英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

第44回群馬サファリ富岡マラソン②

2024年12月11日 | ランニング・筋トレ

(「第44回群馬サファリ富岡マラソン①」の続きです)

いよいよ大会当日。晴れてはいましたが朝の冷え込みが厳しく、絶好のマラソン日和とも言えるでしょう。

マラソン大会当日はいつもスタート2時間前には会場入りを目安にしているので、自宅やホテルを出発するのが相当早いのですが(松本マラソンの時は朝4時50分出発!)、富岡マラソンのスタート会場となっている高瀬小学校は妻の実家から約1kmという近さのため、朝はゆっくりです。9時スタートなので7時30分に家を出て、ウォーミングアップも兼ねて徒歩で向かいました。

会場入りして、ゆっくりと体を解しながらウォーミングアップをして、いよいよスタートです。

昨年までの目標は年代別(50歳代)での6位入賞で、昨年は8位に入賞しましたが、今年は夏場のトレーニング過多による重度の貧血を発症し、その回復途上にあるので、まずは4分30秒/kmで21km(=1時間35分以内)を走り切ることを目標にしました。

スタートはいつものようにトップ集団の流れに任せて走り、体調と相談してその後のペースを見定め、3kmくらいから上り坂が始まるので、そこでペースを落ちつかせる作戦。貧血時に感じていたスタート直後からの息苦しさもなく、非常に走りやすいコンディションでした。前半のラップは以下の通りです。

1km 4分09秒

2km 4分24秒

3km 4分38秒

4km 4分27秒

5km 4分13秒

6km 4分16秒

7km 4分24秒

8km 4分40秒

9km 4分42秒

10km 4分39秒

11km 4分22秒

前半の周回コースに入ったら強烈な向かい風になりました。群馬特有の上州のからっ風ですね。ペースが少し落ちるのは覚悟して走っていましたが、後ろに数名のランナーがくっついて走っているのに気づきました。風よけに使われているのが分かったので、ペースを落として先に行ってもらい、今度は私が後ろにつくようにして集団で走ってペースを維持していきました。

中間点(10.55km)通過タイムは47分ちょうど。昨年は45分25秒だったので明らかに遅いですが、貧血からの回復途上の体調を考えれば上出来でした。

(「第44回群馬サファリ富岡マラソン③」に続く)

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第44回群馬サファリ富岡マラソン①

2024年12月10日 | ランニング・筋トレ

第44回群馬サファリ富岡マラソンのレポです(^^)

最初に群馬サファリ富岡マラソンに出場したのが2018年の第38回大会。今年で5回目の出場となりますが、ラン歴9年目でこれまで出場したマラソン大会で最も出場しているのがこの大会です。理由は簡単。妻の実家があるからです(*^-^*)

私たち夫婦は今年2月に銀婚式を迎えましたが、婚約・結婚以来25年以上もの間、これまで富岡を何度訪れたことでしょう。その富岡で昔から開かれている地元密着のマラソン大会があるのを知ったのは、たまたま月刊ランナーズを読んでいた時でした。以降、コロナ禍で中止や群馬県外ランナーの参加自粛はありましたが、それ以外は毎年出場しています。今年の出場者はハーフ(324名)・10km(210名)・5km(78名)・3km(15名)を合わせて627名で、こじんまりとしたアットホームな雰囲気も好きな大会です。

今年も前日で富岡入りしました。

この大会の魅力の一つが、世界遺産・富岡製糸場(Tomioka Silk Mill)の周囲がコースになっていること。今年は昨年までのコースが若干変更され、更に製糸場の周りを走る距離が増えたので、変更箇所を確認しながらジョグしました。

18km地点の桐渕橋。紅葉も見頃を迎えていました。

富岡製糸場からスタートとゴール地点の高瀬小学校までの約5kmを、移動で固まった体を解しながら走りました。会場設営の準備も終わった高瀬小学校はひっそりとしていました。

(「第44回群馬サファリ富岡マラソン②」に続く)

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世界遺産・富岡の街を走る!

