英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

偏差値が全てではない

2007年01月31日 | 指導現場にて
多くの受験生が、志望大学を決める際に偏差値を考慮に入れますが、やはり、その大学がどのような入試問題を出題しているか調べてみるのが大事です。

大学によっては、客観的な答えを出せない悪問を出題したり、選択肢の中に正解がない問題すら出題してしまう大学もあります。
その大学の名誉のために大学名は出せませんが、愛知県内の某私立大学とか・・・。

そんな中、沖縄国際大学は相当の大学です。偏差値は40そこそこの大学だからといって侮れません。英語の問題を見て度肝を抜かれます。ただ難しいだけでなく、きちんとした実用英語力をもっている人材を要求しているのです。英語が必要とされている土地柄にある大学という自負があるのかも知れません。

出題で使われている英語が全てアメリカ英語で統一されているのも流石。入試問題を数多く解いていると、その大学の顔が見えてくるから不思議なものです。
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What on earth is this?

2007年01月30日 | 閑話
When my son was playing with waterballoons yesterday, my wife just started to draw something on them. Below is one of them.

Though it is very exaggerated, I must admit that it looks just like me.

A big nose, slit eyebrows, and thick stubble…. Those are my features!
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motivation

2007年01月29日 | 英語勉強法
受験シーズン突入で、最近は仕事が多忙を極めています。毎年のことなので覚悟は出来ているのですが、生徒達に迷惑をかけないように体調維持には最も気を使います。

忙しくなると、自分の英語の勉強に時間の確保が難しいですが、そんな時はモチベーションを高く維持するため、色々な人の体験談や成功例を読むようにしています。

昨日は、就寝直前に松本道弘著『「タイム」を読んで英語名人』を本棚から引っ張り出して、拾い読みしました。

シアトル留学当時、私が日本から持参したり現地の紀伊国屋で購入した本のうち、モチベーションの維持につながったものをいくつか紹介します。

山田光顕著『英語 確実に身につく技術』(河出書房新社)
著者の山田さんは日本国内にいながらにして英検1級、TOEIC940点を取得するまでに英語力を高めた方です。その徹底したインプット学習方法は、私も共感します。

長谷川剛著『TOEIC Test 鉄人伝説』(マクミランランゲージハウス)
著者の長谷川さんは、留学経験なくしてTOEIC990点満点を連続して取得するまでに英語力を培われた方です。TOEICを格闘技に例えて英語に打ち込む姿には感銘を受けました。留学中にこの本に出会い、TOEICで高得点をとるには、修行のように英語道に打ち込まなければならないと考えるようになり、長谷川さんが絶賛されていた江川泰一郎著『英文法解説』(金子書房)を購入して、貪り読むようにしました。これによって英文法の全体像がつかめてきました。

長谷川滋利著『メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法』(幻冬社)
当時アナハイム・エンジェルスにいた長谷川投手の英語学習法を紹介した本です。大リーガーとしての地位を確立しつつあるにも拘らず、彼の目はもっと先を向いており、将来的にはアメリカで生活をしていくという長期的視野に立っておられます。
翌年、シアトル・マリナーズに移籍し、私にとってはより身近な存在として感じられるようになりました。よく地元メディアにも登場していたのですが、彼の凄い所は、通訳を介さずに、全て自分の英語で用を足しているのです。そのこだわりは見習うべき所が多々ありました。


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日々の積み重ね

2007年01月26日 | 英語勉強法
江戸中期の哲学者である三浦梅園の著書『梅園叢書』に次のような文章があります。
学に志すもの、昼夜、つとめはげむといへども、半月を過ぎ、一月を経て、怠る心はやくも生ず。馬ははやしとて、朝しばらく走りて止むに、いかでか牛の終日歩くにおよぶべき。谷間の石の磨かるるも、井げたのまるくなるも、一朝一夕の力ならず。今日止まず、明日止まず、しかうして後そのしるしあり。人一生の力をその道に使ふさへ、なほその奥義にいたることはやすからず。むかし、李白書を匡山にて読む。他の地に行きし時、道にて老人の石にあてて斧をするに会ふ。これを問へば、針となすべきとてすりしと言ひけるに感じて、さらにつとめて書をよみ、つひにその名をなせり。
その道の達人になるには、毎日継続して努力を重ねることが大切だと説いています。

英語ができるようになるには、少しでもいいので毎日続けることです。土・日にまとめて勉強しても、効果は上がりません。
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身体で覚える

