英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

身近なきっかけ

2013年04月30日 | 子育て
日曜日に宿泊した鉱泉旅館。その時、長男から「温泉と鉱泉とは何が違うの?」という質問が出ました。クイズ番組などで温泉の定義を何となく知っていましたが、これを機会にきちんと調べてみました。以下、ウィキペディアの「温泉の定義」からの引用です。
温泉法第2条(定義)によると、温泉とは、以下のうち一つ以上が満たされる「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)」と定義されている(法的な定義による広義の温泉)。

1.泉源における水温が摂氏25度以上。(摂氏25度未満のものは、冷泉または鉱泉と呼ぶ事がある)
2.以下の成分のうち、いずれか1つ以上のものを含む。(含有量は1kg中)
・溶存物質(ガス性のものを除く。) 総量1000mg以上
・遊離炭酸(CO2) 250mg以上
・リチウムイオン(Li+) 1mg以上
・ストロンチウムイオン(Sr++) 10mg以上
・バリウムイオン(Ba++) 5mg以上
・フェロ又はフェリイオン(Fe++,Fe+++) 10mg以上
・第一マンガンイオン(Mn++) 10mg以上
・水素イオン(H+) 1mg以上
・臭素イオン(Br-) 5mg以上
・沃素イオン(I-) 1mg以上
・フッ素イオン(F-) 2mg以上
・ヒ酸水素イオン(HAsO4--) 1.3mg以上
・メタ亜ひ酸(HAsO2) 1mg以上
・総硫黄(S)[HS-,S2O3--,H2Sに対応するもの] 1mg以上
・メタホウ酸(HBO2) 5mg以上
・メタけい酸(H2SiO3) 50mg以上
・重炭酸ソーダ(NaHCO3) 340mg以上
・ラドン(Rn) 20×10-10Ci以上
・ラジウム塩(Raとして) 1億分の1mg以上
これだけでも知識が増えましたが、実は伊那谷にもいくつか鉱泉があり、このGW中に訪ねてみることになりました。そして、この鉱泉探訪から、ある“勉強”につなげていくことを思いつきました。きっかけは常に身近なところにあるということに、改めて気づかされました。


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充填期間

2013年04月29日 | 閑話
昨日の日曜日から8連休という、今の職場に転職して10年目で初めての長期連休です。

混雑が嫌いな我が家ですので、この連休中は、畑仕事、家の片付け、英語の勉強、安近短の家族サービスに従事する予定ですが、昨日は、普段あまり会えない妻の父母に会いに、少しだけ遠出しました(笑)。

昨夜は義父母・義兄夫婦といっしょに、群馬の“大島鉱泉”という超~鄙びた旅館に宿泊しました。
久しぶりのゆっくりとした時間・・・。かなり酔っ払いましたが、みんなが寝静まった後に、リスニングや音読などTOEICの勉強もしました。「今日くらいやらなくてもいいかな」という妥協から没落は始まりますから。弱い自分に打ち勝つことが、TOEIC満点への最低条件です。

帰りの横川SAでTULLY'sのアイスコーヒー、タピオカ入りを飲みました。
私の地元にはスタバやタリーズがないので、出かけたときの楽しみの一つです。

シアトルに住んでいた時は毎日TULLY'sのコーヒーを飲んでいましたから、香りをかいだだけで、当時を思い出しました。10年前のあの頃、授業後にはいつもTULLY'sに行き、3~4時間勉強していました。英語に対する当時のアツい気持ちを思い出させてくれた感じがします。

明日からは畑仕事と家の片づけをします。普段できないことをして、心にパワーを充填します。そんな中から、新たな気づきを得たいと思います。


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なりたい自分へ

2013年04月28日 | 指導現場にて
塾の卒業生から、FBに添付ファイルとともにメッセージが入りました。
せんせー、行きたかったUCLAに受かりました!
大学受験では行きたかった早稲田に行けず、悔しい思いをしましたが、アメリカに来て努力した成果が報われたと思うと嬉しくて仕方ありません。
先生に習ったこと、しっかり生きてますよ!



