英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

各駅停車とTOEIC

2012年12月21日 | 英語勉強法
出勤前、地元の商店街を散策していると、JR飯田線沿いに出ました。
撮り鉄気分cameraでスマホで撮影してみました。

飯田線は単線で、各駅停車と快速しかありませんし、1時間に一本です。文字通りのローカル線ですが、久しぶりに終点の豊橋まで行きたくなりました(^_^)。

各駅停車といえば、大学時代はよく青春18きっぷを使って、旅に出ました。今でも覚えているのが、大学3年(1994年)に敢行した、新宿から奈良までの各駅の旅。車内では時間が余るほどありましたので、TOEICのPart7対策の問題集をやったのを思い出します。

大学3年の5月に初めてのTOEICを受けて575点(L:255点、R:320点)。当時は現在とは違い旧TOEICでしたが、やはりPart7を解き終わるのには時間が足りず、苦心していました。そこで、その旅の最中にやったのが、アルクの『TOEIC速読特訓プログラム』でした。電車の中で、集中してできたのを覚えています。
そして、最初のTOEICから半年後の11月に受けたTOEICは695点(L:345点、R:350点)でした。半年で120点のスコアアップが嬉しかったのは当然ですが、ListeningとReadingの点数バランスが整ったことも嬉しかったと記憶しています。

意外と電車の中って集中できる貴重な空間かも知れませんね。

※アマゾンのアフィリエイトには上記の『TOEIC速読特訓プログラム』がまだ健在でした。とても懐かしいです!当時のTOEIC関連の参考書そのものが少なかったのですが、本著は信頼できる一冊でした。現在はありとあらゆる参考書や問題集が巷に溢れていますので、時代は変わったものですね。


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3年の時を経て

2012年12月20日 | 指導現場にて
3年前、ある生徒が第一志望の高校に合格したときに、保護者の方からシンビジウムを頂きました。(→ その時の記事はこちらです)

その年はきれいな花を咲かせてくれていましたが、翌年からは花は咲きませんでした。しかし、こまめに水やりなどして世話してきたら、なんと今日、3年ぶりに一輪の花が見事に咲きました。
実はその生徒、今月、第一志望の医学部医学科に合格したんです!彼女の高校3年間の努力が実を結んだことを、このシンビジウムも知っていたに違いありません。だからこそ、偶然ではなく、それに合わせて花を咲かせてくれたのでしょう。


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“型”の重要性

2012年12月15日 | TOEIC・英検など
今月初旬に購入した『TOEIC TEST リスニング 差がつくチャレンジドリル 300』、『TOEIC TEST リーディング 差がつくチャレンジドリル 300』をやり終えました。

本試験より難しめの問題で構成されているように感じました。そのおかげでプチ高地トレーニングになり、TOEICで必要とされる英語以外の力(=TOEIC力)を鍛えられたと思います。解答する際の自分の型を固めるには最適の問題集です、というより、それが“ドリル”をする意義ですね。

TEX加藤先生がブログの記事で、自分の“型”を持つ意義を書かれていたのを思い出し、読み返してみました。(→記事はこちら

満点を取るために必要なのは、英語力は当然のこと、TOEIC力です。それには自分の型を持つことが必要ですが、私の場合、リスニングに関しては、最近になってようやく型にはまって解けるようになってきた感じです。それまでは訓練が足りなかったと思います。毎日問題を繰り返し解くことで身につく“型”。これからも毎日寝る前の Part3 or 4 の30問演習は欠かしません。

明日、アマゾンからヒロ前田先生の『TOEICテスト 究極のゼミ Part5&6』が届く予定。こちらも楽しみだー!