2024年12月09日 | ランニング・筋トレ

第44回群馬サファリ富岡マラソンに出場しました。

晴れてはいるものの、群馬特有の強いからっ風が吹き付ける気象条件。しかも重度の貧血からの回復途上ですが、1時間35分00秒で完走し、今できるベストの走りができたと思います。

取り敢えず一報。詳細はまた明日からの投稿記事で記していきます。

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体を鍛える理由

2024年12月02日 | ランニング・筋トレ

なぜ体を鍛えるか。

健康のため、己を律するため等々、理由はいくつかありますが、私の場合、「英語指導に説得力を持たせるため」という理由が一番大きいです。

私はこの令和の時代にかかわらず、勉強をやらない生徒たちに厳しい指導をします。しかし、生徒の立場からしたら、腹が出ていてだらしない体型のオヤジから言われても、何の説得力も感じないでしょう。「まずはお前がきちんとやれよ」って生徒に突っ込まれて終わりですね(-_-;)

日々己を律する姿と筋肉質で引き締まった体こそ、無言ながら最強の説得力を持つものだと思うこの頃です。

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2024年11月のランニング記録

2024年12月01日 | ランニング・筋トレ

今日から12月。月初恒例、前月のランニング記録です。

11月は、走行日数26日、走行距離218.0kmでした。これで41ヶ月連続で月間走行距離200km超を走れました。自身9回目のフルマラソンとなる松本マラソン2024に出場し、3時間26分06秒で7回連続サブ3.5を達成したものの、自己6位の記録でした。9月初旬くらいから、練習でも大会でも感じていた、走り始めてからずっと続く息苦しさが取れず、VO₂MAX(最大酸素摂取量)も58から50へと低下していました。

健康診断と再検査の末、トレーニング過多による鉄欠乏性貧血という確定診断を受けました。昨年同時期と比べ、血液中の鉄分量(血清鉄)が4分の1にまで減少。処方された錠剤を服用し、毎日走る距離も5km前後にまで落としたため、11月の月間走行距離は今年最少となりましたが、これは仕方がありません。

錠剤の服用を始めてから一週間でVO₂MAXは53まで回復し、走っていても息苦しさがなくなり、「楽しい!」って感じられるようにまでなりました。正直なところ、松本マラソンの前後は走るのが苦しくて辛かったです。松本マラソンを終えて帰宅し、妻から「どうだった?」と聞かれた時に、「もうマラソン大会は出なくてもいいかな。走っていて苦しいだけだから、ランニングも止めようかな」とまで答えるほどでした。身体(physical)が心(mental)に及ぼす影響は大きいですね。今は次のマラソン大会がまた楽しみになるほどまでに回復しています。

休息もトレーニング。この格言を忘れずに、来年2月の京都マラソンでの完全復活を目指して、ランニング生活を楽しんでいきます。

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貧血から回復中!

2024年11月29日 | ランニング・筋トレ

貧血の投薬治療開始から一週間。体調はだいぶ回復し(convalescent)、9月からずっと感じていた走っている時の息苦しさと体の重さがなくなりました。走っていて「楽しい!」と思えるようになったので、体は正直ですね。

雪をかぶった南アルプス・仙丈ケ岳をバックに

 

GARMINのVO₂Max(最大酸素摂取量)も2ポイント改善し、52に戻りました。貧血になる前の過去最高は58だったので、体調と相談しながら、少しずつトレーニングの負荷も上げていきます。

2023年6月20日 撮影

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京都マラソンへ向けてリスタート!

2024年11月23日 | ランニング・筋トレ

先月受けた健診の結果で貧血がほぼ確定しましたが、要再検査になったので内科で診てもらいました。

血液も再検査してもらった結果、10月の健診時よりも更に数値が下がっており、鉄欠乏性貧血(スポーツ性貧血)と確定診断されました。

赤血球数 493 → 448 → 464

血色素量 15.1 → 11.6 → 11.0

ヘマトクリット 44.3 → 37.2 → 35.9

血清鉄 79 → 33 → 19

MCV 89.9 → 83.0 → 77.4

MCH 30.6 → 25.9 → 23.7

MCHC 34.1 → 31.2 → 30.6

左から、昨年9月 → 今年10月 → 今年11月 の値です。どれも基準値以下ですが、特に血清鉄(血液中に含まれる鉄量)が昨年の4分の1以下になってしまいました(-_-;)

「これだけ数値が低くなると、ランニングのパフォーマンスに影響が出て当然ですね」という主治医の言葉に、逆に少し安心しました。トレーニングしても記録が伸びなかった原因はこれだったのか・・・と。

猛暑となった今年の夏のトレーニングです。

・距離を踏む(6月:313km、7月:420km、8月:420km、9月:402km)

・6月24日から10月3日までの103日間は一日も休まずに毎日平均14kmを走る。

・午前10時~12時の暑い時間に走る。

・1kmのラップは遅くとも5分未満で走り、全体としては4分45秒/kmでまとめる。

そして、「負荷をかけるため」という理由で、ランニング中にろくに水分も取らずに走っていたことが、必要以上に体から鉄分を含むミネラルを排出させてしまったと推測されます。松本マラソン2週間前の30kmロング走で無給水・無停止で走ってしまったのも、今考えれば、体には良くないですね。

 

内科医には、クエン酸第一鉄ナトリウム錠剤を処方されました。ランニングにはドクターストップがかからなかったので、これからは様子を見ながらトレーニングをしていき、来年2月の京都マラソンでは最高の体調で臨めるよう努めます。

南アルプス・仙丈ケ岳に向かって走る!

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貧血確定(-_-;)

2024年11月20日 | ランニング・筋トレ

先週の当ブログ記事にも投稿しましたが、夏場の走り込みにもかかわらず VO₂Max(最大酸素摂取量)が58から50と低下し、練習や大会でもパフォーマンスが下がってしまった原因を探ってきました。私が立てた仮説は、夏場のハードなトレーニングによる鉄欠乏性貧血(スポーツ性貧血)でしたが、昨日、先月受けた国保特定健診の血液検査の結果を見て、納得しました。

仮説通り、貧血でした(-_-;)表の右側が昨年のデータ、真ん中が今年のデータですが、赤血球数や血色素量(ヘモグロビン量)等、昨年より大きく減少して「L」マークをいただいてしまいました。特に血清鉄(血液中の鉄分量)は昨年の半分以下になってしまっています。貧血であることは火を見るよりも明らかです。

7月から9月まで一日も休まずに毎日平均14km走り、月間走行距離400km以上が3ヶ月間続きました。しかも、走ったのはほぼ全て午前10時~12時の炎天下。これでは体にダメージがたまるのももっともです。秋以降のフルマラソンでの自己ベスト更新のために良かれと思ってやっていたことが、実は逆効果になっていたという・・・。私はトレーニング中にあまり水分を摂らないので、鉄分を含むミネラルが汗と共に必要以上に排出され、走行距離を増やしたために溶血も進んでしまったと推測されます。

保健師さんからのアドバイス通り、食事とサプリで鉄分を補給しながら、水分もこまめに摂るようにし、しばらくは練習も控え目にします。300km以上だった月間走行距離も、200~250kmに抑えたいと思います。上の表で「C」が付いてしまうと、医療機関で要精密検査となってしまいます。早速、今日の午前中に内科受診の予約を入れましたので、専門医のアドバイスもいただいてきます。

因みに、心電図の結果も出て、心拍数は49で洞性徐脈という診断を受けました。「完全なスポーツ心臓ですね」と保健師さんからお褒め(?)の言葉もいただきました。良くも悪くも日々のトレーニングの成果ですね(^_^;)

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VO₂Max低下の原因を探る

2024年11月14日 | ランニング・筋トレ

昨日の投稿の続きです)

さて、7回連続サブ3.5を達成できたのはいいのですが、やはり、夏場に昨年よりも走り込んだのに記録が伸びなかったのは、何か原因があるはずです。

唯一気になっていたことが、VO₂Max(最大酸素摂取量)が58から50へと低下したことです。

GARMINによる私のVO₂Maxの推移

このグラフからも低下は明らかです(・_・;)

確かに、最近は走り始めから体が重くて呼吸も苦しく、ポイント練習でも3分50秒/kmで走れていたのが4分/km以上かかってしまうこともしばしば。息切れも早く、これまで出来ていた練習が辛くなり、思うように出来ていませんでした。

では、VO₂Maxが低下した原因は?

