英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

1996年3月31日の思い出

2017年03月31日 | 閑話
今日、3月31日は年度大晦日。21年前の1996年3月31日は、学生時代最後の一日ということで、今でも記憶に残っています。

翌4月1日に就職先である地方銀行の入行式を控えていた私は、式が行われる本店営業部の近くにあるビジネスホテルを予約していました。確か午後7時くらいに実家を出て、2時間近く列車に揺られました。車内では日経新聞を読んでいました。おそらく翌日の社会人デビューに備えてのことでしょう。

ホテルでは、静かに過ごしました。そして、日が変わる時、独りカウントダウンをしたのを覚えています。

「これで学生時代は終わり。明日からはいよいよ社会人だ・・・」と。

私は2浪した後に大学4年を過ごしたので、他の方より学生時代を長く謳歌できたと思います。6年間のモラトリアムで経験したこと・得たことはたくさんありました。しかしその一方で、学生という安泰な身分にマンネリを感じ、早く社会人になって大人の仲間入りをしたいという願望もありました。21年経って、あの時期に戻りたいと思うこともしばしばですので、人間の気持ちなんていい加減なものですね('◇')ゞ

明日からは新年度です。社会人になり、新しい環境で生活をスタートさせる方も多いと思います。新たなスタートは、期待と不安が入り交じり、日々が緊張感と充実感の交錯です。しかし、その一方で間違いなく、新スタートはマンネリズムの道を歩む第一歩でもあるのです。
社会人としての歩み道は、先の見えない時があるかも知れません。でも、自分の信じた方向に自分でレールを敷き、歩を進めていくしかありません。陳腐な言葉ですが、初心を忘れずに、新しい道を歩んでいって下さい。

社会人初日、配属支店の営業室に初めて入って行く時の緊張感、思い出すな~。


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実行力

2017年03月30日 | 閑話
祖母の葬儀や雨、そして春期講習中ということもあり、ランニングの時間の確保が難しいですが、朝食前後の時間を使って走れています。

昨日と今日は、出勤前になんとか30分・5㎞走ができました。少しずつでも隙間時間を使って継続する。英語の勉強にも当てはまることです。

さあ、いよいよ3月末。春の到来。3カ月前の新年の決意はどうですか?実行できていますか?目標を掲げるだけでいつまでも“絵に描いた餅”では、何も変わりません。この春、行動に移しましょう!
ちょうど一年前に訪れた伊良湖岬。昨年よりも変わった自分、成長した自分を感じられるよう、時を重ねていきたいですね。


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別れ、そして、出会いの時

2017年03月29日 | 指導現場にて
昨日の午前中は、1年半にわたって英語を指導させていただいた社会人の方との最後の授業でした。社会人入試で見事に大学合格を果たし、来月から大学生となる彼女は、1年半前とは見違えるほど、全身から自信と希望があふれ出ていました。彼女から最後にいただいた花が、彼女の明るい未来を代弁してくれているように思います。
そして昨夜は、新高3生の入塾もありました。第一志望の大学合格に向けて走り出す姿は、これから自分の未来を切り拓いていこうという、初々しいながらもどこか頼もしさを感じることができます。

勉学は、自分の進むべき道を確実に案内してくれるチャートであり、コンパスです。そして、それらを手にしようとする生徒たちと毎年この時期に繰り返される、別れと出会い。彼らのバックアップをするのが自分の仕事であると、改めて思います。


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祖母の想い

2017年03月28日 | 閑話
祖母の葬儀が終わりました。逝去から火葬と葬儀まで、わずか3日間。命の儚さを感じると共に、改めて誠実に生きていこうと思えた時間でした。

祖母は私が浪人したとき、合格祈願のために、高遠の鉾持神社の本殿へ、300段以上の階段を毎日お参りしてくれたそうです。

常に周りを思うことが巡り巡って自分に戻ってくるという「情けは人の為ならず」を実践したのが祖母だったと思います。周りの幸せを想い、心安らかに時間を重ねる・・・。その結果が103歳の大往生につながったのだと確信しています。

仁徳が人徳につながった祖母を見習い、その想いを次の世代へ紡いでいくよう、これからを過ごしてまいります。


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プラス思考の果て

2017年03月27日 | 指導現場にて
「無理だと思うけど、医者になりたい」と言った中1生を叱責しました。

夢や目標にマイナスな枕詞がついている限り、それは決して実現しません。常に前向きなプラス思考を心がける。思考が言葉になり、言葉が行動になり、行動が人生となります。言霊は存在します。

気持ちも新たになる春。新たな目標に向かって、プラス思考を積み上げていきたいですね(^^)v


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大往生

2017年03月26日 | 閑話
第一次世界大戦勃発、東京駅が開業した1914年生まれで103歳の祖母が、逝去しました。間違いなく大往生。

白寿のお祝いをした4年前が思い出されます。

おばあちゃん、ゆっくり休んでください。合掌。


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2016年度合格実績

2017年03月25日 | トラスト英語学院
国公立大学後期日程の合格発表も終わり、2016年度の入試もエピローグを迎えました。3月24日(金)現在で判明している合格校です。

【国公立大学】
 ・筑波大学 生命環境学群
 ・新見公立大学 看護学部

【私立大学】
 ・上智大学 総合グローバル学部
 ・中央大学 法学部
 ・青山学院大学 文学部
 ・立教大学 文学部
 ・芝浦工業大学 建築学部
 ・日本大学 文理学部
 ・東京家政大学 家政学部
 ・駒澤大学 文学部
 ・日本福祉大学 子ども発達学部 他

【大学院】
 ・北海道大学大学院 農学院

【専門学校】
 ・神田外語学院
 ・中日本航空専門学校

【英 検】
 ・2 級 6人
 ・準2級 4人
 ・3 級 1人
 ・4 級 3人
 ・5 級 2人

素晴らしい結果を残してくれた学院生たちを誇りに思います。結果を残すために己と戦うその姿こそ、これからの人生を生きていく上で求められる姿です。


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英語で広がる世界

2017年03月24日 | トラスト英語学院
昨日の午後、欧米人らしき男性が突然の来塾。

「英会話を教えたいのでパートで働くチャンスはないか」ということで、丁重にお断りしました。しかし、もちろん会話は all English だったので、久しぶりに英会話を楽しめました。

英語を使って事も無げに会話ができるって素敵なことだと、後から実感が湧いてきました。「英語を教えることを生業にしているから当たり前だろ」と言われればそれまでだけど、母国語以外が話せるって、世界が広がりますね(^^)

留学の経験はありますが、私の英会話力の礎は大学受験とTOEICであることは間違いありません。留学も15年前のことですので、放っておけば錆びついているはずです。受験英語やTOEICでも、常にそれらを用いて実践的な勉強を心掛けていれば、会話も普通にできるようになりますから、要はやり方ということでしょうか。


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何事も続けてみなければ

2017年03月23日 | 子育て
次男(小1)が通うスイミングスクールからのお便りに、以下のようなことが書かれていましたので引用します。
お父さん・お母さん!子供のためって何でしょう?

どんなことでも、最低ラインのことを身につけようと思うと、ある程度の時間が必要となります。

水泳も、少し習っただけで上手くなれば皆がオリンピック選手です。子供達は壁にぶち当たったり、それを乗り越えたりする中で、これからの人生にとって必要な、色々なことを学ぶはずです。

子供が「やめたい」と言うから「やめさせる」ことが、本当に親として子供への教育でしょうか?

この新聞を読んでいただいたお父さん・お母さん、ぜひ今一度お考えいただければ幸いです。

このような記載は避けられる風潮がある昨今において、載せたのはスクールの英断であったように感じます。反論はあるだろう、でも、真に子供たちのことを考えれば、やはり伝えなければならない・・・。そんな葛藤があったと思います。

水泳などのスポーツに限らず、ピアノなどの習い事、そしてもちろん勉強にも当てはまることです。子供の意志を尊重することが、親と子が望む将来を担保するわけではありません。お互いに話し合い、様々な可能性を考慮の上、決断していくことが大切ですが、そこに「逃げ」の姿勢があっては、建設的なものは何も生み出されません。成果を出すには継続という名の忍耐が必要です。



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春休みも変わらずに

2017年03月22日 | 子育て
次男(小1)が春休みとなり、朝からずっとうるさい賑やかな我が家ですが、長期の休みこそ何かを成し遂げた達成感と充実感を得ることが大切です。長男(中1)も今週末から春休みになりますが、それぞれの目標をすでに先月末に設定し、走り始めています。

・長男 漢検準2級(高校在学程度 1940字) 数検4級(中学校2年程度)

・次男 漢検7級(小学校4年生修了程度 640字) 数検9級(小学校3年程度)

毎日やるべきことをやる。そして、結果を残す。当たり前のことを当たり前にやっていった先に、大きな果実が存在します。


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