元NHKキャスター、スピーチコンサルタントの『信頼を勝ち取る話し方』の講演を聴きに行った。初対面での自己紹介、話すスピードは300文字/分、1文節50文字以内、声の抑揚、顔の表情、部下の報告を聴く態勢、など、ハウツーものであったが、どうも、印象が良くなかった。以前の職場のNHKと民放との報道放送の違いにおいて、事実のNHKに対して、民放は、喜怒哀楽に訴えると、きた。また、放送でクレームが多い天気予報は、気象協会の問題で、NHKの問題ではない、と自己賞賛や問題回避となることを言っていたが、本人さんは、果たして、微妙な言い回しで、誤解を受けるようなこともあるのがわかっていらっしゃるのかな、と最後まで、気になってしまった。