2月23日(天皇誕生日、火曜日) 通巻第6808号
黒竜江省、吉林省、遼寧省で産児制限撤廃へ
東北三省の構造的不況の経済をさらに悪化させる怖れと反対論も
2015年に中国が「一人っ子政策」をやめてから六年になるが、施行後、むしろ新生児誕生数は減った。
2020年の新生児は中国公安部の調べで1003万5000名だった。
すでに中国も少子高齢化、とりわけ労働人口の激減が顕著となり、建設現場などには北朝鮮の労働者に加えて、ベトナム、ラオス、カンボジア、また家庭のお手伝いさんやベビーシッターはフィリピンからの出稼ぎが目立つようになった。
2021年2月18日、中国政府「国家衛生健康委員会」は、遼寧、吉林、黒竜江の東北3省で、夫婦1組あたり原則2人までとしてきた産児制限の撤廃を検討するとした。
東北三省は中国の貧困地帯で、重要な産業は空洞化した。旧満州時代に日本が残したインフラで、嘗ては中国でもっとも先進的産業地帯だったが、石炭、鉄鋼が廃れ、急激に活況を失った(ただし国家衛生健康委員会と国家統計局の数字は異なっており、後者のデータでは2019年の出生は1465万人になっている)。
米ジェイムズタウン財団の『チャイナ・ブリーフ』(2021年2月11日号)に依れば、東北三省もさりながら江蘇省、浙江省でも人口減少が見られ、浙江省の温州で出生率は19%減、江蘇省の泰州では33%減となった。
日本企業は遼寧省に集中して投資してきた。だが人材確保もむずかしく過去十年ほどは上海、天津、広州へと方向を切り替え、大連のジャパンヴィラッジ(森ビルの裏手は日本レストラン、バアが集中していた)は閑古鳥、瀋陽からは伊勢丹などが一斉に撤退してきた。
中国では急速な都市化などを背景に少子化が全国的に深刻になっている。
したがって産児制限を撤廃したところで、少子化に歯止めはかからないだろう。
原因は教育費の高騰、子育て環境の劣悪さなどが云々されているが、本当のところ、中国の若い世代は将来に夢を抱いていないからである。
中国語でいうと「未富先老」。
「幸福を語らない倫理学は虚無主義に過ぎない」と三木清は言ったが、日本ばかりか中国も人生の幸せを語ることが激減し、目先のコスト、経済的効果、庶民の関心さえも、マンション投資、株でいくら儲かるか等と視野が急速に狭まった。
富裕層は子女を海外へ留学させるが、一般庶民は国内の高校を出すことさえままならず、一人っ子だからこそ両親、祖父母、兄弟総動員して出資し、死にものぐるいで大学へやったのだ。ところが、2020年7月の大学新卒者840万人の半分に就労先が無かった。夢は消えた。
▲チャイナ・ドリームは何処へ消えたのか
右肩あがりの上昇気流に乗っている時は、気分も高揚し、なんとかいけそうという楽天主義が生まれる。
経済停滞、不況、就職戦線氷河時代となれば、日本と同様な事象が出来するのだ。そのうえ、中国は言論表現の空間では窒息寸前、発言するにも監視システムをつねに意識するから言動に細心の注意をはらう。
友人とも心底の友情をはぐくめない。日本では若者達の自殺が急増したが、中国人は恥を知らないから自殺しないと言われてきた。これも様変わり、若者の自殺が増えているのである。
したがって産児制限撤廃の提案は、むしろ反対論を活発化させ、遼寧省などのオンラインでは「経済をますますあっかさせる」と露骨な反対意見が行き交っている。
経済なき道徳は耐えられるが、道徳なき経済は犯罪であると二宮金次郎が言った。特許、企業機密、ノウハウを盗み、優秀な学者、エンジニアを高給やおんなを餌に釣って、摸倣技術を改良することに中国は驀進してきた。
まことに「道徳なき経済は犯罪」を地でいった中国、産児制限撤廃議論も、経済と直接結びつくとは。
二宮金次郎さんの言葉は日本にも当て嵌まりそうです。何といってもそのChinaにべったりの経済界なのですから同じ道を歩むのじゃないでしょうか。
もしかしたら日中共倒れは本当にあるのかも。
