英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

第173回TOEICの感想

2012年09月23日 | TOEIC・英検など
第173回TOEICを受けてきました。受験された全国の皆さん、お疲れ様でした。

フォームを確認するのを忘れていましたが、たぶんメジャーフォームだと思います。

リスニングはいつも通りの難易度だったと思います。ただし、Part1は少し難しい表現が多かったと感じました。

リーディングは、ここ数回の受験で、読ませる量が増えたのと、選択肢のパラフレーズの奥深くなっているのを感じていたので、Part5とPart6を20分で終えて、のこり55分をPart7に費やす作戦にしました。そのために、Part5は1問あたり10~15秒の高速で解答しました。

私が200問すべての解答を終えたのは終了10分前でした。Part5で気になった文法問題を5問程度、時間をしっかりかけて見直せたので良かったと思います。

今回の受験で改めて感じたことは、英文構造を瞬時にとらえる構文把握力の重要性です。そのお陰で、リスニングの設問の先読みも首尾よく出来、Part5をテンポよく解答し、Part7に時間をかけれました。

試験終了後は、家族に松本まで車でお迎えに来てもらい、子どもたちの大好きな回転寿司に直行!そして、近くのスターバックスに立ち寄りました。

奇遇にも、11年前の今日は、ワシントン大学留学のためシアトルに向けて旅立った日。11年後のその日に、自分の家族とシアトル発祥のスターバックスに来られるとは、当時は想像すらしませんでした。
時の流れの早さと共に、家族の存在の大きさを感じています。留学から長い時間が経っても英語に関われているのは、家族の協力があってのこと。これからも、常に感謝の気持ちを持って、英語と真摯に向かい合っていこうと、気持ちを新たにしたTOEIC受験となりました。


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不可算の感覚

2012年09月21日 | 子育て
今度の日曜日に受験予定の第173回TOEICは、自身35回目のTOEICです。万全の体制で臨むべく、ヒロ前田先生の『TOEICテスト 究極の模試 600問』を繰り返しやっています。

さて、その中に収録されている問題で、software が不可算名詞であることを知りました。そして思わず、ぼやいてしまった私と長男の会話。
私:なんだよ!software は不可算かよ!

長男:パパ、「ふかさん」って何?

私:ものを表す単語を名詞って言うんだけど、英語の名詞には数えられる名詞と数えられない名詞があるんだよ。数えられない名詞を不可算名詞って言うんだよ。

長男:ふーん。じゃあ、水とか土とかも?

私:そう!その通りだよ。すごいじゃん!何で分かるの?

長男:だって形が決まってないじゃん。

私:・・・(心の中で感動の涙)。
可算・不可算の発想やニュアンスが小3で分かるとは・・・。我が子ながら凄いです。そして、私の親バカぶりも凄いです(笑)。

私のぼやきに興味を持ってくれたことがきっかけで、長男は英語の大切な感覚を学ぶことができたようです。そして、私にしてみれば、親が勉強する姿を子供に示す効用を感じることができました。


いろいろ調べていくと 接尾辞 -ware は不可算名詞を作ることも分かりました。
glassware, silverware, tableware, ovenware などなど。

小6から英語の勉強を始めて30年近く経ちますが、まだまだ分からないことばかり。やはり日々精進していかなければ!


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長男の決意

2012年09月20日 | 子育て
先日、長男が9歳の誕生日を迎え、抱負を聞くと3つ挙がりました。
①整理整頓を心掛ける。

②学校の勉強もしっかりやる。

③10歳になるまでに小学校で習う算数を終え、中学の数学を始める。
1学期末、長男は学校生活でいろいろと問題があり、その原因は明らかに①と②でした。家庭学習でいくら先に進んでやっていても、学校の勉強をなめていてはいけません。1学期の反省が活かされたようで嬉しいです。

③について。最近の長男は数学に興味津々です。そのやる気に気づいていたので、誕生日プレゼントは『親子で学ぶ数学図鑑』にしました。
これには長男も大喜びでした。おかげで、その晩から長男自作の文字式や方程式の問題を出されることになりましたが・・・ase2。昨日の新聞に出ていた望月教授の「ABC予想」の記事を興味深そうに読んで、スクラップしていました。

これからも、長男に刺激を与えられるように私自身も勉強を続ける姿勢を示していきたいと思います。


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11年前の911

2012年09月12日 | 閑話
911から11年が経ちました。あのテロから12日後に留学のために渡米したのですから、今思い返しても、混沌とするアメリカ社会を肌で感じることができた貴重な経験でした。

なぜあの事件が起きたのか、英語指導を通して伝えていきたいです。

この写真は、911から半年近く経った時に、シアトルのグリーンレイクで撮影したアメリカ国旗です。当時、アメリカ国旗を見かけない日はありませんでした。


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Seeing is believing.

2012年09月08日 | 指導現場にて
指導者が年齢を重ねるに連れて、その言葉には重みや説得力が増します。しかしその一方で、生徒たちが感じる現実感は減少していくように思えます。やはり自分の歳に近い人の言葉ほど身近に感じるからでしょう。

生徒に努力することの大切さを話していても、彼らから見ると私は何の苦労もなく英語ができるようになったと感じているようで、心に響いていないと感じることも多いです。これでは、いくら説得力のある話しをしても、現実感がありません。

そこで私はよく、エクセルで作成した私自身の高校・浪人時代の模試結果一覧表や、実際に使っていた参考書等を見せて話します。


百聞は一見に如かず。生徒たちの表情が一変するのが分かります。ここまで努力しなきゃいけないんだ・・・と。

みんな努力をせずに「難しい」「できない」「無理」を連呼しているだけなのです。やれば、誰だってできるんです。だって、一般ピーポーの私ですらできたんですから(笑)。


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可能性の肯定

2012年09月01日 | 指導現場にて
フェイスブックでは多くの方が珠玉の名言を紹介されていて、それだけで自分の人生にプラスになっています。

最近、心に残ったのは、TEX加藤先生が紹介されていた孫正義氏の言葉。
「『出来ない』という言葉を容易に言ってはならない。その瞬間から努力が止まる」
英訳してみれば、次のような感じでしょうか。
Never say, “We cannot do it.” inadvertently. Upon the moment, we fail to persevere.
第一志望の大学を目指すすべての塾生に伝えていこうと思っていた矢先、「本当はA大学に行きたいけど、親に『お前には無理だ』って言われたから、第一志望はB大学にしました」と、ある高1生。

それまでの人生で最も長い時間を共有してきた親に否定されれば、子どもは「やはり自分はダメだ」と思ってしまいます。親は、いつから我が子の可能性を否定する存在になってしまうのでしょうか?

私は生徒たちの無限の可能性を肯定する存在であり続けたいと思います。もちろん、我が子にとっても。可能性を信じる先に、“努力”という名の希望が生まれます。


コメント (6)
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