英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

新塾舎の引渡し

2023年06月30日 | トラスト英語学院

昨日、トラスト英語学院の旧塾舎の看板が撤去され、新塾舎に建植看板が設置されました。

 

大安吉日の本日、いよいよ新塾舎の引渡しです。塾舎に明かりが灯り、荷物が搬入され、外からでも中の人の動きが見えると、活気がみなぎってきますね(^^)v

本ブログでも、新塾舎内の様子を紹介してまいりますので、お楽しみに!新生・トラスト英語学院をよろしくお願い申し上げます。

※6月29日(木)~7月5日(水)の間、新塾舎へ引越・移転のため授業はお休みですが、お問合せ等は受付しております。「お問い合わせフォーム」や電話・メールをご利用ください(^^)

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9年3ヶ月間の想いと共に

2023年06月29日 | トラスト英語学院

2014年4月の開業以来、9年3ヶ月もの長い間お世話になった現塾舎での英語指導を、昨日終えました。

42歳で独立してほぼ毎日足を運んでいたこの塾舎には思い出が詰まり過ぎていて、今の気持ちを言葉で表すことは不可能です。ただ一言、私を取り囲んで下さる全ての人と物に「ありがとうございます」としか言えません。お許しください。

新塾舎への移転のため今日から一週間は休業させていただき、新塾舎での授業開始は7月6日(木)となります。新生・トラスト英語学院にご期待ください(^^)/

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いろんな記念日

2023年06月28日 | トラスト英語学院

トラスト英語学院は本日、現塾舎での最後の授業を迎えます。明日からは一週間、新塾舎への移転のためお休みとなり、7月6日(木)から新塾舎での授業開始となります。

振り返ってみると、2014年5月7日(水)に現塾舎で初めての授業を始めました。それに合わせて、テナントビルのオーナー企業の会長さんが、素敵な花を届けて下さいました。

あの日も水曜日でした。10年目を迎え、現塾舎で最後の授業も水曜日。

そして、6月28日は母の誕生日。3年前の2020年6月28日は、人生で初めて月間走行距離が300kmに達した日。いろんな意味で記念日です。

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夏空を望むまで

2023年06月27日 | トラスト英語学院

梅雨空のこの時期、足元に目を向けると、松葉菊(まつばぎく)が鮮やかに咲いています。しかし、道路の生垣の根元などで咲いているため、注意してみないと気づかない場合もあります。

トラスト英語学院を開業した9年前の2014年6月8日にも以下のような投稿をしていました。

足元を見つめ直す

信州伊那谷も曇天の毎日で、梅雨らしいお天気が続きます。気分も塞ぎ気味になりそうですが、街路樹の根元に目を向ければ、松葉菊が綺麗に咲き誇り、灰色の空とは対照的な明るさを演出してくれています。

青空を見上げられないときこそ、足元を見つめ直す絶好の機会です。普段は気付かないことに気付けるかもしれません。

松葉菊の花言葉は“忍耐”。夏空を望めるまで、足元を固めるための努力をしようと思います。

 

開業10年目を迎え、今月末にトラスト英語学院は塾舎を新築し、移転いたします。移転計画をし動き出したのが2020年9月。3年近い年月を要して、ようやく今週、引き渡しとなります。

10年前の松葉菊を見たあの日のことを今こそ思い出す時ではないでしょうか。初心を忘れず、足元を見つめ直し、常に新たな気持ちで、英語指導という仕事に邁進してまいります。

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背景知識の強化

2023年06月26日 | 英語勉強法

今日の朝刊で、次の記事が興味を引きました。

英国の名門ラグビー校で逸話再現 競技発祥200周年でイベント

【ラグビー(英国)共同】1823年にラグビーが発祥したとされる英国の名門ラグビー校で24日、競技発祥200周年のイベントが行われ、起源とされるウィリアム・ウェブ・エリス少年がボールを抱えて走り出した逸話を同校の生徒が当時の服装で再現した。

