英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

カードの効用

2010年09月30日 | 英語勉強法
国連英検特A級合格に向けて、「1日1記事の精読 → 新出語彙のカード化 → 徹底暗記」という流れが定着してきました。

カード化による暗記のやり方は、HUMMERさんの記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

カードを毎日数周させることを心がけているので、市販の単語集を使うよりも効率的に覚えられます。そして、新たな記事を読んでいて、覚えたての単語と“再会”する機会が増えてきました。これによって認識語彙が運用語彙に昇華していくのを実感できます。

今日は、尖閣諸島問題に関するエコノミストの記事を読んだのですが、premeditated, vehemence, nefarious, squabble, usher in などの語彙と“再会”しました。これらは、ここ1ヶ月の間にカード化し覚えたばかりの語彙です。

このような再会が繰り返されることを祈って、今後もカード暗記を続けていきます。


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長男と次男

2010年09月29日 | 子育て
小学1年生の長男を久しぶりに抱っこしてみた。

最近は、生後8ヶ月の次男ばかりを抱っこしていたので、長男をものすごく大きく感じた。

その一方で、ランドセルを背負って通学する長男の姿は、とても小さく感じる。

どうしても、長男と次男を相対的に見てしまう。そういえば、次男が生まれた直後、長男に「急に大きくなったなあ。さすがお兄ちゃん!」と言っていたことを思い出す。

親として、等身大の彼らと向き合っていきたい。


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イチローと白鵬の共通点

2010年09月26日 | 英語勉強法
イチローの10年連続200本安打は、本当に素晴らしいと思う。マリナーズに移籍してから10年間、今年までコツコツとヒットを積み重ねてきたのだから凄い。

4場所連続の全勝優勝を果たした白鵬がインタビューでとても印象深い言葉を言っていました。

「僕には運があると思います。色んなことを勉強し精進することで、運を神様が与えてくれると思います」

謙虚さの中に、横綱自身が証明して見せた確固たる自信が伺えました。

イチローと白鵬の共通点は、当たり前のこと・やるべきことを毎日コツコツ積み重ねる努力をしている点です。そして、おそらくそれは難しいことではなく、基礎的で単調な連続であるはずです。だからこそ、日々継続するのが難しいのかもしれません。

単調な継続のその先に、大きな成果が待っていることを教えていただきました。心の底から尊敬します。


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信州大学農学部AFC祭

2010年09月25日 | 子育て
妻と長男が、信州大学農学部のAFC祭に行ってきたそうです。
ちなみにAFCとは“信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター”のことだそうです。

都心の大学だけでなく、地元にある大学の催しに行くのも良いですね。

丸太切り競争に挑戦!

<追記>
木工教室でおもちゃを作ったようです。


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長文読解力を構成するもの

2010年09月25日 | 英語勉強法
長文が読めるようになる(or 解けるようになる)には、多くの大学受験生が、次のようなレベルを歩んでいくと思われます。

1.単語レベル
一語一語の単語をつなげて訳すレベル。文型などの英文構造には無頓着。

2.一文レベル
英文構造、つまり主語と動詞を意識して文章をとらえられる。しかし、前後関係には無頓着。

3.複数文レベル
各文章の前後関係・つながりを意識できる。しかし、段落の関係には無頓着。

4.段落レベル
段落間のつながりを意識できる。

5.鳥瞰図レベル
各段落の役割を把握し、長文全体で筆者の言いたいことをくみ取れる。


多くの受験生が2か3のレベルにいるときに英語の壁を感じてしまうようです。文章全部は読めるものの、読み終わった後、長文全体で筆者が主張したいことがわからず、「文章は読めるが、問題が解けない」「時間内に長文を読み終わらない」状態で、問題を解き終えても煮え切らないものが残り、「英語を勉強しているのに伸びない」と感じてしまうのです。

長文読解力・速読力はあらゆる英語の力が一体となったものなので、総合的な力を上げていくしかないのですが、その一端を担うのは、紛れもなく、パラグラフリーディングです。


しかし、時間内に相当量の英文を読み、問題を解答するには、違う見方が必要だと私は考えます。つまり、長文読解力と速読力を構成する影の主役は、リテンション(retention)と背景知識なのです。

リテンションは保持力・記憶力と訳せましょうか。長文を読んでいく過程で述べられていることを覚えていく力です。私もそうでしたが、英語力がつき始めた最初の頃は、どうしても一文一文を必死になって読み、結局、前後の関係なんか意識するなんてできませんでした。そして、文章全部は読めるものの、読み終わった後、「とどのつまり、この長文で言いたいことは何なんだ?」ということになり、結果、内容一致など配点が高い問題を落とす羽目になるのです。上述した「文章は読めるが、問題が解けない」状態です。

普段からリテンションを意識して、読んだ英文の内容を覚えていく訓練を積み、全体で何を言おうとしているのか常に意識できれば、設問を解く際の時間を節約できます。また、英文が聞こえた端から消えていってしまうリスニングにおいては、リテンションは絶大な効果をもたらします。

