英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

ラン歴7年目の終わりに

2023年09月30日 | ランニング・筋トレ

中秋の名月だった昨日ですが、日中いつものように10kmを走ったら、GARMINからバッジを取得しました。

こんなことでも日々のトレーニングが報われる気持ちになりますから、嬉しいサービスですね(^^)v

 

さて、先日の第10回信州駒ヶ根ハーフマラソンですが、正式な順位が確定しました。

部門(ハーフ男子50~59歳)順位:636人中27位(上位4.3%)

ハーフ男子総合順位:2,042人中151位(上位7.4%)

部門順位は昨年の上位5.4%から4.3%へ、総合順位は昨年の上位8.1%から7.4%となり、これらの数字からも走力のレベルアップを感じることが出来ます。

起伏の多い高低差が120mもあるコースで、ハーフ自己5位の記録を残せたことは自信になります。この結果に満足することなく、更なるトレーニングを積み重ねて、11月の松本マラソンに臨みます。

 

今日でラン歴7年目が終わります。備忘録として、この7年間に出場した全マラソン大会の結果をネットタイム順にまとめておきます。

【フルマラソン】

 第25回長野マラソン(2023年4月) 3時間19分09秒

 京都マラソン2023(2023年2月) 3時間22分26秒

 松本マラソン2022(2022年11月) 3時間26分33秒

 第24回長野マラソン(2022年4月) 3時間30分54秒

 第3回松本マラソン(2019年10月) 3時間50分57秒

 

【ハーフマラソン】

 第9回信州安曇野ハーフマラソン(2023年6月) 1時間29分22秒

 第42回群馬サファリ富岡マラソン大会(2022年12月)1時間30分59秒

 第8回信州安曇野ハーフマラソン(2022年6月) 1時間31分22秒

 春の松本ランニングフェスティバル2022(2022年3月) 1時間32分07秒

 第10回信州駒ヶ根ハーフマラソン(2023年9月) 1時間33分25秒

 第9回信州駒ヶ根ハーフマラソン(2022年9月) 1時間34分25秒

 第39回群馬サファリ富岡マラソン大会(2019年12月) 1時間36分25秒

 第5回記念信州安曇野ハーフマラソン(2019年6月) 1時間39分42秒

 第18回恵那峡ハーフマラソン大会(2019年4月) 1時間40分48秒

 第7回信州駒ヶ根ハーフマラソン(2019年9月)1時間41分54秒

 第31回諏訪湖マラソン(2019年10月) 1時間43分12秒

 第5回南信州まつかわハーフマラソン大会(2019年9月) 1時間45分23秒

 第38回群馬サファリ富岡マラソン大会(2018年12月) 1時間50分14秒

 第4回南信州まつかわハーフマラソン大会(2018年9月) 1時間59分42秒

 第11回信州なかがわハーフマラソン(2018年5月) 2時間5分37秒

 

【10km】

 春の松本ランニングフェスティバル2021(2021年3月) 42分55秒

 

【5km】

 信州駒ヶ根ロードレース(2021年9月) 21分18秒 

 

7年かけてトレーニングと経験を積み、着実にレベルアップをしてこれたという自負があります。

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習慣は人を裏切らない

2023年09月29日 | ランニング・筋トレ

日本経済新聞に不定期に掲載されるランニングに関するコラム。

今回のテーマは、ランニングにおけるサングラスの重要性についてと、日々のトレーニングの意義づけ。

私はランナーの間に広まっている「走った距離は裏切らない」という言葉より、「習慣は人を裏切らない」のほうにひかれる。このほうが無理がない。「習慣は人を裏切らない」とつぶやいてみると、ほんの小さなことでもいいから継続してみようという気持ちになってくる。

コラムの中にはモチベーションが上がる記述があり、日々独りで行っているトレーニングの意義を再認識させられ、もっと頑張ろうという勇気を注入されました。

 