恥ずかしい日本企業がやっとウィグル弾圧企業との取引を停止するそうです。12社が談合してやっと決断したのでしょうか。こんな問題は問い合わせがあった時点で決断すべきでしょう。伸ばせば伸ばすほど企業の評価が下がることが分からないのでしょうか。
やはり、Chinaへ進出しているというだけでその企業の姿勢が分るというものですね。
それにしても、未だに放置していると言うパナソニックは、Chinaへの傾斜が一番激しい会社じゃないでしょうか。完全に狂っているようです。
日本企業12社、ウイグル弾圧企業との取引停止へ/米英からの規制で対応迫られ https://t.co/Xf5RJgMriD
— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) February 22, 2021
本来ならこんな企業は不買運動で痛めつけるべきでしょうに、それが出来ない日本だからこんな企業が蔓延るのでしょう。
つまりは、こんな企業が蔓延るのも結局は国民が平和ボケの証拠でしょう。
トランプさんはもう帰ってこないのでしょうか。どうやらアメリカはその積もりで政局が大混乱し始めているようです。何とも情けない状況ですが、これが人間の本性なのでしょうか。
宮崎さんがその混乱を詳しく書いてくれています。とらんぷさんの復帰が無いようではアメリカは混沌から崩壊へと進むのじゃないでしょうか。
どう考えても完全に狂っている民主党とChina・ディープステートでアメリカがまともに動くとは思えません。残念ですが、受け止めなくてはならないのでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)2月22日(月曜日) 通巻第6807号
トランプ弾劾不発におわった民主党は内ゲバを始めた
共和党も弾劾賛成議員へ挑戦者が出現。米国の政局も大混乱
イヴァンカ・トランプが、フロリダ州選出の連邦議会上院議員に立候補準備か、と忽ち噂が広がって、相手は共和党の希望の星 マルコ・ルビオとの競合になる?
この噂が広がったのはイヴァンカ夫妻が三人の子供とともにフロリダ州に移動したからだ。火のないところに烟は立たないが、 2022年の改選を控えているのは現職マルコ・ルビオ。もしイヴァンカが立つとなると、まずはフロリダ州内での共和党予備選 に勝つ必要がある。情報筋はルビオが選挙に強くないので、ひょっとしてイヴァンカに流れる可能性もあるとする。
イヴァンカ自身は「そんな噂にコメントしない。わたしはルビオ議員とは友人で親しいし」と答えたという。
また別の情報ではチェルシー・クリントンが親しいイヴァンカの応援を約束したとか。
これら真偽の確かめようのない怪しいニュースが飛び交っている。
ニッキー・ヘイリーは一か八かの「綱渡り」を始めた。トランプは面会を断った。
前国連大使のニッキーは明らかに2024年の大統領選挙への野心を隠さない。キャピタルヒルの襲撃事件で、ニッキーはトラ ンプ批判に転向し、共和党保守を敵に廻しかねない行動に出たのも、「わたしはトランプ大統領は2024年に出馬しないとお もっていますから」と答えたそうな。
そしてまたアラスカ州で波乱勃発だ。共和党の内紛である。
サラ・ペイリン元アラスカ州知事がマコウスキー上院議員に挑戦する構えを見せている。
ふたりは宿命の対決で、リサ・マコウスキーの父親が州知事時代に共和党予備選に挑戦し、かれを破ったのだ(ふたりとも女 性)。
マコウスキーは共和党議員だが、トランプ弾劾に賛成票を投じたため、保守の強い反発を招いた。保守強硬派で茶会系とも言われ るサラ・ペイリンは、2008年にジョン・マケイン(当時アリゾナ州選出の上院議員。故人)が共和党大統領候補に選ばれた 時、ペイリンは副大統領候補に選ばれた。
アラスカ州での知名度は抜群。そのうえ、アラスカの先住民である漁師のインディアンと結婚し、三人の子供を育てた異色さも売 りだ。
▲民主党も未曽有の内紛を抱え始めた
さて民主党はバイデン新政権となって、さぞや満足感に浸ったかと思いきや、つぎつぎと難題が出来した。