約2年前のブログ記事でも紹介させていただいた彼。日本の大学受験で満足のいく結果を出せなかったのですが、それでも自分のやりたいことを模索し、新たな目標とともにアメリカに旅立っていきました。

この2年間も努力と苦労の繰り返しだったと思いますが、こうして新たなスタート地点に立てた彼の姿を、とても誇らしく思います。


塾を卒業してからも、頑張る教え子たち。こうして連絡をくれるのは嬉しいつながりです。彼らの人生に何らかの形で関わることが出来ているのですから。そんな彼らからパワーを吸収し、明日への自分の活力になる。それが、教育という仕事の醍醐味かもしれません。


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教科書の間違い?

2013年04月27日 | 指導現場にて
ある高校が1年生に今春から採用している教科書「PROMINENCE Communication English Ⅰ」 (東京書籍)で、気になる点があるので紹介します。

Lesson 2・Part 1 の第一文に、
Ms. Nakazato wasn't able to use her arms and legs anymore after she fell and badly damaged her neck in 1999.
とあります。赤で記した and ですが、正しくは or だと思われます。

私の愛読書『Common Mistakes in English』の39ページにも、よくある間違いとして次のように記載されています。
Using and in a negative sentence instead of or.
Don't say: I don't like red and orange. I want the blue one.
Say: I don't like red or orange. I want the blue one.
否定文の中で「~もない」の意味になるとき、and は使えず、代わりに or を使います。下の例文が分かりやすいと思います。
I cannot speak English and French.(×)
I cannot speak English or French.(〇)
もちろん、意味的には and でも通じますが、ネイティヴの文法書にも or が正しいと書かれている以上、教科書では正しい英文法を使うべきだと思いますが、いかかでしょうか?


早速、教科書の出版元である東京書籍にメールで問合せしました。回答を待ちたいと思います。

それにしても、高校の授業で担当教員がこの and に何ら疑問を抱かずに、授業で何も言及していないとしたら・・・。以前受講させていただいた指導者対象の講義であのキムタツ先生もおっしゃられていました。「指導者こそ日々勉強すべきだ」と・・・。


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公立中高一貫校入試で求められる力

2013年04月26日 | 公立中高一貫校受検
長男の算数好きが加速しています。先日は『親子で楽しむ!わくわく数の世界の大冒険2』で紹介されていた「電卓ミステリーは2220」の解明に一生懸命でした。こういった数学の規則性の問題は、公立中高一貫校でもよく出題されるので、自然と受検対策になっているのではないでしょうか。

公立中高一貫校で試される学力は、知識量ではありません。事象を論理的にとらえ、共通点または非類似点を発見する思考力と、それを相手に伝える表現力・文章力です。まずは、子どもが興味を持っていることを入り口にして、親が上手に関わっていくことが大切です。

そういえば、折り紙名人の長男は、『数学パズル 時間制限編』の折り紙を使った角度の求め方にも夢中です。好きなことを勉強につなげられれば、最高ですね。


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山寺やきもち踊り

2013年04月25日 | 閑話
昨日の「ナニコレ珍百景」で、私の地元・伊那市山寺のやきもち踊りが紹介されました。

ブログをお読みいただいている皆さんに私の地元を知っていただくせっかくの機会。もう一つのブログ「信州伊那谷の風土記」に、以前のお祭りの様子をアップしてありますので、ご覧いただければ幸いです。
山寺やきもち踊り(2008年4月16日)
山寺やきもち踊り(2011年4月17日)


やきもち踊りのクライマックス


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待望の一冊

2013年04月25日 | 英語勉強法
英語を習得する上で音読は欠かせません。「音読せよ!」と言うのは簡単ですが、何をどのように音読するかは、なかなか話題にあがりません。私は、2005年6月11日の「確実に英語力がつく方法」という記事で、大学入試で出題された長文を題材にしての音読学習を具体的に書いておりますので、是非ご一読いただければと思います。ちなみに私が現在、毎日欠かさずに音読しているのは『金のフレーズ』のP89~103と『新公式問題集 Vol.5』パート3・4のスクリプトです。

さて、英語学習者や指導者にとっては、音読する英文の内容やレベルが気になるところです。平易な英文を繰り返し音読するのは、英語を発話をする上では大事ですが、英語は読み・書きも大事な技能ですので、そちらの方もカバーできれば申し分ありません。

