高倉健が亡くなり、テレビでは、特集で人物人となりを紹介している。映画もここ連日放映されている。やくざ映画で人気を呼んだスターの印象があり、映画・ドラマを好まないので、彼の映画は観たことがなかったが、立て続けに４本も観てしまった。役どころは、細身長身のかっこよさ、無口、腕力に富む気性の荒さ、我慢強さ、優しさが売り物となり、演技が行われる。また、相手役の倍賞千恵子の演技が実によい。男は、ぐっと黙って、鋼鉄のような信念と人に優しくの両方を保有することが美形なのか?を考えさせられる高倉健である。
親しい友が、ボランティア活動でイベント受付をしていて、脇に置いていたバックが置き引きにあった。仲間や参加者も多数いる中での出来事である。確かに、受付対応で気がそちらにいっていたとはいえ、誠に遺憾で心が寂しくなる。バックには、携帯電話、デジカメ、運転免許証、等、大切なものが入っていたが、デジカメ以外は、保証サービスや再発行で以前に戻ったようである。時代が変わり世が変わっても、盗人、詐欺、等の悪行は皆無にはならない。それだけに、自己で守らなければならない。