そもそも下院議長を四期も務めるナンシー・ペロシはいまや「シーラカンス」と秘かに渾名される老害。三月に御年81歳におな りあそばす。しかし若手に議長をわたす意思はなさそう。
ペロシはサンフランシスコの極左の巣窟が選挙区で連続十一回の当選。反中国、とくに人権に五月蝿いが、石油産業優遇などには 反対していて、鉄則という政治哲学はない。肝っ玉母さんの側面があって、イタリア系女性で初めてという珍しい下院議長もさる ことながら、五人の子供を育てた。
老婆にしては元気そのものである。オバマ来日前に広島へ行って、広島平和資料館、原爆記念塔に花輪を捧げ、日本政府は、この ペロシに旭日大授章を授与した。
NY知事のクオモにも深刻な問題が持ち上がった。
コロナ騒ぎで、一時はトランプに挑戦する大物候補などと言われたが、看護婦との醜聞が発覚して罷免運動まで起きている。NY 州議会は弾劾の準備を始めたという。
戦い済んで日が暮れたら、また次の戦争が始まっていた。
トランプさんの息子もNY知事のクオモに挑戦するとの噂もあるところを見ると、トランプさんは身内で固めて4年後の復帰を狙っているのでしょうか。
4年もアメリカが持つでしょうか。もう手の打ちようがなくなってしまっているのじゃないかと恐れます。
やはり、今こそトランプさんの出番なのですが、望みは無いのでしょうか。
こんな気持ち悪いツイートをたかりんさんがしてくれています。
【顔にハリが消えた】寅さんの人身売買組織狩りが進んでアドレ○ク ロムが暴騰し、DS側から手に入らなくなったのか。あと半年もすれば、もっとシワクチャになりそう?! https://t.co/mnY7RWy6M8
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) February 20, 2021
それにしても、今年はどんな年になるのやら。
吉宗の時代に伝馬町の牢屋には20年間一人の囚人も居なかったとねずさんが教えてくれて、驚いたものです。
何と、今回は凶状旅という驚くべきことを教えてくれています。凶状持ちと言う言葉は、時代劇で覚えましたが、その実態は初めて知りました。江戸時代とは何とも凄い時代だったようです。
その江戸時代の民度と現代の文明が合致した国こそが日本が目指すべき方向なのじゃないでしょうか。何とも凄い国になりそうです。
このねずさんの話で、心配なのは、鬼平犯科帳や必殺など今でもネットで楽しんでいる時代劇が成り立たないのじゃないかと言うことです。これも、マスメディアのフェイクと切り捨てるには余りにも勿体ない。悩みどころです。
何時ものように、全文をリンク元で読んでください。
ねずさんの学ぼう 日本より 2021/02/20
江戸時代の凶 状旅と高い民度について
・・・略
そこで次郎長は妻と離別し、姉夫婦に甲田屋の家督を譲って、江尻大熊らの弟分とともに清水港を出て、無宿人となって諸国を旅してまわります。
これが凶状旅(きょうじょうたび)と呼ばれるもので、罪を背負った人が、あちこちの親分さんのところを回り、一宿一飯の世話になりながら、全国行脚する、ということが行われていました。
江戸時代は、各藩がいわば独立国のような存在でしたから、駿府で犯罪者となっても、国を出れば捕まらない。
そこで時効が確立するまで、名だたる親分衆のところを全国行脚して男をみがく、といったことが行われたわけです。
この「犯罪者であっても、自分をみがくことに意義が見いだされていて、それが社会の常識となっていた」という点は、江戸時代における日本の一般庶民を理解するうで、とても大事な要素です。・・・以下略
歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに。 今日のねずブロは《江戸時代の凶状旅と高い民度について》です。 懲役を、役人の手をわずらわせるのではなく、むしろ自分から懲役を(自分の意志で)実行する。そうすることで犯罪を犯した過去の自分よりも...