マラソン大会に出ると、スタートラインに近づくほど、そして、ゼッケンナンバーが小さくなればなるほど、走り込んで日焼けし、筋トレで引き締まった体をしているランナーを多く目にします。ランニングを始めた当初は、そんな彼らがまだまだ手の届かない向こう側にいて、眩しく見えました。

しかし今は、ランニングが習慣化し、トレーニングを積んで走り込んできた自分が、その向こう側に少しだけ足を踏み入れることができ、ようやく「市民ランナー」と言えるようになったと自負があります。

習慣は人を裏切らない。この言葉と共に、これからも走り続けていきます。

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一言一句を無駄にしない

2023年09月28日 | 指導現場にて

中学生の授業でも、英語ができる生徒には高規格な語彙を教えています。例えば、長野県の高校入試の英語長文で出題された咸臨丸の話では、天候悪化や船酔いについて、inclement や nauseous という英検準1級以上レベルの英単語です。

昨日の授業では、versatile(多才な)をTEX加藤先生の『金フレ』に載っている語呂、「お婆さん、タイルも作れるなんて、なんと多才な」を紹介して、中3生が大受けしました。

 

授業の教材に出てきた新出単語以外に、このように紹介した英単語をカードなどにまとめて覚えるだけでものすごい語彙力アップにつながると思うのですが、そこまで徹底できている生徒は少ないです。でも、かつて、私が解説した文法事項や英単語、そして、マニアックなイディオムまで完璧に覚えた生徒が一人だけいました。結局、彼女は東京大学に現役合格しましたが、東京の予備校に夏期講習に行っても、「特に新たに学ぶことはありませんでした。先生に全部教えてもらっていることばかりでしたから」とさえ言ってくれました。

 

「授業で扱ったことなのに、なぜ覚えていないんだ?もったいないヽ(`Д´)ノ」と思う時、いつも思い出す参考書があります。『英文法講義の実況中継』(語学春秋社)です。その“はしがき”には次のような一節があります。

「そもそも本書が生まれる契機となったのは、ある熱心な学生が私の講義を癖のある口調までも含めて細大もらさずノートに書きとめて勉強した結果、信じられないほど成績の急上昇を見せたことでした」

 

その後、実況中継シリーズはベストセラーとなり、大学受験生の絶大な支持を受けているのは言うまでもありません。

 

振り返ってみると、私も浪人時代に師事した代ゼミの潮田五郎先生の授業を、一年間通して最前列の席に座って受講し、講義も録音。帰宅後はその録音テープを聞き返しながら復習して、先生の口調を一言一句真似るようにノートに記していました。

当時のテープは今でも大切に保管しています(^^)

 

安くはない月謝を払ってせっかく授業を受けているのですから、ここまで徹底できれば成果は明らかです。

 

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ランニングと英語の共通項

2023年09月27日 | ランニング・筋トレ

5月末に発売された三津家貴也さんの『もっと楽にもっと速く がんばらないランニング』。そのキャンペーン特典であるサイン&特製メッセージ画像が届いているのを忘れていまして、期限ぎりぎりでダウンロードできました。

「コツコツが勝つコツ」。ここでの「勝つ」は、もちろん他人に勝つのではなく「継続できない弱い自分に勝つ」という意味ですね。ランニングも英語の勉強も、自分のスタイルで楽しく続けることが大切だと、改めて思います。

信州駒ヶ根ハーフマラソンから二日後の昨日は、リカバリーランで10kmを走りました。体に疲労は残っておらず、47分26秒(4分45秒/km)で走りました。これで今月の走行距離は264kmになりました。

 

ランニングを始めた7年前は、毎日10km走る自分なんて考えられなかったし、マラソン大会に出ている自分の姿さえ想像できなかった。5kmくらいを6分30秒/kmくらいで走るのが精一杯だった。

でも今は、ハーフを4分15秒/km、フルを4分41秒/kmで走れるまでになった。五十路でもまだまだ成長できる。

 

人は変われる。何歳でも変われる。

コツコツが勝つコツ。ん~やってみよう!!

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数字に表れるトレーニングの成果

2023年09月26日 | ランニング・筋トレ

ハーフマラソン大会が数日後に迫った先週、年一回の国保特定健診を受けてきました。国保被保険者になった2005年から毎年受けている健診です(^^)v

市民ランナーとして特に気にするのが腹囲です。体幹を意識して走らないとフルマラソンは走れませんが、そのために腹直筋、腹斜筋、腸腰筋などを鍛えて体幹を強化しています。結果、腹囲も絞れるわけです。

今年はなんと65.5cmで、昨年の過去最小値を更新しました。最も腹囲があったのがランニングを始める前の2014年の75.2cmでしたから、トレーニングの効果は覿面ですね。

今年は体重も前年より1kg減ったため、保健師さんに「何か運動をされてます?」と尋ねられました。なので、「はい。少々・・・」とだけ答えておきました。「ランニング」とも言わず、また全然「少々」ではないのだけれど・・・。日本人の謙遜を示しました(笑)。

血圧も安定してお褒めの言葉をいただきました。後日、血液検査と心電図の結果が出ますので、また詳しく検証して、今後のトレーニングと生活習慣の参考にしていくつもりです。

健診後はこれまた例年通りに朝すき家!健康で美味しく食べられることに感謝です。

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第10回信州駒ヶ根ハーフマラソンを快走!

2023年09月25日 | ランニング・筋トレ

信州らしい爽やかな秋晴れとなった昨日、「第10回信州駒ヶ根ハーフマラソン」に出場しました。地元・伊那市のマラソン大会がないため、隣市の駒ケ根市の大会が私にとって地元の大会となります。

ラン友さんとのシューズ円陣で気合いを入れてスタート。昨年のコース自己ベストをちょうど1分更新する1時間33分25秒(ネット)でした。家族も応援に駆けつけてくれて、気持ち良く走り切れました。

アップダウンの激しいこのコースで2年連続で95分を切れたことは自信となります。この夏の猛暑の中の練習は、やはり嘘をつきません。

今回のデータは以下の通りです。

走行距離 21.0975km

コース高低差 120m

タイム 1時間33分25秒(ネット)

平均ラップ 4分25秒/km

消費カロリー 1,236カロリー

1kmごとのラップ

1km 4分17秒

2km 4分15秒

3km 4分13秒

4km 4分16秒

5km 4分22秒

6km 4分17秒

7km 4分26秒

8km 4分28秒

9km 4分48秒

10km 4分17秒

11km 4分19秒

12km 4分22秒

13km 4分26秒

14km 4分17秒

15km 4分35秒

16km 4分28秒

17km 4分23秒

18km 4分32秒

19km 4分46秒

20km 4分32秒

21km 4分30秒

スタートすると間もなく緩やかな下りが始まり、8.3kmからの急な上り坂、中間点を過ぎてからは天竜川堰堤の平坦なコース、そして、15km過ぎからは前半とは折り返しのコースとなるためほぼ上りのきついコースです。

大会パンフレットの高低図

GARMIN による実際の高低図

心拍数はゾーン5が74%。昨年は87%でしたから、心肺機能も強化しています(^^)v

ハーフ男子50~59歳で27位(昨年は30位)、総合では151位(昨年は144位)でした。昨年より2,000人近く参加者が増えていることを考慮すれば、相対的な順位はかなり上がったことになります。正式な順位が確定したら、しっかりと検証したいと思います。

昨年は前半を飛ばし過ぎて、最後の急坂を上り切りゴールも間近に迫った20km過ぎで両腓腹筋が攣り始め、数秒間でしたが立ち止まってしまいました。今年は、前半を抑えて、たくさんの応援が出迎えてくれる最後の直線2kmを気持ち良く走り抜けながら、昨年よりも1秒でも記録を更新することを目標にしていました。そのためには4分25秒/kmでラップを刻むことだけを意識しました。結果、その目標通りのタイムでゴールできたのはレースマネジメントが奏功した証ですので、とても満足しています。

