昨日の活動において、幾つかの嬉しいことがありましたが、自転車で市内を動き回る中で、急な坂を登れば、その向こうには、龍に似た雲が立ち上がり、そうなんです、坂の上の雲のことを思い出していました。季節は、冬ですから、入道雲のような躍動感あふれる雲の風姿は見えなかったけれど、この坂を登れば、登ればと思いながら、まだ登れる力は残っていると自分を鼓舞しながら、登り切りました。また、その十分後、西の空を見つめれば、鉄の溶鉱炉のような光を放つ夕焼けが見えました。ここでは、わが町のたたら製鉄のようなことを感じていました。いずれにしても、幾多の問題多いまちながら、このようなまちで過ごせる喜びを感じたひと時でした。