英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

“型”の重要性

2012年12月15日 | TOEIC・英検など
今月初旬に購入した『TOEIC TEST リスニング 差がつくチャレンジドリル 300』、『TOEIC TEST リーディング 差がつくチャレンジドリル 300』をやり終えました。

本試験より難しめの問題で構成されているように感じました。そのおかげでプチ高地トレーニングになり、TOEICで必要とされる英語以外の力(=TOEIC力)を鍛えられたと思います。解答する際の自分の型を固めるには最適の問題集です、というより、それが“ドリル”をする意義ですね。

TEX加藤先生がブログの記事で、自分の“型”を持つ意義を書かれていたのを思い出し、読み返してみました。(→記事はこちら

満点を取るために必要なのは、英語力は当然のこと、TOEIC力です。それには自分の型を持つことが必要ですが、私の場合、リスニングに関しては、最近になってようやく型にはまって解けるようになってきた感じです。それまでは訓練が足りなかったと思います。毎日問題を繰り返し解くことで身につく“型”。これからも毎日寝る前の Part3 or 4 の30問演習は欠かしません。

明日、アマゾンからヒロ前田先生の『TOEICテスト 究極のゼミ Part5&6』が届く予定。こちらも楽しみだー!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受かるための3要素

2012年12月15日 | 指導現場にて
今日は、ほとんどの高3生が最後の模試を受けています。しかも、本番と同じ会場で受けられるとあって、みな緊張している様子でした。年が明ければすぐにセンター試験。体調には気を付けて、乗り切ってもらいたいです。

さて今日は、進学塾で大学入試の指導にかかわって9年、そして劣等生だった自分自身の大学入試の経験から見えてきた、第一志望に合格できる3要素をお話ししたいと思います。このいずれかが欠けても、第一志望の大学には合格できません。
① 高い目標設定

② 日々の継続

③ プラス思考
①について
不思議なことに、第一志望の大学が自分の実力相応かそれよりも低い場合、その大学はもちろんのこと、滑り止めの大学にも落ちるという生徒を数多く見てきました。
「このくらいでいいや」という慢心が、負の連鎖を生むのだと思います。

②について
当たり前のことですが、目標だけ高くても日々の勉強の継続がなければ、単なる“高望み”に終わってしまいます。まあ、私の現役時代の姿ですね orz(苦笑)。

③について
実はこの③が最も重要だと感じています。「私には無理」「勉強したって分かりっこない」「どうせ伸びないよ」といったマイナス思考から抜け出さないと、いくら①②が伴っていても受かりません。大学入試においてプラス思考の重要性が意外と軽視されていると思います。


①②は普段の指導で何とかいい方向に変えることはできます。しかし、マイナス思考の生徒をプラス思考に変えるのに、とても苦労しています。というのも、高校生になるまでの15年間の“心の習慣”を、いい方向に振り向けるのは容易なことではありません。それまでの家庭環境や友人関係が最も影響を与えているからです。生徒たちをポジティブに、そして能動的に動かせる。そのために、普段の授業を充実させるのはもとより、指導者としての魅力を磨いていかなければなりません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする