英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

精聴

2008年05月29日 | 英語勉強法
ここ2~3週間、リスニングについては、TOEIC向けの問題集や参考書を使用していました。

TOEICも終わったため、「試験用にアレンジされていない生の英語をじっくりと聴きたい」と思っていたところ、先日の勉強会で、日本国憲法草案作成に携わった唯一の女性の話しになりました。

「どこかで聞いたことのある話しだなー」と思い、定期購読している「English Journal」のバックナンバーを探していたら、2006年6月号でインタビューが収録されていました。その女性の名は、Beate Sirota Gordon さんです。

また、同僚が、「最近、John Wood の『Leaving Microsoft to Change the World』を読んで感銘した!」と話してくれました。
「これまたどこかで聞いたことのある話だなー」と思ったら、やはり「English Journal」の2008年4月号(つい最近です!)でインタビューが収録されていました。

普段は英語のシャワーを浴びる多聴目的で車の中で聞き流しているEJですが、いい機会ですので、この2つのインタビューを何回も聞き込み、精聴に取り組みたいと思います。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ!

2008年05月25日 | TOEIC・英検など
本日は、第138回TOEICです。

TOEIC戦士の皆さん、全力を尽くして頑張りましょう。
私にとっては、29回目の受験となります。平常心でTOEICを楽しんできます!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Snakes and Ladders

2008年05月24日 | 子育て
英語を知っていても、自ら進んで発話するのを恥ずかしがっていた息子(4歳)。
「何とかしなくては」と考えていた時、英語勉強会で知り合った方から、“Snakes and Ladders”というゲームをいただきました。

Snakes and Ladders
内容は日本の双六と同じですが、止まったところに描いてあるイラストを英語で言わなければなりません。また、梯子(ladders)に止まったら、その梯子がかかっている大きい数字まで行けますが、蛇(snakes)の頭に止まったら、尻尾の先の数字まで戻らなければなりません。

息子にやらせたところ、たちまちのめり込み、1時間以上もつき合わされました。そして、普段は知っている英単語を口に出すのを躊躇していた息子が、ゲームに夢中になることで、積極的に英単語を言うようになったのです。

子供の英語学習は、“まずは楽しさありき”ということを再認識しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Recycle your vocabulary!

2008年05月21日 | 英語勉強法
昨日は英語の勉強会でしたが、その中で harsh criticism というフレーズに出会いました。

もちろん、harsh の意味は知っていましたが、「harsh と同義の形容詞をどこかで習ったような・・・?」と私の脳ミソがフル回転を始め、記憶をたどった挙句、scathing という単語を思い出しました。
scathing
scathing remarks, comments etc. criticize someone or something very severely (quoted from LONGMAN)
scathing は、英検1級合格のためにボキャビル(=vocabulary building、語彙増強)に努めていた際に覚えた単語です。一度覚えたものでも時が経つと忘れてしまうので、記憶のメンテナンスが大切だと痛感しました。

留学時代、先生が “Try to recycle your vocabulary!” と言われていました。
「どこかで出会ったことがあるな」という単語を増やすために、ボキャビルを続けることは大切です。そして、その出会った単語を意図的に使ったり、何かに関連付けて思い出すことで recycle するのです。

recycle → remind → remember というプロセスを経て、認識語彙が運用語彙に変わります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

quantity and quality

2008年05月20日 | TOEIC・英検など
25日のTOEICに向け、『TOEICテスト 新・最強トリプル模試3』(The Japan Times)を解いて、調整しています。

普段の授業の予習がTOEIC対策にもなりますが、実際に本番と同レベルの問題に数多くあたるのは重要です。しかし、その復習が徹底されないと効果は半減してしまいます。

質と量のバランスを見極めながら、自分の英語脳をTOEIC仕様に変えていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

admission ticket

2008年05月17日 | TOEIC・英検など
第138回TOEIC公開テスト受験票(admission ticket)が手元に届きました。

1年ぶりのTOEIC。受験票を見ると、気持ちが“戦闘モード”に入ります。
990点満点取得にむけ、I have only to do my best and abide by the event. といったところです。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

主語と動詞

2008年05月15日 | 指導現場にて
「英語ができる」「英語力がある」とは、どういうことを意味するのか?