エリス少年がフットボールの試合中にルールを破ったことが競技の始まりとして語り継がれる。それから現代までの競技発展の歴史を男女約300人の学生が演じた。

逸話の真偽は定かではないが、W杯のトロフィーは「ウェブ・エリス・カップ」と名付けられている。校長は「200周年の節目にフランスでW杯が行われるのは偶然とはいえ運命的でもある」と語った。

 

この記事を読んで、2018年度長野県公立高校入試の長文を思い出しました。まさに、今日の記事と同内容が長文読解として出題されています。

英語の長文読解を苦手とする人は多いですが、それは英語力そのものの他に、その英文内容についての背景知識を持っていない場合がほとんどです。普段から新聞を読み、ニュースを見聞きし、興味を持ったものについては、もちろん日本語でいいので書籍を読むなどして更に掘り下げておくのが大切です。高校時代、大学受験には使わないからと、当時必修だった物理や日本史の時間に英単語を暗記するなどの"内職"をしていました。しかし、大人になってから気づいたのは、科目間をまたいだ学際的な知識こそ本物の知識だということです。

英語以外の科目や受験に使わない科目もきちんと勉強しておくと、英語に役立つ時が必ず来ます。

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夕焼けと重ねるこれまでの時間

2023年06月25日 | トラスト英語学院

トラスト英語学院から見られた昨日の夕焼け。

夕焼けの中に浮かぶ南アルプス・仙丈ケ岳と伊那山地・高鳥谷山(たかずやさん)のシルエット。素晴らしい自然の色合いを、授業中だった中3生と堪能しました。

 

現塾舎での授業も28日(水)までです。ここから見られる光景を楽しめるのもあとわずか。30日(金)には新塾舎の引き渡しがあり、引っ越し作業に入ります。

現塾舎で積み上げてきた9年3ヶ月・・・。1日平均5時間の授業をしたとして1週間で30時間、1ケ月間で120時間、1年間で1,440時間。9年3ヶ月間だと、約13,000時間にもなります。

生徒たちと共に過ごしてきたここでの時間は、何物にも代え難い財産です。

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お悔やみの英語

2023年06月24日 | 実用英語

タイタニック号観光ツアーの潜水艇「タイタン」の事故は、英字新聞やCNNなどでも大きく報道されています。

亡くなった5人のご冥福を祈るばかりですが、人が亡くなった際によく使う「お悔やみを申し上げる」を英語では何と表すかご存知でしょうか。

今回の事故で、アメリカ沿岸警備隊は次のようにコメントしています。

On behalf of the United States Coast Guard and the entire Unified Command, I offer my deepest condolences to the families.

(アメリカ沿岸警備隊と統一指令部全体を代表して、ご家族に心からお悔やみ申し上げます。)

AP通信より

 

offer one's deepest condolences「心からお悔やみ申し上げる」

その他にも、May they rest in peace.「彼らのご冥福をお祈りいたします」も覚えておきたい表現です。助動詞 may を使って願望・祈願を表し、必ず倒置させます。『新・基本英文700選』の350番にも次の例文が出ています。

May all your dreams come true!

(あなたの夢がみんな実現されますように)

 

冠婚葬祭の英語が使いこなせるよう人の英語力は、レベルが一段階違います。

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VO2Maxに表れる継続の力

2023年06月23日 | ランニング・筋トレ

梅雨とは言え、真夏日となる日も多い6月。毎日のルーティンとしている10kmを中心に、筋トレやストレッチも継続できています。

そして今週、ラン後にGARMINのVO2Max(最大酸素摂取量)が過去最高の58を記録しました。

 

最大酸素摂取量

1分間に体内に取り込むことができる最大の酸素量のこと。運動生理学では、70ml/kg/分のように、体重1kg当たりに何mlの酸素が摂取できたかで表される。VO2maxとも呼ばれ、この値が大きいほど、心肺機能の能力が高いと言える。(RUNNETより)

 

ランニングWEB日記より

 