背景知識は、言わずもがなですね。書かれている英文のトピックに詳しければ、英文の流れを推測しながら読めます。予想とずれていれば予想を修正しながら読んでいけば良いだけのこと。たまたま、自分の趣味などの得意分野の英文がでると、自然と予測しながら読めているので、「今回はできた」という感覚に陥るわけです。

TOEICでも、問題集などで類似した内容のトピックがでると、気持ちに余裕を持って問題と対峙できます。


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シアトルでの最初の1枚

2010年09月24日 | 閑話
留学のために渡米した日から、ちょうど9年。

9年前、送迎バスに乗せられてシアトルのSea-Tac空港を出ると、バスは Alki Beach に直行。お天気が良かったため、これから1年を過ごすシアトルの街全体を見渡せる Alki Beach に寄ってくれたのです。

そこで、使い慣れないデジカメを取り出し、シアトルで最初の1枚。camera
この写真のデータをずっと探していたのですが、昨日やっと見つけ出しました。再会した9年ぶりの景色は、当時と変わらず素晴らしいものでした。


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1枚の写真

2010年09月23日 | 閑話
2001年9月23日、安定した仕事を辞め、留学のためにアメリカへ旅立ちました。

ここに1枚の写真があります。
成田へ向けて中央道を走っている車中から、雲に隠れている富士山を撮った写真です。フィルムカメラがまだ主流だった当時、デジカメで撮った写真は数枚しかなく、フロッピーを漁っていてたまたま見つけました。

芸術性の欠片もない写真。しかし、なぜかこの光景は私の脳裏にしっかりと焼きついていました。

このとき雲に隠れていた富士山は、私が探し求めていた人生そのものかも知れません。その“富士山”を見つけようと、もがき苦しんだ留学。9年経った現在、私は“富士山”をはっきりととらえることができます。

当時のアツい思いを忘れずに、日々を過ごしていこうと思います。


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不安だからこそ・・・

2010年09月22日 | 指導現場にて
この時期、大学受験生は不安になり始めます。特に、第一志望の大学へ向かって毎日の勉強を継続してきた受験生の不安は相当なものです。

「最近、英語の勉強方法に悩んでます。不安だらけで、何をやってればいいのか分からなくなってしまいました」

「模試の成績が伸びません。むしろ下がってきてて、英語が得点源だったのに苦手科目になってしまった感じです」

こんな相談を受けるのも、毎年この時期です。私も大学受験生だった時、この時期から精神的に追い詰められ、体重も50㎏を割り、抜け毛が増えたのを思い出します。

そんな大学受験生に以下の言葉を送ります。
まず発想を変えてみよう。

勉強をやっているからこそ、成績が伸びないことに不安を感じる訳です。やってなければ伸びないことは、本人が最も実感できるわけですから。

現役生は、本気になってやり出したのは3年生になってから。特に夏休み以降です。
そんなにすぐに成績の伸びは実感できません。しかも、今は受験生みんなが本腰を入れ始めているので、模試の偏差値も伸びづらいだけなのです。

とにかく、今の勉強法を信じて続けよう。早ければ11月末には実感できるはずです。そして、努力を続けた受験生は、年が明けてから伸びるのです。今、この辛い時期に、いかに継続して勉強時間を積み増すか・・・。

年明け後の伸びは、今にかかっています。自分を信じて頑張っていこう!


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尖閣諸島問題

2010年09月21日 | 英語勉強法
尖閣諸島周辺での中国漁船衝突問題が連日報道される中、アメリカメディアはどうとらえているか興味が湧き、ニューヨークタイムズの記事を読んでみました。しかし、事実の詳述と日中両国の主張を中立的に伝えているだけで、「こうすべき」というような主義主張は読み取れませんでした。アメリカにとっても、尖閣諸島問題は難しいのかもしれません。

そこで、5月に購入してあった『日本人が行けない「日本領土」』を読み返しました。

『日本人が行けない「日本領土」』

本著は、尖閣諸島のみならず北方領土・竹島・南鳥島・沖ノ鳥島について、生々しい写真とルポで書かれており、興味深く読めます。

何が問題となっており、どのように主張して解決策を導き出すか?歴史的事実を追い、現状を把握することで、それが明確になってきます。私を含め、日本人はあまりにも自国のことを知らない、そして知ろうとしないということに気付かされました。英語力云々の前に、まずは諸問題についての背景知識を学ばなければと思いました。


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alphabet maze

2010年09月20日 | 子育て
長男が描いてくれた「アルファベット迷路」。

7年前に生まれた時、私はなるべく英語で接することを心がけて、長男もかなり英語に興味を持っていました。しかし幼稚園に通い始めてから、良い意味でも悪い意味でも日本人らしくなり、周りと同じようになりたいと、英語を自分から遠ざけているようでした。

でも、小学生になった今年、英語に再び興味を持ちはじめたようで、嬉しい限りです。


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