小名木善行さんの投稿 2021年2月19日金曜日
それにしても、江戸時代とは何と凄い時代だったのでしょう。やはり、これこそが家康が目指した国なのでしょうか。
心配なのは監視社会で息苦しさもあったのじゃないかと思えるところですが、庶民が楽しく暮らしていたのなら杞憂かも。
民度で見れば最高の時代だったのかもしれません。やはり、再生したいものです。
ニセ慰安婦の信実をズバリ書いてくれたハーバード大ラムザイヤー教授に対するKoreaの反発が酷いようですが、教授も負けていません。
何と、強烈な信実を発言してくれています。これこそがKorea問題の根源とも言える信実です。
「朝鮮人は金儲けのために日本に行き、日本社会に同化 する努力もしなかった」とは見事です。
これは、日本の政・官・財・マスメディアの偉いさん達に発してもらいたい言葉ですが、こんなことも分からないのか、それとも金に目が眩んで発信しないのか。何とも情けない。
ハーバード大教授「朝鮮人は金儲けのために日本に行き、日本社会に同化 する努力もしなかった」
— 由美 (@MagnoliaAliceF) February 18, 2021
全力でラムザイヤー教授を応援したいですね🎌
日本は過去の歴史に学んで外国人労働者を受け入れることがいかに危険かをもう一度思い出すべきです。https://t.co/WBd1mDjRRW
教授に反発したKorean団体がハーバード大の周辺にニセ慰安婦像を設置するのだそうです。全く懲りない奴等です。
韓国人団体、ハーバード大周辺に慰安婦像設置へ https://t.co/kOMtsJ42Zk
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) February 19, 2021
本当のことを指摘されただけにその怒りをぶつけるのでしょうが、何とも情けない奴等です。
やはり、こんな人達のお国とは付き合えません。一日も早い国交断絶が待たれます。
China肺炎による影響を最も受けた企業の一つと思われるボーイングの悲惨な数字を、1月20日、第7780回の「★米ボーイング、昨年の民間機納入数59%減」で、取り上げました。
となると気になるのはエアバスです。その決算が出たようです。1400億円の赤字だそうです。これは案外少ないのじゃないでしょうか。
エアバス、1400億円赤字 コロナ直撃で2年連続https://t.co/QpbUTsXWFJ
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 18, 2021
新型コロナウイルスの感染拡大が航空各社の業績を直撃し、航空機需要が大きく落ち込んだのが響いた。
〔海外決算〕米ボーイング、赤字1.2兆円=コロナで航空機需要低迷―20年
2021.01.28 時事通信
【シカゴ時事】米航空機大手ボーイングが27日発表した2020年通期決算は、純損失が118億7300万ドル(約1兆2300億円)となり、2年連続で赤字を計上した。墜落事故や、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う航空機需要の低迷が業績を圧迫。赤字幅は前年(6億3600万ドル)から大きく拡大し、米メディアによると過去最大となった。・・・以下略
ボーイングは欠陥機の問題を抱えているのと両方あるだけにとんでもない数字です。これで立ち直ることが出来るのでしょうか。
日本経済は「K字回復」などと名付けられているそうです。宮崎さんが経済学者もヒマだなと揶揄されています。
そんな下らない名前を付ける暇があったらこの危機をどうやって乗り越えるかを考えて欲しいものです。
それにしても、今年は一体どんな年になるのでしょうか。どう考えても世界の大転換期となるのは間違い無いでしょうが、どこが主導権を握ることになるかで、世界の終わりもありそうです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)2月21日(日曜日) 通巻第6806号
「L字維持」から「K字回復」などとはしゃいでいる場合か
中国のV字回復は人為的詐術だが、米国経済は「α」じゃないのか
日本経済は「K字回復」だそうな。「K」は、一直線に下落したあと、一部が猛烈に回復、残りは不況の真っ直中という乖離現 象を意味する新記号とか。経済学者もヒマだなぁ。田村秀男氏は、日本株回復を「レ型」として、株式暴落懸念を警告する(産 経、2月20日)。
中国が豪語している「V字回復」はGDP水増しの人為的詐術だが、米国経済は「α」じゃないのか。「α」を混沌の意味でこ こでは遣っているが。。。。
さて話は北米大陸へ飛んで、カナダのバンクーバーはシドニーやNY、ロンドンと並んで大規模なチャイナタウンがある。香港 からの移民が主力だ。
旧チャイナタウンはバンクーバー市内のど真ん中にあるが、いまやシャッター通り、新移民は分散して暮らし、いまでは高級住宅 地にも進出している。中華レストランの夥しいこと!
ロスアンジェルスのダウンタウン、日本人町「リトル東京」が栄えていた頃、ニューオータニホテルも紀伊国屋もあって、数十軒 もの日本料亭に銀座並みのバーもあった。
いまでは半分がコリアンタウン化し、残っているのはじつは旧世代(二世、三世)の老人ホームか、ケアセンターである。リベラ ル過激派の多い日系三世、四世のJACLオフィスも、このリトル東京地区にある。
バンクーバー市内にも、チャイナタウンで暮らし、ケアセンター入りした移民二世、三世らが後期高齢者となった。
問題は、このケアセンターでおきた。
或る老人ホームで、111名の入居者中、99名がコロナに感染、くわえて72名のスタッフの感染し、44名が死んだ」(サウ スチャイナモーニングポスト、2月20日)。
中国本土でも、ワクチン接種に対して「チャンスが来ても打たない」とする懐疑論が拡がり、もっとも国際情報に敏感な上海に 加えて浙江省の複数の工場を調査したところ、じつに25%が明確に「ワクチンを打たない」と回答した。つまり中国製ワクチン を中国人が信用していない。
米国は武漢コロナ元凶となった中国が作成した報告書を拒否した。
まったく信用できないシロモノというわけで、親中派のバイデンは「戦略的忍耐」とオバマ時代の標語を復活させたが、EU諸国 に対して「中国とは長い戦いになるので、その準備を」と呼びかけた。
フランスは南シナ海に戦艦を派遣した。「これは日米豪印のクワッドへの協力強化の表れである」とした。
感染者数がへりつつあり、景気回復の未来が視野にはいってはきたが、世界の混沌は当面おさまらないだろう。
やはり、この混沌を収まらせることが出来るのはトランプさんだけでしょう。何と言っても、Chinaを叩き潰し、その後ディープステートも叩き潰す胆力を持つのはトランプさんしかいないでしょう。
ロシアがニセ大統領(バイデン)政権によるトランプ支持者への弾圧に非難生命を出したようです。
やはり、プーチンとニセ大統領(バイデン)は仲が悪いのでしょうか。どこまで本気なのかは分かりませんが今後の展開に興味深いものがありそうです。
ロシアが、バイデン政権によるTrump支持者への目に余る弾圧に 非難声明
— mei (@mei98862477) February 18, 2021
Trump支持者の「基本的人権を尊重」するよう米国に求めていました👏
2021.2.17
ロシア外務省マリア報道官は
売電政権による米国の人権状況を痛烈に批判
FBIや🇺🇸SNSも売電政権の思惑で動いていると指摘https://t.co/49TbYKqkM7
それにしてもプーチンは何時までやるのでしょうか。北方領土問題で安倍さんを散々虚仮にしたように日本には何の恩恵もないだけにどうでも良いのですが。
世界にとってはプーチンが何時までも居座るのは余り良いようには思えません。
アメリカ国民はもうニセ大統領(バイデン)で良いと思っているのでしょうか。それとも、これではアメリカが終わると気が付いてトランプさんの復帰に動き出すのでしょうか。
トランプ陣営もまだまだ諦めてないようです。と言うか、ここで諦められるとChinaが大喜びして世界制覇に動き出すのじゃないでしょうか。
今こそ、世界を救う最後のチャンスです。そしてそれを救えるのはトランプさんしかいないことも明らかでしょう。
さあ、アメリカ国民よどうする。
マイク・ポンペオ氏も登壇予定。真の大統領は誰なのかを知らしめる 絶好の機会!