最近、国際語学社から『杉山式 究極の音読プログラム』という非常におもしろそうな音読本が出版されました。
本書の特徴が国際語学社のホームページに掲載されています。以下はその抜粋です。
《究極の音読プログラムの学習プロセスと効果について》
音読学習においては、中学文法のレベルのスクリプトを、大量に音読することで、脳内に英語回路をつくり、英語の出し入れを習慣づける、と言ったものが多く、それが、英会話にとても役に立つアプローチなのは間違いがないと思います。

ですが一方で、英語を話せる環境がない、もっぱら英語に触れるのは、メディアやWEB上の方が多い。というのも、私達をとりまく英語環境の現実かもしれません。

また、現実的にTOEICなどの、資格試験の受験が必要になったりと、「日本人の英語」は実際に、ネイティブが英語環境で使っているレベルの構文・語彙を、音読材料として使用しないと、実際の英語力として習得力が測れないのです。

たしかに、本書のスクリプトは、実際のメディア・ニュース・ビジネスに関連したものが多く、決して平易きわまるものではありませんが、音読に、文法を品詞と5文型の、綿密な構造の解析で、説明するSTEP2や、「英語の語順」で意味を取るための、スラッシュリーディングを行うSTEP3など折込み、4段階の音読法をプログラム化しました。

こうすることで、スピーキング・リスニングの向上だけが、音読効果なのではなく、「英語の総合力」を音読で、身体にしみこませる、ことが可能になっています。

私が長年思っていたことが具現化された本のように感じます。これは是非ともやってみたいところです。そして、英語音読の普及に全力を注がれている“音読の伝道師”安河内先生の推薦というのも心強いです!

私も現在の音読学習にプラスして本著を始めます。本ブログでも進捗状況を報告していきます。


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人を動かす言葉

2013年04月24日 | 閑話
YouTubeに載っている東進ハイスクールのCMを、久しぶりに見てみました。
各先生が発する言葉は短いですが、それぞれが力強く心に響きます。今まさに旬の林先生はもちろんですが、特に安河内先生はアツいです。先月末、安河内先生と直接お話させていただく機会があったのですが、あの自然と出ているオーラは半端ではありません。それでいて、私とも気さくに話をしてくださるのですから、やはりお人柄ですね。

生徒を能動的にさせるには、授業内容はもちろんですが、やはり言葉だと思います。経験と知識に裏付けられた説得力ある言葉は、人を動かします。


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見方を変えれば

2013年04月23日 | 指導現場にて
中3生の国語入試対策テキストに森本哲郎『日本語 表と裏』の文章が使われていました。
実は『日本語 表と裏』は母校・早稲田大学政治経済学部の1989年入試でも採用されており、合格後、原本である文庫本を購入して読んだ経験があります。何気なく使っている日本語の知られざる成り立ちなどを知ることができる良書です。

普段は英語を教えることが中心ですが、大人の日本人として、きちんとした日本語を使いたいと思っていますので、このような文章を読むと、得をした気分になります。入試英語だけでなく、入試現代文も見方を変えれば、興味深く読むことができます。


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折り紙名人

2013年04月22日 | 子育て
長男(小4)のクラスで胃腸炎が流行っているらしく、先週は長男も感染して2日間休みました。すると週末、次男(幼稚園年少)が発熱し、39度以上の高熱でダウン。さらに、回復しかかっていた長男には蕁麻疹が出て、我が家は病院を往復していました。

そんな訳で、先週末は天気も悪かったため、ずっと家の中で過ごしました。こんな時、長男は得意の折り紙に勤しみます。今回は、正60面体を作ってくれました。youtubeの動画を見ながら1時間ほどで作ってしまったのですから、大したものです。
「プレジデント Family 5月号」で灘中学や開成学園に合格した小学生が特集されていましたが、合格者の数人が、小学校低学年から折り紙を楽しんでいたということに気づきました。やはり手先を動かすのは、勉強にもいい影響があるのかもしれませんね。
長男の愛読書の一つに『英語で遊ぶ「折り紙」』があります。本著は英語と日本語で折り方が書かれており、大人が読んでも面白いですよ。大学入試でも、折り方を英語で説明させるなどの問題が散見されます。小さい頃から、日本文化と英語をリンクさせる環境に触れさせるのは大切ですね。


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