秋になると、各地で祭り、学校、地区の運動会、文化祭、が開催されるが、わが多々羅区は新宮社の例祭で、神輿が出るぐらいである。ということで、近辺の賑やかなイベントを見に行くことも少なくない。しかし、見るだけではどうも面白くない。地域活性化や地方創生ということであれば、自らが当事者にならなければと思うが、近所の人を誘って、動くのも今一億劫だ。市の学び情報誌秋号がすぐそばにあり、市の文化祭のスケジュールが掲載されている。ざっと見たが、相変わらず、例年のイベントばかりである。中央図書館文化講座は、平成24、25年度講師を担当し、講座の中でも、市民のための市民参画活動を呼び掛け、京田辺をよりよくするための意見交換も少しした。これがきっかけとなり、つつきはっけん講座をやることになったのだが、文化伝統こそ、継続した取組みが大切であるとともに、過去の取組みの反省点を次に生かしていくPDCAサイクルの推進を期待したいものである。