高低図からも分かるように戦略性のある起伏に富むコース、沿道の応援、熱心なボランティアの方々、そして何より、慣れ親しんだ土地を走る喜びは、言葉では簡単に言い表すことはできません。

天竜川の小鍛冶大橋を渡った6km地点で、「フッケン!頑張れー!」と声をかけられました(フッケンは私の小学生の頃からのニックネームです)。振り返って見ると、伊那北高校時代の友人が大声で応援してくれていました。それからしばらくの間、彼と過ごした高校時代を思い出しながら走っていたら、アツいものが込み上げてきました。「あー、地元の大会っていいな」と改めて思いました。

写真も撮ってくれました!

次は11月12日開催の松本マラソンです。フルマラソンでありながら、こちらも途中に坂道が続き起伏のある難コース。でも、昨年はフルマラソンで初サブ3.5を記録した相性の良い大会でもあります。コース自己ベストを目指して、今日からまたトレーニングを積んでいきます。

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今日は第10回信州駒ヶ根ハーフマラソン

2023年09月24日 | ランニング・筋トレ

いよいよ今日は信州駒ヶ根ハーフマラソン大会です。伊那市のマラソン大会がないので、私にとってはこの駒ヶ根ハーフが地元の大会となります。

高低差120mでアップダウンが激しいコースですので、ハーフの自己ベスト更新は難しいでしょう。昨年の1時間34分25秒がコース自己ベストですので、そのタイムを1秒でも更新できればと思います。でも、今回は、甥っ子や義兄も出場するので、共に伊那谷を走れる喜びに浸りたいと思います。

普段の練習で走っている時は、当然ですが、誰も話しかけてくれないし、話しかける相手もいない“ぼっち練”ですが、駒ヶ根ハーフは地元だけあって、同級生、ラン友さん、教え子、元同僚など、たくさんの知り合いと一緒に走れます。ランニングが好きな人たちと、その走る姿を応援してくれる人たちが集う・・・。それだけで、これまでの長い独りでの練習のすべてが報われた気になりますね(^^)

さあ、珠玉の約2時間の始まりです。

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自分の人生を歩み始めた秋分の日

2023年09月23日 | 閑話

22年前の今日、2001年9月23日は雲一つない快晴。同時多発テロの直後で全世界が混乱している中、米国シアトルのワシントン大学留学のため、アメリカン航空で成田から日本を離れた。そして、シアトル到着直後、真っ先に訪れた Alki Beach も最高の天気だった。

Alki Beach 2001年9月23日(現地時間)撮影

留学を決断し、銀行員を辞すまでの葛藤。その後の人生に対する希望と不安。そして、否応なしに襲ってくる焦燥感。三十路を目前にしていた29歳だったあの日は、様々な思いが錯綜していた。

2001年(29歳)退職して留学

2003年(31歳)長男誕生

2004年(32歳)英検1級合格/塾業界へ転職

2005年(33歳)ブログ「英語道」スタート

2007年(35歳)『インプット重視の英語学習法』を上梓/妻が流産/甲状腺乳頭癌による甲状腺全摘出手術マイホームを新築

2010年(37歳)次男誕生

2014年(42歳)TOEIC990点満点取得トラスト英語学院を開塾

2019年(47歳)初フルマラソンでサブ4達成

2022年(50歳)フルマラソンでサブ3.5達成

2023年(51歳)ハーフマラソンでサブ90達成塾舎を新築し移転長男20歳に

振り返れば、あっという間の22年間。本当にいろいろなことがあった。中には辛い経験もあり、その時は遠回りに思えたこともあった。しかし、それは、自分の人生を自分で創るために通らなければならない必然的な道だったと、今は断言できる。

夢を実現するには、その想いを日々の行動につなげて小さな努力を積み上げていけばいい。不安や焦燥を打ち消すにも、まずは行動してみる。そこから、人生が動き出すことを経験してきた22年間だった。人生のリスタートとなった22年前の気持ちを思い出し、今日からまた小さな努力を毎日積み上げる道を歩んでいきます。

「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」

同年に同じくシアトルに渡り、私が勝手に同士であり人生の師と仰ぐイチローのこの言葉と共に・・・。

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英字新聞の見出しでボキャビル

2023年09月22日 | 英語勉強法

英字新聞 The Japan News の記事でも取り上げられた、新幹線でのプロレス。

「英字新聞は難しいからなかなか手が出ない」と思っている英語学習者は少なくないと思いますが、自分の興味がある分野の記事を読めば取っ掛かりやすいですよ。

私は大学時代に、Tha Japan Times を読んでいましたが、最初はスポーツ面の特に相撲の記事が読みやすかったのを覚えています。短い記事でも精読して、新出単語をピックアップして覚えるだけで、英語力はアップします。それでも難しく感じるなら、見出しの英文の単語を覚えるだけでもOKです。今回の新幹線でのプロレスの見出しでも、brawl や bullet を調べて覚えるだけで立派なボキャビルです。

 

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長男のアメリカ独り旅 #9

2023年09月21日 | 子育て

長男のアメリカ旅行のお土産は、リンカーンのブロックと、ワシントンD.C.の飾り皿でした。

早速、指導室の本棚に飾りました(^^)/

生徒の多くがすぐに気づき、アメリカの話で盛り上がりました。そんな些細なことでも世界を近くに感じ、英語を学ぶモチベ―ションにつながっていると確信しています。

 

今回の旅の様子を長男の撮った写真と共に当ブログでも紹介してきましたが、ある高3生の保護者の方から次のようなコメントをいただきました。

「ブログ拝見させていただき、息子さんのアメリカの旅が想像をはるかに超えてました。生きる力が備わっていてすごいです」

 

第一子ということもあり中学生の頃まで過保護に育ててしまったと、親として自覚があります。しかし、幼少の頃からの地理好きが高じて大学生で地理学を学ぶようになり、旅行に憑りつかれたようで、好き勝手に全国各地も飛び回っています。18歳で成人したということもあり、親は基本的にノータッチです。旅費はすべてバイト代で賄い、すべて自己責任で行わせています。今回の長男のアメリカ独り旅から「可愛い子には旅をさせよ」の意味が分かりました。

そして、チャンスを生かす大切さ。私の浪人時代からの親友がボストンに居を構えており、以前から「子どもや生徒がアメリカに来ることがあればボストンに足を延ばすように言ってよ。俺の家に好きなだけ泊まって、そしてここを拠点に色々と回ったらいいよ。ここにいたら宿泊代タダだし、食費もかからんよ」と言ってくれていました。授業でアメリカやボストンが出てくると必ずこの彼の提案の話をしてきましたが、行動に移した生徒は一人もいませんでした。

ところが、大学生になった長男はすぐに「ボストンに行く!」と行動しました。チャンスがあるならまずはそれを生かして行動する。その結果、多くの可能性が広がることを長男本人も実感しているはずです。

The moment when chance first chose to betray us was also the moment when we were least likely to suspect that it might.
(チャンスが我々を裏切る行動に出た瞬間は、チャンスがそのような行動に出るかも知れないとはこれっぽっちも疑っていない瞬間でもあった)

これは東大で出題された英文です。チャンスは常に自分の周りにある。問題はそれに気づけるか否か。あとから「あれがチャンスだったのか」と逃してからでは遅過ぎます。特に学生時代は自由になる時間が社会人より圧倒的に多いですから、学生諸君はチャンスと感じたらまず行動にうつそう!

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