京田辺市の市長選挙は、三人の立候補者が出馬(3/7現在)、八年ぶりの選挙戦となる。今迄殆ど気にかけなかった市政や市の将来について、自らの意思で地域活性化に少し関係しだすと、自己の脳裏には、幾多の課題が次から次へとよぎっている。そういう中、今回こそ無投票当選だけは避けたいと思っている市民は少なくないという事も感じ取ってきた。しかし、自己を犠牲にし身を削ってでも立候補する人材の名乗りはなく、ぎりぎりの段階で対立候補者が出そろったように思う。他から推薦を受けたから出馬するのではなく、自らが責任もって、この地域住民の生命と財産を守ろうという尊い志と強いリーダーシップで、お互いにフェアに闘っていただきたく思う。京阪奈の中間、街の雰囲気といなかの自然風景のある住みやすいこの地域、のんきで人の好い住民に新鮮な刺激を与えて、市民自らが積極的に市政に参画し、改善・改革、そして、こころ豊かな愉快な地域に発展させていくことを望むものである。