私は、「英文構造を瞬時に把握できる力がある」と定義します。つまり、どんなに長く難解な英文に出くわしても、一瞬のうちに主語と動詞を見抜き、文型を指摘できる力のことです。

その力を養うために、文法を学習し、単語や熟語、慣用表現などのボキャブラリー増強に努めるわけです。その目的意識がない英語学習は無意味なものになります。

次の英文は、2003年東洋大学文学部で出題された、英文の誤りを指摘させる問題です。どこが間違っているのでしょう?
A recent study of Japanese families show that they are becoming more and more dependent on two incomes.
これまで200人ほどの受験生にこの問題をやらせましたが、正答率は5%未満です。みな文章の意味をとることに振り回されるため、正しい文章に見えてしまうのです。正しい日本語に訳せることが英語力ではありません。まずは、英文構造を見抜くことが絶対です。

「英語の力=英文構造把握力」。換言すれば、どんな英文を見ても主語と動詞をそれぞれ一語で指摘できる力です。

驚くことに多くの受験生が、この英文の主語を families、動詞を show と指摘します。

もちろん、study が主語です。ですから、動詞 show は三人称単数の主語を受けており、現在形の文章ですから、三単現の s をつけて、shows にしなければなりません。

三人称単数現在の s は、中学1年の一学期に習う知識です。しかし、その超基本的な事項すら見抜けないということは、普段から英文構造にこだわった勉強をしていない証拠なのです。
Those books on the table are mine.
この文章の主語と動詞を一語で指摘させると、みな主語は books、動詞は are と指摘できますが。しかし、上掲の英文の他にも、
One of the most valuable gifts that parents can give a child is pride in a job well done.
のような長い英文になると、 主語は gifts、動詞は is と平気で応えるのです。もちろん、主語は One です。
「主語が複数の時、be動詞は is になるって、中学1年の時に習ったのかい?」
と嫌味いっぱいで私は指導します。つまり、この基本がわかっていない悔しさを認識させたいのです。

英文を読むときはもちろん、英語を聴いたり、英語を話す時も、英文構造を意識することで、英語を意のままに操ることが可能となります。

英語学習をされている皆さん、英文構造、つまり、“主語と動詞”にこだわった勉強を意識してみてください。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝!3周年

2008年05月14日 | 閑話
本日、ブログ「英語道」を開設して、3周年を迎えました。

累計アクセス数も100,000件を達成しようとしています。

これも偏に本ブログを訪れていただく皆様のおかげです。これからも、何卒よろしくお願い申し上げます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩むべき道

2008年05月12日 | 指導現場にて
ベストセラーの『夢をかなえるゾウ』を読みました。読み始めると夢中になり、約350ページの本を一日で読破してしまいました。

夢をかなえるゾウ』(飛鳥新社)
充実した人生を送るための自己啓発本です。読者によって受け取り方は様々だと思いますが、私は以下のような感想を持ちました。

『夢をかなえるゾウ』の言いたいことは、「自分が本当にやりたいことを見つけ、それを仕事にする。その仕事に夢中になることで他人も幸せになり、その幸せの対価として、お金と名声が自然と集まり、充実した人生を送ることができる」というものです。

私は、これまでの自分自身の人生と照らし合わせながら読みました。
大学を卒業して銀行に就職したときは、自分のプライドや親や周囲の目を気にして、確かにブランド志向がありました。しかし、そこで、やりがいを見出せれば、人生は違った方向に行くかもしれませんが、私の場合、銀行の仕事にやりがいを見出すことはできませんでした。

迷った挙句、退職して留学。そして、帰国後は英語講師の道を選びました。
不思議なもので、今の仕事は、もちろん辛いこともありますが、銀行時代と比べると苦になりません。英語を教える仕事から得る充実感は、何物にも代えがたいものになっています。

あの時、銀行を辞めずにいたらどのような人生を送っていたのか・・・?おそらくは、『夢をかなえるゾウ』の主人公の「僕」のように、煮え切らない人生だったかもしれません。

本書を読んで、自分の人生の歩み方・選択の仕方が、間違ったものではないという強い確信を得ました。

今日からまた、自分の信念を持ち続けるとともに、本書から学んだことも実行しながら、自分の人生を歩んでいこうと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セミナーに参加します!

2008年05月07日 | 指導現場にて
この連休のメインは、地図マニアである愛息のたっての希望で、車で天竜川沿いを河口まで下る旅。
南信州人にとって、天竜川は母なる河。下流に行くにつれてその姿を変える天竜川には、圧倒されました。

霧中の峰ノ沢橋(静岡県浜松市龍山町)
連休中は、今月末のTOEICに向けて追い込みをスタートさせたり、前々から読みたかった『チーム・バチスタの栄光』も読了できたりと、充実したものになりました。

さて、今日届いた「マガジンアルク」に6月8日開催「第2回 英語の先生応援セミナー」の案内が出ています。今回のテーマは「“本当の”語彙力、文法力を育てる、高校の英語授業法」。講師陣も錚々たるメンバーであるため、早速、申し込みました。

今日で連休が終わり普段の生活に戻りますが、このようなセミナーへの参加をモチベーションアップのきっかけにして、また明日から、英語講師の仕事に没頭していきます!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする