英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

野球イディオム

2013年02月28日 | 英語勉強法
ヒロ前田先生の『TOEICテスト 究極の模試 600問』をやり直しています。もう10周くらいしているのですが、それでもまだ解答に一瞬迷う問題があったりして、この模試の完成度の高さに感心してしまいます。
TEST 1 のリーディングセクションに right off the bat という表現が出てきますが、とても懐かしく思いました。アメリカのnational pastime(国民的娯楽)の一つである野球。ワシントン大学留学時代に授業の一環で、野球関連の単語を使ったイディオムを習う機会があり、right off the bat もその時に覚えたからです。

right off the bat
・・・immediately
ex.) I asked him to help, and he said yes right off the bat.

この他に、今でも覚えていてよく使うものを挙げておきます。

touch base with ~
・・・to talk with someone in order to find out what is happening about something
ex.) It's is important to touch base with our allies in this issue.

a ballpark figure
・・・a number that is almost but not exactly correct
ex.) Could you give me a ballpark figure for rebuilding the offices?

throw ~ a curve
・・・to surprise someone by doing something unexpectedly
ex.) He threw me a curve when he called me into his office to offer me a raise.
Safeco Field には足繁く通いました。イチローと佐々木のプレーを生で観戦できた訳ですから、貴重な時間でしたね。

これらのイディオムに出会った授業は、2001年のこと。10年以上経っても覚えている生徒はそう多くないはずです。長い時間たった後でも、「そういえば、あんな授業があったな」と、少しでも記憶に残させることが出来るのが指導者の技量。私も一人でも多くの生徒の記憶に残るような授業をしていきたいと思います。


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gazebo と shack

2013年02月27日 | 閑話
所用で蓼科高原の某リゾートホテルに行ってきました。待ち合わせの時間より早く着いたので、ラウンジでTOEICパート5を120問解きました。従業員の方が complimentary coffee も出して下さり、とても充実かつ贅沢な隙間時間でした。
自分で言うのもなんですが、こういう隙間時間の使い方が上手くなったと思います。

その後、綺麗な夕日も見ることができ、ラッキーでした。
ところで、そのホテルは庭がとても広く、そこかしこに「あずまや」がありました。そう、その「あずまや」という英単語をどこかで習ったのですが、なかなか思い出せず、手持ちの電子辞書を引いても arbor としか載っておらず・・・。ネットで調べたら、ありました! gazebo です。この単語はもう忘れないと思います。

「あずまや」ではないけれど「ほったて小屋」を意味する shack は、アメリカ留学中に覚えたのですが、忘れることはありません。なぜなら、動詞で使うと、ものすごい意味になるからです(笑)。


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スカパー、復活!

2013年02月26日 | 英語勉強法
スカパーのチューナーが故障していましたが、ハイビジョン対応のチューナーに無料で取り替えていただきました。

これでまた、CNNとBBCを視聴できます。TOEICだけでなく、生の英語シャワーを毎日浴びていきます。


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ハッピーレシピ

2013年02月25日 | 閑話
高校時代の友人から、「ハッピーレシピ」をいただきましたので、紹介します。


☆毎日笑顔で過ごす
☆まわりの人に優しくする
☆礼儀正しくする
☆自分の部屋や身のまわりを掃除する
☆心の中で家族に「ありがとう」と思う
☆まわりのことを穏やかや気持ちで眺める
☆日々のどうでもいいことにイライラしない
☆人の悪口を言わない
☆自分の心がウキウキワクワク感じることをする考える
☆そのとき目の前にあることを一生懸命する
☆憂鬱になること嫌な気分になることは考えない
☆本当になってほしくないことは口に出さない
☆心配しない
☆テレビに時間を盗まれない
☆自然の中で楽しむ
☆プラス思考で明るく過ごす
☆恵まれていることに気づいて感謝する
よく読めば、当たり前のことばかり。でも、その当たり前のことがなかなか出来ないから、苦労しているんですよね(苦笑)。

当たり前のこと=大切なこと。新たな気づきをいただきました。今日からまた一週間が始まります。頑張りましょう!


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問題と対話しよう

2013年02月24日 | 指導現場にて
生徒の多くが、明日から始まる国公立大学の二次試験に向けて出発しました。私から最後のアドバ イス。

焦った時、難しいと感じた時は、もう一度、設問文や問題文を読み返してほしい。そうすると 不思議なことに、出題者が何を試そうとしているのかが見えてくる。

記述・論述問題は難しくない。問題を通して、大学教授と対話すればいいんだよ。コミュニケーションを楽しもう。


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家庭環境と学習習慣

2013年02月23日 | 子育て
久しぶりに、我が家の子育ての話をしたいと思います。

長男(小3)が現在興味を持っているものは、百人一首、算数、スキーなどです。子どもが何に興味を持っているか分かれば、親としても普段からそのことが気になるはずです。

先日、指導していた高3生が第一志望の大学に合格、親御さんがわざわざ菓子折りを持ってきて下さいました。梱包紙には百人一首が書かれており、和をモチーフにしたお菓子でした。そして菓子箱が入っていた大きな袋には、小さな字で百人一首がズラリと記されていました。「息子にこの袋を見せたら喜ぶだろう!」と思い、捨てずに持ち帰りました。するとどうでしょう、数日後にはこの姿。
袋に書かれている百人一首と手もちの百人一首の札を合わせる遊びが始まりました。これだけでも立派な学習だと思います。子供の考えることは素晴らしいですね。