一つの仮説として、やはり夏場の走り込みが原因と考えています。それまでの月間走行距離は250~300kmだったのですが、7月~9月は毎月400km以上、10月も300km以上を走り、4ヶ月で1,500km以上を走りました。夏場の激しい走り込みの結果、ヘモグロビンが減少して鉄欠乏性貧血となり、VO₂Maxが低下したと考えると納得できます。9月の駒ヶ根ハーフマラソンでも思うような結果が残せなかったのも、道理が通ります。

全薬グループ「アスリートの貧血ってどんなもの?」より

ちょうど来週、先月受けた年1回の健診の結果が出るので、精査してみます。そして、今後のトレーニングメニューも再考し、自身10回目のフルマラソンとなる来年2月の京都マラソン2025へ臨みたいと思います。

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7回連続サブ3.5へ!

2024年11月13日 | ランニング・筋トレ

昨日の投稿の続きです)

約70mの通称「チョイ坂」を上り切れば楽になると思ったら、目の前には信州スカイパーク(松本空港)を取り巻く道路が遠くまで伸びています。これが、31kmから34kmまで約3kmも続くずっと緩やかな上り坂。コース高低図で分かってはいたものの、実際を目の当たりにすると、足と心肺を使うのはもちろんのこと、先が見えているからこそ心が折れそうになります。単独そうにならないよう、同じペースのランナーを見つけて、必死に付いていくようにしました。34kmで折り返して下し基調に入ると、スピードは出そうになるのですが、今度は足が攣りそうな雰囲気がまた出てきました。

スカイパーク内に入って35kmを過ぎるとついに右足が攣り始めて、止まらざるを得ませんでした。今回が9回目のフルマラソンでしたが、途中で止まったのは初フルマラソンの時以来でした。それでも、「止まっているよりは、少しでもゴールに近づこう」とすぐに歩き始め、そして、攣る気配が遠のくのを感じたらすぐに走り始めました。その後もまた右足が攣り始めたので、止まってストレッチをし、少し歩いてからまた走り出すを数回繰り返しましたが、それでもラップは5分20秒/kmでしたので、まだまだサブ3.5は狙えると前向きに考え、歩を進めました。

公園内は応援も多いですし、給水所のボランティアの方たちがもの凄い勢いで応援をしてくれて、背中を押してくれました。気づくと足の重みは遠のき、スピードが戻てくているのを感じました。38kmあたりではシンガーソングランナーのSUIさんがハイタッチをしてくれ、これでまたテンションが上がりました。

 

31km 4分58秒

32km 5分04秒

33km 4分55秒

34km 4分55秒

35km 4分54秒

36km 5分17秒

37km 5分20秒

38km 4分56秒

39km 4分51秒

40km 4分42秒

 

31kmからの10kmのラップを見ても、最後に最も速いラップを刻めたのは間違いなく応援のおかげですね。

41km過ぎ、「あと少しだ!」「腕を振れ!」「ナイスラン!」と、公園内の家族連れのすべての人たちが応援してくれています。ようやく疲労を心地よく感じ、「あー、諦めずに走ってきて良かった!」と思えました。

ゴール!3時間26分06秒。今年4月の第26回長野マラソンで記録した自己ベストには約13分も及ばないものの、7回連続サブ3.5を達成することができました。

これまではフルマラソンを走るたびに、ネットとグロスのどちらかで必ず自己ベストを更新してきました。だからこそ、今回も更新を狙っていたのですが、途中で無理だと分かった時に、心折れて投げやりにならず、冷静に自分の身体と対話し、目標を下方修正して対応できたことが大きな収穫でした。

走り始めから体が重く感じた原因は今はまだ分かりませんが、この体のコンディションでサブ3.5を達成できたのは、夏場に1,500km以上走って培われた精神力のおかげかも知れません。

ゴールのやまびこドーム

(明日の投稿へ続く)

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