英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

新社会人へ

2024年03月31日 | 閑話

今日3月31日は年度大晦日。28年前の1996年3月31日は、学生時代最後の一日ということで、今でも記憶に残っています。

翌4月1日に就職先である地方銀行の入行式を控えていた私は、式が行われる本店営業部の近くにあるビジネスホテルを自費で予約していました。確か午後7時くらいに実家を出て、2時間近く列車に揺られました。車内では日経新聞を読んでいました。おそらく翌日の社会人デビューに備えてのことでしょう。

ホテルでは、静かに過ごしました。そして、日が変わる時、独りカウントダウンをしたのを覚えています。

「これで学生時代は終わり。明日からはいよいよ社会人だ・・・」と。

私は2浪した後に大学の4年間を過ごしたので、他の方より学生時代を長く謳歌できたと思います。6年間のモラトリアムで経験したこと、得たことはたくさんありました。しかしその一方で、学生という安泰な身分にマンネリリズムを感じ、早く社会人になって大人の仲間入りをしたいという願望もありました。大学卒業から28年が経ってあの時期に戻りたいと思うこともしばしばですので、人間の気持ちなんていい加減なものですね('◇')ゞ

明日からは新年度です。社会人になり、新しい環境で生活をスタートさせる方も多いと思います。新たなスタートは、期待と不安が入り交じり、日々が緊張感と充実感の交錯です。しかしその一方で、新スタートはマンネリズムの道を歩む第一歩でもあるのです。

社会人としての歩む道は、先の見えない時があるかも知れません。でも、自分の信じた方向に自分でレールを敷き、歩を進めていくしかありません。陳腐な言葉ですが、初心を忘れずに、4月からの新しい道を自分らしく歩んでいって下さい。

社会人初日、銀行の配属支店の営業室に初めて入って行く時の緊張感、今でも思い出すな~(^_^;)

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inclement な天気の後で

2024年03月30日 | TOEIC・英検など

昨日の午前中は台風並みの暴風雨となり荒れた天気となった信州伊那谷。

天気が「荒れた」を表す英語はいろいろありますが、TOEICkerたちは必ず inclement を使います。イギリス出身のネイティブの友人は「I can't say I've ever used that. Nice word, though.(そんな単語、今までに使ったことないなあ。いい単語だけどね)」と言ってますが・・・(苦笑)。

さて、お昼から急回復したので、午後の出勤前に12kmを走りました。

長野マラソンまで約3週間となり、体も絞れてきました。大会当日、暑くなることも考慮して、これからは体を暑さに慣らす暑熱順化も大切なトレーニングになります。

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できっこないをやらなくちゃ!

2024年03月29日 | ランニング・筋トレ

昨日の午前中、ランニングに出かけるためウォームアップをしていると、いつも気さくに声をかけて下さる近所のおばちゃんが車を止めて、

「ねー、雨の中を走って風邪を引かないの?これだけ走っていると、そういう体になってしまうの?」

と、話しかけてきてくれました。

どうやら先日、ポンチョを着て雨中を走っていた私を見かけられたようです。

「マラソン大会は雨でも雪でも行われますから、普段からあらゆる気象条件の下で走っておくと、当日は余裕を持って走れるんですよ(^^♪」

と答えました。

ランニングをしない人から見れば、雨の中を走るのは「ありえない」「無理だろう」「できっこない」が正直な感想でしょう。しかし、最初はそのように思えても、少しずつでもいいからやってみると、いつしかそれが当たり前になっていて、できてしまうことはよくあります。

 

私がよく観る動画の一つ、ランチューバ―のけん玉ランナーさんのモットーは「できっこないをやらなくちゃ!」

やらないから、できない。やってみれば、できるのです。

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たくさんの石を集める

2024年03月28日 | ランニング・筋トレ

もう十数年も前ですが、ある高校の英語の副教材を読んでいたら、含蓄のある長文に出会いました。すべての生徒に伝えたいと思えたほどの内容だったので、以下に私の和訳を載せさせていただきます。

 

「なぜ、こんな面白くないことを学ばなくちゃいけないんですか?」

これは、何年にも及ぶ教師経験で、私が耳にした生徒からの不満や質問の中で最も頻繁に尋ねられることの一つでした。私は、以下の言い伝えを生徒たちに話すことで、この質問に応えています。

 

ある晩、旅人たち一行が就寝の準備をしていたとき、突然、荘厳な光に包まれた。天神が面前にいらっしゃると彼らは分かった。大いなる期待のもと、彼らにとって特別なものとなるであろう崇高な神のお言葉を、彼らは待った。ついに神の声が発せられた。

「できる限りたくさんの石を集めなさい。そして、それらを鞍袋に入れなさい。あと一日旅を続けなさい。そうすると明晩、あなた方は、幸せであり、そして悲しくもあるということが、わかることでしょう。」

天神が去った後、旅人たちはお互いに失望と怒りで意見を同じくした。財を築き、健康を手に入れられるような崇高で普遍的な真実を、天神が明らかにしてくれると期待していたからだ。しかし実際はそんなものではなく、自分たちにとって何の意味もなさないつまらない作業を、旅人たちは課されたのだった。

しかし、天神の偉大な輝きを覚えていたので、不満を口にしながらも、旅人たちはいくつかの石を拾い上げ、鞍袋に入れた。旅人たちは明くる日も旅を続けた。そしてその晩、野営をしている時に鞍袋に手を入れてみると、拾い集めた石の一つ一つがダイヤモンドになっていることを発見した。旅人たちはダイヤモンドを手に入れられたことを喜んだが、もっとたくさんの石を集めなかったことを後悔したのだった。

 

いかがでしょうか。子供たちに勉強する意義を問われたとき、小難しい話しをするよりも、この言い伝えを話してみるといいかも知れませんね。そして、これって勉強だけでなくすべてのことにあてはまると思います。もちろん、ランニングや筋トレにも。

毎日10kmを走る。その一つ一つのストライドに何の意味があるか分からない時もある。でも、その一つのストライド、1mを重ねることでしか、距離は生まれない。

毎日の筋トレとストレッチ。その時はきつくて「俺は何をやっているんだろ?」と思えても、その一つ一つが積み重なっていくと、気づいた時は42kmを自信を持って走り切れる走力というダイヤモンドになっています。

 

来月21日に出場する第26回長野マラソンのアスリートビブス参加票が発行されました。今年はC1867。一昨年はE4003、昨年はD2379だったので、スタートブロックがE→D→Cと変遷し、今年も前年より「出世」したことになります。

制限時間が6~7時間がほとんどのフルマラソンの大会の中で、今でも制限時間5時間でシリアスなランナーが集まる長野マラソン。そのたいかいでのCブロックスタートは自信になります。これからも真摯にランニングと向き合い、一つずつ石を集めていきます。

第25回長野マラソン(2023年4月) サブ200(3時間20分未満)達成

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生まれ変わる松本マラソン2024!

2024年03月27日 | ランニング・筋トレ

初フルマラソンでサブ4を達成したのが松本マラソン(2019年)。


第3回松本マラソン ゴールの瞬間

 

初めてサブ3.5を達成したのも松本マラソン(2022年)。

松本マラソン2022

 

初めてグロスでサブ200を達成したのも松本マラソン(2023年)。

松本マラソン2023

 

私にとってマラソン大会の原点とも言える松本マラソンが、今年から日本陸上競技連盟の公認コースとなって開催されることになりました。

しかも、名物とも言える中盤の激坂がなくなり、走りやすくなりそうです。私個人的には、あの激坂がなくなるのは寂しいですが・・・。だって、上り坂は42km全体から見てコースに変化が出ますし、戦略性があるので、好きなんです。京都マラソンも前半11km過ぎからの「きぬかけの路」の上り坂を走っていると、嬉しくて泣きそうになります。特に松本マラソンは上り坂と向かい風が2年連続で重なったので、メンタルが相当に鍛えられて自信がつきます。あの条件下で走ったんだから、並大抵のコースは大丈夫だと。

近年、一部の都市型マラソン大会を除いて、マラソン大会の人気低下が顕著になってきています。松本マラソンも例外ではなく、エントリ数も初回の10,058人から、8,311人→5,572人→4,918人と着実に減らしています(苦笑)。このままだと中止や閉会となる可能性もゼロではありません。昨年は上り坂の特別区間賞「山の神賞」や「峠の茶屋」などが設定され、ボランティアの方々からのランナーへの声掛けも徹底されていて、ランネットの総合評価も前年の71.0点から77.6点へと大きく改善しました。だからこそ、よりランナー目線のコース設定が求められたのでしょう。

今年の定員は6,000人。この数字を何とかクリアしてもらい、今後も継続されることを願います。もちろん今年も私も出場します。

今年の予定コース(信濃毎日新聞より)

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12年の時を超えて

2024年03月26日 | TOEIC・英検など

前職で独立開業を考え始めた2012年9月、そのためにはまずTOEICで990点満点を取ろうと決意しました。翌10月に職員旅行で天橋立を訪れた際、天橋立と目と鼻の先にある知恩寺で、TOEIC満点取得を祈願し、「取得したら必ず御礼参りに来ます」と手を合わせてきました。

天橋立(2012年10月22日 撮影)

そして、それから1年半後に満点を取得し、独立開業も果たしました。しかしその後、天橋立がある京都が長野から遠いこともあり、御礼参りに行けずにいました。

あれから12年。今週、立命館大生で京都在住の長男のところに春休み中の次男(中2)が遊びに行っているのですが、二人で天橋立までレンタカーでドライブに行くとのことで、知恩寺での御礼参りを息子たちに託しました。もちろん、お賽銭は990円で(^^)

知恩寺(2024年3月25日 撮影)

また天橋立には「いぼとり地蔵」が祀られているのですが、当時長男の足の裏にあった魚の目があったので消えるようにお参りしてきました。約2ヶ月後、なんとその魚の目が消えたのです。こちらも御礼参りを長男にしてもらいました(^^)/

いぼとり地蔵(2024年3月25日 撮影)

心に長年引っかかっていたものが解けた気がします(#^.^#)

気持ちも新たに、来月、トラスト英語学院は開塾10周年を迎えさせていただきます。

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追加合格の可能性

2024年03月25日 | 指導現場にて

早いもので3月も最終週に入りました。トラスト英語学院では今日から春期講習&補習が始まり、2023年度の締めくくりとなります。

さて、そんな3月ですが、今月の当ブログ「英語道」のアクセス解析を見ると、興味深いデータがあります。

なんと、昨年の3月30日投稿の「「追加合格です」と今さら言われても・・・」がトップページのアクセス数に次いで多く、3位で今月15日に投稿した「「死語」の世界へようこそ(^▽^;)」の4倍以上のアクセス数になっています。

国公立大学二次試験後期日程の合格発表は既に終わっていますが、国立大学協会のHPによると今年も3月28日から追加合格の発表が行われます。「もしかしたら・・・」と思われる受験生は、出願時に記入した電話番号の近くにいた方がいいかも知れません。

と言っても、ほとんどの受験生が既に4月からの進路を決めてしまっているでしょうから、合格となっても、特に金銭面で困りますね(-_-;)

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今日は春の高校伊那駅伝!

2024年03月24日 | ランニング・筋トレ

いよいよ今日「春の高校伊那駅伝2024」が開催されます。一昨日、コースになっている市街地を、高校生よろしく走って、写真も撮ってきました

県外から強豪校が120校も参加する、伊那谷に春を告げる大規模な大会で、地元も盛り上がります。

でも今日は曇りの予報。一昨日くらいに晴れろー\(^o^)/

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2023年度合格実績

2024年03月23日 | トラスト英語学院

国公立大学二次試験後期日程の合格発表も終わり、今年度の受験もエピローグを迎えました。トラスト英語学院生の今年度の合格実績を紹介します。

【大学受験】

・京都大学 薬学部

・北海道大学 工学部

・東北大学 工学部

・信州大学 医学部(医学科)

・早稲田大学 政治経済学部/社会科学部

・上智大学 総合人間科学部/経済学部/総合グローバル学部

・明治大学 理工学部

・中央大学 理工学部

・立教大学 理学部

・同志社大学 理工学部

・東海大学 建築都市学部

・東京家政大学 子ども支援学部

・日本歯科大学 生命歯学部

・神奈川歯科大学 歯学部

 

【高校受験】

・伊那北高校 理数科/普通科(3名)

・上伊那農業高校

・東京都市大学塩尻高校(3名)

 

【英検】

・準1級 2名

・2 級 6名

・準2級 7名

・3 級 3名

・5 級 1名

大学受験に関しては、京都大学や早稲田大学を筆頭に、昨年に引き続き数々の難関大学に合格を果たしました。小学5年から8年間も英語を指導してきた生徒が入塾以来目標にしていた信州大学医学部医学科に合格したのも、来月開塾10周年を迎える記念となった気がします。

高校受験に関しては、地元の進学校である伊那北高校で定員割れをしていたものの、みんな油断することなく最後まで努力を続け、7~8割の得点率で余裕を持って合格を果たしました。そして合格を果たした新高1生たちには、大学受験で求められる英語力の礎となる5文型と自動詞・他動詞から始まる文法力を養う授業を始めています。

英検に関しては、英語力伸長の目標として、すべての塾生が常に上の級を目指そうという意識が根付いています。来年度も多くの生徒が大学受験に必要な準1級や2級に合格することでしょう。

 

受験期にプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、最後まで戦い抜いたトラスト英語学院の塾生たちの頑張りを、心から誇りに思います。4月からの新生活はやりたいことを目一杯楽しんで下さい。改めて、合格おめでとう!

 

トラスト英語学院では、確固たる文法力と語彙力にこだわり、英語を語順通りに「読む」力(=直読直解力)を養い、大学受験は当然のこと、実用英語をも操れる本物の英語力を身につける授業を行っています。そして、結果的に「聴く」・「書く」・「話す」の3技能も当然のように伸びていきます。中高生はもちろんのこと、現在は小学3年生から65歳の社会人の方までが、それぞれの目標に向かって学ばれています。ご興味のある方は無料体験授業もありますので、以下からお問合せ下さいね(^^)/

授業はすべて塾長・福澤が担当させていただきます。

トラスト英語学院

伊那市山寺305-16

☎ 0265-96-0950

✉ trust-english@chorus.ocn.ne.jp

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無心になるために

2024年03月22日 | ランニング・筋トレ

昨日朝の「水原一平通訳、ドジャース解雇」のニュースは衝撃的でした。英語指導を生業としている者として、やはり英語でどう伝えられているか気になるので、海外サイトや英字新聞を貪り読み(devour)ました。いずれの記事でも必ず使われていた語彙は、以下の4つです。

 

allegedly「伝えられるところでは」

massive theft「大規模な窃盗」

accusation「告発」

fire ~「~を解雇する」

 

大学受験生を含めたすべての英語学習者が覚えておかなければならない語彙ばかりです。

さて、当ブログでも水原通訳については昨年のWBCでの通訳について紹介しましたが、その英語力は注目に値します。あれだけの英語力があり、年収も数千万円はあったと言われていて、しかも世界で最も注目されていて稼いでいる大谷選手と仕事が出来ている。一般的なサラリーマンや私のような個人事業主から見たら、もうそれ以上望む物はなく、順風満帆に思える人生。でも、そんな人生さえも狂わせてしまうギャンブルやお金の魔力。そんなことを考えていたら、昨日は朝からずっとモヤモヤして、心がスッキリしませんでした。

「そうだ。こんな時こそ、無心になるために走ればいいんだ」と、寒風吹きすさぶ2~3℃の中、昨日は14kmも走ってしまいました。大会に出場する以外はたいしてお金がかからないランニングという夢中になれる趣味があって、本当に良かったです(^_^;)

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