コメント (2)
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受かるための3要素

2012年12月15日 | 指導現場にて
今日は、ほとんどの高3生が最後の模試を受けています。しかも、本番と同じ会場で受けられるとあって、みな緊張している様子でした。年が明ければすぐにセンター試験。体調には気を付けて、乗り切ってもらいたいです。

さて今日は、進学塾で大学入試の指導にかかわって9年、そして劣等生だった自分自身の大学入試の経験から見えてきた、第一志望に合格できる3要素をお話ししたいと思います。このいずれかが欠けても、第一志望の大学には合格できません。
① 高い目標設定

② 日々の継続

③ プラス思考
①について
不思議なことに、第一志望の大学が自分の実力相応かそれよりも低い場合、その大学はもちろんのこと、滑り止めの大学にも落ちるという生徒を数多く見てきました。
「このくらいでいいや」という慢心が、負の連鎖を生むのだと思います。

②について
当たり前のことですが、目標だけ高くても日々の勉強の継続がなければ、単なる“高望み”に終わってしまいます。まあ、私の現役時代の姿ですね orz(苦笑)。

③について
実はこの③が最も重要だと感じています。「私には無理」「勉強したって分かりっこない」「どうせ伸びないよ」といったマイナス思考から抜け出さないと、いくら①②が伴っていても受かりません。大学入試においてプラス思考の重要性が意外と軽視されていると思います。


①②は普段の指導で何とかいい方向に変えることはできます。しかし、マイナス思考の生徒をプラス思考に変えるのに、とても苦労しています。というのも、高校生になるまでの15年間の“心の習慣”を、いい方向に振り向けるのは容易なことではありません。それまでの家庭環境や友人関係が最も影響を与えているからです。生徒たちをポジティブに、そして能動的に動かせる。そのために、普段の授業を充実させるのはもとより、指導者としての魅力を磨いていかなければなりません。


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学ぶ意義

2012年12月14日 | 閑話
フェイスブックで友人が紹介していた名言。

「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」
・・・ロジェ・ルメール(サッカー前フランス代表監督)

教える立場だからこそ、生徒たちよりもっと貪欲に学ばなければなりません。当たり前のことだけど、日々自分に問いかけて、勉強に励みたいと思います。


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第175回TOEIC結果

2012年12月11日 | TOEIC・英検など
先月受験した第175回TOEICの結果が出ました。
リスニングは過去最高の490点でしたが、過去2回満点を取っているリーディングが不甲斐ない結果になりました。

原因は分かっています。Part4のQuestion97-100の時に、私の後ろの受験生が何らの理由で挙手をして、試験官が2度、小声を出しながら横を駆けていくというハプニングがあり、集中を妨げられてしまいました。この程度のことで揺らいでしまう私のリスニング力もたいしたことはありません。もっといけなかったのは、Part5に突入しても、そのリスニングのハプニングを引きずり、気持ちの切り替えができないままペースをあげることが出来なかったことです。Part7では時間を気にして慌てる自分がいました。

まだまだ修行が足りません。どんな状況でも無心で淡々と問題と対峙できるようでなければなりません。

今回の試験の翌日から、新たな対策とともに勉強を始めています。1月の第177回TOEICまで1ヶ月です。すべき事をきちんとやり、妥協せずに英語と向き合います。


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真摯に

2012年12月07日 | TOEIC・英検など
最近取り組んでいるのが、『TOEIC TEST リスニング 差がつくチャレンジドリル 300』、『TOEIC TEST リーディング 差がつくチャレンジドリル 300』『はじめての新TOEIC テスト 全パート総合対策』です。
  
『チャレンジドリル 300』は、日々必ずいずれかのパートを1セット演習できるように購入しました。『新TOEICテスト でる模試 600問』で韓国のTOEIC本の凄さは体感していますし、ユ・スヨン先生は韓国で大人気の先生ですので、少し韓流に染まってみようと思います(笑)。

『はじめての~』は、今まで40回近くTOEICを受験している自分には必ずしも必要ないものかもしれませんが、フェイスブックを通じてお知り合いになった方がTOEICにチャレンジするとのことで、アドバイザーの大役をお受けしました。まずはこの一冊でTOEICを知っていただきたいと思い紹介しましたが、私も欲しくなり購入しました。すでに知っていることが大半ですが、侮らず真摯に取り組んでいます。そうすれば、必ず自分のものになるものがあるはずです。

先日、Tommyさんが公式本のパート3・4のスクリプトの暗唱を毎日していると聞き、私も始めました。もちろん、今まで続けている『金フレ』の音読も欠かしません。

満点を取るために貪欲に、そして真摯に。その結果が英語力の底上げにつながるはずです。


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