上の表を参考にすると、50代男性の平均は32~39で、56以上でオリンピック選手レベルとなります。GARMINの計測なので多少の誤差はあると思いますが、58という数字は自信になります。

ランニングを始めた2016年当初はGARMINを使っていなかったのでVO2Maxがどのくらいか分かりませんが、GARMINを使い始めた2018年末は47前後でした。そこから毎日トレーニングを続けた結果、VO2Maxの数値も少しずつ向上していきました。まさに「継続こそ力なり」です。

ラン歴7年目に入っている今の目標は、フルマラソンでサブ3.25(3時間15分未満)です。そのためには、VO2Maxを60に高めておきたいところです。この夏、もう一段階レベルアップできるよう、体を鍛えていきます。

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知の宝庫たる紙辞書

2023年06月22日 | 英語勉強法

デジタル時代になっても、私は英語の辞書だけはアナログ派で紙辞書を愛用しています。その理由は、引いた英単語に関連する用例がイディオムが一目瞭然となるからです。電子辞書だとキーを押さないとそれらが見られないので、ひと手間ふた手間かかります。また、辞書にもよりますが、その英単語に関する豆知識が載っていて、暗記の助けになるからです。

私が愛用している紙辞書は、高校時代から現在に至るまで研究社の『ライトハウス英和辞典』の流れを汲むものです。特に最近使っている『コンパスローズ英和辞典』は、これまでの『ライトハウス』の集大成のような感じで、英語と共に生きてきた私には欠かせない辞書になっています。

その紙辞書で最近見つけた豆知識を紹介します。enormous(巨大な)は大学受験では基本単語であり、私は三十年以上も前に英単語集で覚えたので、辞書で引いたことがありませんでした。しかし、改めて引いてみると次のような記述があります。

語源:ラテン語で「標準(norm)からはずれている」の意。

思わず手を叩いて、「なるほど!」と叫んでいました。英検準1級以上を目指すなら必ず覚えなければならない norm(標準)。それに「外へ、はずれている」を表す接頭辞 e- がついている。もちろん、norm を知らなかったら、この記述を読んだことで覚えるチャンスが出てくるわけです。

大学受験英語指導の道を歩み始めて約二十年が経ちますが、IT化・デジタル化する世の中の趨勢と共に、紙辞書を引く高校生を目にすることが皆無になりました。電子辞書を引く生徒すら少数派に思えます。高校で配布される英単語集で調べたり、スマホで調べたり、教科書準拠のワークに全て英単語の意味が載っていたり・・・。便利なことは確かですが、思わぬ知識を得られる機会を自ら放棄しているように思えてなりません。

もし本気で英語を極めたいのなら、紙辞書に戻ってみましょう。そこは思いもよらぬ知の宝庫だと気付くのに、たいした時間は必要ないはずです。

大学受験時代に愛用していた『新英和中辞典』

私は引いた単語すべてに赤鉛筆で線を引きました。表紙もとれてしまい、大学に合格したころにはボロボロになってしまうくらい、辞書を引きまくっていました(^^)

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8年前の夏至

2023年06月21日 | 子育て

今日は夏至(the summer solstice)。

8年前(2015年)の夏至は、2002年以来13年ぶりに訪れたシアトルで迎えていました。

 

 

年月の経つのは早いと、つくづく感じます。 当時小6だった長男は今は大学2年生となり、この夏、2週間のアメリカ旅行に行くことにしたそうな。ロサンゼルス、ボストン、ニューヨークを巡る独り旅。ボストンには私の浪人時代からの友人が住んでおり、居候させてくれます。

英語は己の住む世界を広げてくれます。8年前の夏至をシアトルで迎えた経験が少しでも現在につながっているのなら、こんなに嬉しいことはありません。因みに、当時幼稚園年長だった現在中2の次男にシアトル旅行のことを聞くと、「え?俺、アメリカに行ったの?」と全く記憶に残っていない様子・・・。う~む、子育ては難しい(笑)。

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