やはりアフガンは世界を混乱させる元凶になるのでしょうか。どうやらアメリカを筆頭に先進国はタリバンにかき回されているようです。
もしかしたら国なんてのは大男総身に知恵が回りかねで、地位さな組織に勝てないのかも。
今やアフガンでタリバンがやりたい放題のようです。もう放っておくしかないのじゃないでしょうか。
とは言え、世界にテロを拡散されても困るし、やっかいですね。
Haranoさんがアメリカがタリバンに騙されたと語ってくれています。
アフガンにあったアメリカの情報網が崩壊したことで、アフガンが正 式にTEROリストの楽園になった、なぜ誤○があったのか?タリ○ン頼りになった米軍が騙された?https://t.co/s9UAWGgMeE pic.twitter.com/j28SOrBcBC
— Harano Times Official (@HaranoTimes) September 19, 2021
宮崎さんがタリバンの新政権の怪しさを報告してくれています。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)9月22日(水曜日)
通巻第7063号
タリバン、新政権次官級閣僚を任命したが
女性閣僚はゼロ、少数民族はハザラ人。女性教育は当面禁止
9月22日、タリバン政権は次官級閣僚を任命した。
女性はゼロ、少数民族はハザラ人だけ。そして6歳から12歳までの女子の学校教育は当面禁止だが、「これは臨時の措置だ」とした。
内外記者団を前にタリバンのスポークスマンは以下を続けた
一、 女性閣僚はおって追加されるだろう
二、 国連は「アフガニスタン・イスラム共和国」を承認するのが義務である
三、 中東諸国はイスラムの絆によってアフガニスタンと繋がっている。
四、 パキスタン、カタール、そして中国の協力ぶりに感謝する
五、 ISとアルカイーダが外国へテロを出撃させることはない
六、 ISはアフガニスタンには存在しない(カブール空港とジャララバードのISが犯行声明を出したテロはISを名乗る過激派だというニュアンス)。
アフガニスタンは依然混乱が続いており、物価高騰。また政府職員の多くが給与不払いを理由に職場に復帰しておらず、行政は停滞している。
パンジシールの戦闘は依然続行されている模様。
またアフガニスタンからの麻薬密輸が続いており、インド当局は21日、末端価格6000億円の麻薬を押収したと発表した。
やはり、もう先進国の手に負える国じゃなさそうです。下手に手を付けるとますますやっかいなことになるのじゃないでしょうか。