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衆院選の本質こそ、『忘己利他』であることを望む。

2014-12-02 17:17:42 | 政治経済
世の中の時間経過とともに、益々の複雑系社会の中に突入している感がする。
それ故に、自らの些細な問題でも物事の判断決定行動が難しい。
ましてや、今回の衆院選の政治経済においてもその感が強い。
・アベノミクスによりジリ貧のデノミ状態から株価上昇・円安となり経済は上向き
・福島原発事故の収拾もできないまま再稼働への動き
・集団的自衛権の行使容認
これらをはじめとする、一言、二言では議論尽くせない社会問題環境に突入し、しかも忘れてはならない、我々が生きているのは、グローバル社会であることをよく頭に入れておく必要がある。今回の衆院選でも、最終的にはそのほとんどが目先のこと、そして自分のメリットのことの追求である。我々は、人が集まりこの社会をつくり個人の力だけでは到底成り立たないのである。しからば、自己は少し我慢犠牲にして行動するならば、世の中は変化があるのではないかと思う。そういう時代になるには、『忘己利他』なる人間教育が重要な要素となるのである。その突破口は、富裕層のおおらかな姿勢・思いではないかと思う。すべてが、公平にという夢みたいなことは不可能であり、実現時期は永遠に来ないと思う。何かがきっかけとなり、世の中を変えていくならば、『足るを知るグループが不足している人々をカバーし支えていく』ことではなかろうか。実は、その善意が自らに必ず帰ってくるものである。

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