実質的な経済成長のためには・・・。～欲する商品の出現～

株価が上昇、円安が進み、アベノミクス効果が表れ始めているようにみえる。確かに、エクセレント大企業においては、過去最高益を出し成長の兆しが出てきている。しかし、社会全般で中小も含めて、個人所得もアップし、消費が拡大し、生産販売消費のスパイラルアップ現象が発揮され、ようやく景気回復となる。時間を要するものである。
経済成長は、民間消費支出の成長率をみればよくわかるが、昨年度は、
１～３月は、０．８％、
４～６月は、０．６％、
７～９月は、０．１％　と減少しているのである。
経済成長の兆しを垣間見えるが、米国依存は変わらないし、中国による領土問題による外交問題、災害など、相変わらず不安一杯である。
これらの早急な問題解決や悩み解消は望めないから、本当に消費者が欲しい商品が出てくることが望ましい。