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) February 20, 2021
【CPAC2021】第45代トランプ大統領正式始動、亡命政府が具体化か/トランプメンバーは政治的闘いを検 討、元内閣メンバーは来週のCPAC会議で講演https://t.co/qlq5aNOlko
Haranoさんが反トランプのソーシャルメディアの危なさを詳しく語ってくれています。こいつ等と左翼メディアの退治こそが世界を救うのかもしれません。
何でも良いからトランプさん帰ってきてください。
やはり文科省は廃止するしかなさそうです。ニセ従軍慰安婦掲載の削除を要請したつくる会に又してもゼロ回答だそうです。
何があっても教科書にニセ慰安婦を載せたいようです。
つくる会が緊急特番の動画をアップしてくれています。見ていて、本当に腹が立ちます。もしかしたら文化賞には日本人はいないのじゃないでしょうか。そうとでも考えないとこのどうしてもニセ慰安婦を掲載したい気持ちがわかりません。
それにしても、これを放置しておく政府・自民党にも呆れ果てます。教育の大切さが分からないとは思えないだけに、やはり選挙に落ちたく無いために黙っているのでしょう。やはり、公より私の議員が殆どなのでしょう。何の為に議員になるのでしょうか。やはり、単なる就職口なのかも。
トランプさんの復帰をまだ期待していると思われる張陽さんが面白い説を語ってくれています。
何と、トランプさんは義経だと言うのです。なる程、両方とも国を変える大変革の為の戦いに大貢献をしながらそれを認められることなく排除されたという悲劇のヒーローなのです。
とは言え、トランプさんにはヒーローより復帰が必要です。
トランプさん復帰を望む声はまだまだ収まりそうもない。ここで、トランプさん待望論が収まらないのは、やはりニセ大統領(バイデン)ではどうにもならないことが分かって来たからでしょう。その声はどんどん高くなりそうです。
世界史より覚えることが少ないだろうと選んだ日本史ですが、年代を覚えることばかりで本当に面白くなかったものです。
日本史の面白さは大学生になって以後読んだ時代小説のお陰だったように思います。
そんな歴史の素晴らしさを教えてくれたのは、やはりねずさんです。日本の素晴らしさを私らなければ日本を嫌ったままの人生だったと思うと恐ろしいものがあります。
そのねずさんが歴史はストーリー化して見よとおしえてくれています。それだけでなく人生もだそうです。そう言えば、そんなことをやったことがありませんでした。やはり、もっと早く気がつくべきだったようです。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。
ねずさんの学ぼう 日本より 2021/02/19
ストーリー化 してみる
・・・略
歴史は、過去の事実のことをいうのではありません。
過去の事実を、ストーリー化したものが歴史です。
だから歴史は「歴(つづ)った史(ふみ)」と書きます。
考古学上の遺物遺構や、文献史料に書かれていること。
これが過去の事実です。・・・中略
けれど、本当のところはどうであったのかなど、タイムマシンでその場に行くことができない以上、実際にはわかりようがないので す。
だから「客観的証拠となる文献史料や遺物遺構などによれば、おそらくはこうであったのであろう」ということをできるだけ再現性を 極大化するようにしてストーリー化する。
実は、歴史というのはそういうものです。
このことから言えることは、実は、歴史が云々ということよりも、物事を客観的事実に基づいてストーリー化することの重要性です。
そしてこうした過去の歴史を通じて得る訓練は、今度は未来に向けてのストーリー化に役立つ訓練になります。
現在進行系のバラバラな事実を拾い集めて、新しいこれからの人生のストーリーを考え、それを実行していく。
そうすることで、ただのバラバラな事実の羅列の人生でなく、意図を持った意思的な人生が生まれます。
自分の人生が、日々を送るバラバラの切片だけというのでは、つまらないのです。
そのバラバラの切片の日々を、どのようなストーリーにしていくかが大事です。
昔の人は、それを人生街道、人生の道、などという言葉で表していました。
道、というのは、ストーリーのことです。
そのストーリーを、よりくっきりと、鮮やかなものにするために、さまざまな教えを受けたり、学んだりする。
それが日々の勉強です。・・・以下略
歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに。 今日のねずブロは《ストーリー化してみる》です。 少年時代は、もっぱら学ぶだけです。けれど、社会人、つまり大人は、学ぶだけでは済みません。自分で自分の人 生のストーリーを描き、また社会を支えるスト...
小名木善行さ んの投稿 2021 年2月18日木曜日
言われてみれば、何の取柄もない人生ですが、人生の節目での出来事は良く覚えています。先のストーリーを考えなかったのが失敗だったようです。
これも、正しい国家観と歴史観も持たず、公の為に働くという事を考えることも無かったからじゃないでしょうか。やはり、教育は大事ですね。