2週間ほど前の朝、左腓腹筋が強烈なこむら返りに襲われ、痛さのあまり目が覚め、悶絶しそうでした。
日々14~15kmを走っているので疲労がたまるのは当然ですが、毎夜就寝前に、1時間かけてストレッチや筋膜ローラーなどを行い、ケアを怠っていません。にもかかわらず、この強烈なこむら返り・・・。それから一週間ほどたった今週の月曜日、いつものように走っていると左腓腹筋が張り出し、痛みも出てきたので、6.5kmを走ったところで止めました。前日の日曜日は17.5kmを普通に走れていたので、何か原因があるはずです。
取りあえず、ラン後のアイシングとマッサージを徹底し、ロキソニンを貼って様子を見ることにしました。火曜日は遠くで痛みがしますが走れないほどではなかったので、様子を見ながら7.5kmを走りました。ラン後はやはり前日と同じ状況。水曜日も8.5kmを走って遠くで痛みを感じ、ストレッチしてから再び走り、その日は合計15.5kmを走りました。木曜日は、13kmを走りましたが、前日よりは痛みを感じません。マッサージやロキソニンが奏功したのだと思います。
走り過ぎが原因の一つと考えられる一方で、急に走行距離を伸ばしたわけでもないので、オーバーワークではないでしょう。すると、考えられるもう一つの原因は、シューズの劣化です。
私は2022年の5月から、練習でもマラソン大会本番でも、WORKMANのオーバードライブ(OD)を愛用していますが、今履いているODは今年4月の長野マラソンから履き始め、4ヶ月で1,400km以上も走っていることに気づきました。
写真左側が1,400km以上を走った靴底。右側は新品の靴底です。これだけ摩耗しているので、フォームのバランスが崩れて、腓腹筋に負担がかかっていたのかも知れません。
昨日は新品のODを履いて、14kmを走りました。足を靴に入れた瞬間から「あ、この感覚だ」と思いました。やはり、シューズは1,000km前後で交換した方が無難ですね。
腓腹筋の違和感は何とか収まり、今月の走行距離が2ヶ月連続で400kmを超えました。走り込みなどのトレーニングだけでなく、ケアやギアなど全体的にランニング生活を考えていかなければならないと感じさせられた8月下旬です。