また先日、最大の素数が発見されたという新聞記事が目に留まりました。算数が好きな長男。絶対に興味を持つと思い、さりげなく記事の切り抜きをリビングテーブルの上に置いておきました。すると『親子で学ぶ数学図鑑』の素数ページを開き、興味深そうに記事を読む長男の姿を目にすることができました。
我が子が何に興味を持っているか知るためには、普段のコミュニケーションが大事になってきます。しかし、男親の場合、仕事で子供との会話が少なくなりがちです。ご多聞に漏れず私も、夜帰ってくると子供は寝てますし、お休みは日曜だけです。そのため、妻から毎日子供の様子を聞き、できる限り共通の話題がもてるよう心がけています。そして、子どもが興味を持っていることを何らかの形で学習につなげることを考えています。

子供の学習習慣は、幼少の頃からの家庭環境で決まります。小学生の時にゲームを好きなだけさせておいて、「中学になったんだから、ゲームをやめて勉強しろ」と言っても無理な話です。子供たちは間違いなく反抗します。そんな子供の態度に親はもっと命令口調になり、子供はさらに反抗し・・・。こうして親子関係が崩れていきます。心が安らぎを感じられなくなった家庭で勉強などできる訳がありません。これは学習塾という現場で様々な親子を見てきたからこそ言える、例外のない事実です。

だからと言って幼少の頃からの勉強の押し付けもいけません。知らないうちに勉強している環境を作り出す工夫や努力が、親に求められています。何事においても押し付けはせず、子供としっかり話し合います。勉強する意義も話し合います。もし何か断ちたい習慣(例えば、ゲームやテレビ)があれば、話し合い、親もいっしょに我慢したり、目標に頑張っている姿をみせることも大切です。


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努力

2013年02月22日 | 閑話
FBの名言集で、志村けんさんの言葉が紹介されていましたので、以下に引用させていただきます。
いろいろな人たちを
遊びの場で見てきた。

思うのは、人生は不公平だってこと。

若いときからずっと恵まれている人もいる。
急上昇して急降下する人もいる。
人生の後半にピークを迎える人もいる。
ずっと恵まれない人もいる。

人生というゲームの勝ち負けに
一定の法則がないことは、
これを見てもあきらかだろう。

ただし、ひとつ言えることがある。

ずっと恵まれてみえる人は、
みな必ず「努力している」ことだ。

例外なくね。

努力し続ける人間でいようと、改めて思いました。昨夜の就寝前にこの言葉を読んだ後、やる気と爽やかな気持ちが交錯し、普段の就寝前リスニング30問に加え、パート5の文法問題80問を解いて寝ました。今朝も出社前に文法40問。苦痛に感じない楽しさがあるからこそ、努力は継続できると思いました。


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早稲田・人科の英語

2013年02月21日 | 指導現場にて
母校・早稲田大学の本年度入試問題が各予備校のHPで掲載され始めました。傾向を知るために問題を解くことが、この時期の楽しみの一つです。

中でも興味深いのが人間科学部の問題。 → こちら

普通、難関私立大学の長文読解は、読んでいて嫌気がさすくらい長いのが趨勢ですが、人間科学部は違います。短めの8つの長文を読ませ、それぞれで内容を問う問題が3~4問出題されています。TOEICパート7のSPを難しくしたイメージです。

TOEICで950点以上を目指している方には程よい高地トレーニングになると思いますので、チャレンジしてみて下さい。大問3の前置詞穴埋めもなかなか手強いですよ(笑)。


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象牙婚式

2013年02月20日 | 閑話
今日は14回目の結婚記念日。象牙婚式というそうです。

母がチューリップをプレゼントしてくれました!
今日の天気と同じく、14年前の今日も雲ひとつない快晴だったのを覚えています。私たち夫婦のために、当日は150名の方に祝っていただいたのですから、今考えると凄いことですね。お世話になった方々のご期待に応えられるよう、これからも家族で手を取り合い、夢へ向かって突き進んでいこうと思います。


偶然にも今日は、母校・早稲田大学政治経済学部の入試日。21年前の緊張感が昨日のことのように思い出されます。あの経験があったからこそ、今の仕事に就き、今の私がある訳です。受験生諸君の健闘を祈ります。


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adventurous

2013年02月19日 | 閑話
英単語を勉強して面白いのは、その単語の見た目から主たる意味はわかりますが、二番目の意味で意外と使える表現があるという場合です。

現在やり直しているスヨン本のリスニングパートに出てくる単語で、adventurous というのがありますが、文字通り“冒険好きな”という意味のほかに、“新しいことをやってみることを恐れない”という意味もあります。

私は手の込んだ料理があまり好きではないです。マヨネーズと醤油が混ざっているのも許せません。例えば、ラーメン屋に行っても、注文するのは常に醤油ベースの基本線。何か必要以上にトッピングがついたラーメンは好きではありません。こういう場合に、
I don't like adventurous dishes.
と言えそうです。

英語の勉強法でも、奇をてらった勉強法は好みません。
何事も less adventurous といったところでしょうか。


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