2007年01月25日 | 英語勉強法
港千尋 著『第三の眼』には、言葉の学び方に対する興味深い考えが記されています。

IT社会の現代では、文字を身体で覚えることが少なくなっています。つまり、文字を意味の媒体としか考えていないのです。

その一方で、かつては文字を身体で理解することが当たり前の時代があったのです。日本の習字がそうであり、フランスでは今日でもインクが手に染み付くほど小学校では書かせているそうです。

表音文字である英単語を、書くことによって全て憶えるのはナンセンス。まずは各単語を発音できるようにして、最低限ひとつの意味が言えるようにします。それを繰り返しても、どうしても憶えられないものだけを、手を動かして身体で覚えるのです。

考えてみると、私も英単語を覚えるとき、広告の裏やわら半紙に書きなぐって覚えました。浪人時代は、1ヶ月でボールペン4~5本を使い切るのが普通でした。そのようにして憶えた単語は血肉化し、忘れないものです。
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欧米か・・・?

2007年01月24日 | 英語勉強法
塾生の志望校に合わせた指導のため、各大学の過去問を解くことが多くなるのがこの時期。早稲田・慶應・上智・青学等の英語難関私立大学を受ける生徒が多いため、指導する私の準備も大変です。

ここ2週間は、日本語よりも英語を読んでいるほうが圧倒的に多いです。朝、日本語の朝刊を読むと読みづらく、すんなり頭に入ってきません。英語で書かれたものを読んでいるほうが違和感なくスーッと頭の中に入ってきます。

自然と「俺は欧米か?」とつっこみたくなります。

因みに、最近の愛息のお気に入りの口癖(pet phrase)は「南米か、南米か、ぐるっと回ってガスター10」。テレビの影響力は凄いです。
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悲喜こもごも

2007年01月23日 | 指導現場にて
塾生のセンター試験の結果が出ました。実力どおりの点数を取れた生徒、緊張の余り実力を発揮できなかった生徒など、まさに“悲喜こもごも”です。

しかし、一つ確実に言えることは、「受験は結果が全てである」ということ。どんな結果であっても、自己責任の上で、それを受け入れなければなりません。

私は、大学受験は大人になるための試金石だと考えます。ある目標に向かって計画を立て、実行していく。途中で行き詰ったら、計画を見直し、修正する。そして、その積み重ねの集大成である“結果”を、真摯な態度で受け止める。

高校受験のときの様に学校の先生や親は助けてはくれません。全て自分で決めなければならないのです。

自己責任で物事を進め、計画性を持って積みかせねていく大学受験スキルは、社会に出て要求されることと同じなのです。

大学受験を通じて、高3生には立派な大人になってもらいたいと願うばかりです。

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センター試験 英語

2007年01月22日 | 指導現場にて
昨日は朝一番で新聞を開き、大学入試センター試験の英語を解きました。所要時間50分で198点。文法で一問落としてしまいましたが、子供の相手をしながらの解答だったのでご愛嬌ということで・・・。

さて、試験内容ですが、昨年と傾向ががらっと変わり、戸惑った受験生も多かったのではないでしょうか。簡単に言ってしまうと、「文法と中長文読解は難化、長文読解はやや易化」で、全体の難易度はやや難化といった印象を受けました。

象徴的なのは、第4問が極めてTOEICを意識した出題になっていることです。TOEIC型の出題だからといってなんら梃子摺ることはありません。むしろ、解きやすくなったといってもいいぐらいです。

傾向が変わったことを考慮に入れると、平均点は昨年比-10点の115点前後と推測します。

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驚愕の知識欲

2007年01月21日 | 子育て
今日は息子を連れて久しぶりに本屋さんに繰り出しました。子供の本のコーナーに立ち寄ったわけですが、ここで信じられないことが起こりました。

にっぽん探検大図鑑』(小学館)が置かれており、息子(3歳4ヶ月)は興味津々。表紙に47都道府県の県旗がデザインされていたのですが、それを見た息子が突然、「これは埼玉県、これは岩手県、これは鳥取県」と言い出しました。

「本当?」と私は言いながら中を調べてみると、何と、全部彼の言うとおりなのです。

あまりにも驚いたので、妻を呼んで、再度、違う県旗を指して彼に答えさせると、「これは高知県、これは山形県、これは福島県」と答え始めました。確認のため本の中を調べると、これまた全部正解。気がつくと、周りには人だかりが出来ていて、「すごいな~」「ほんと末恐ろしい」「どうやって教えているの」と質問攻めになりました。中には目を丸くしている人も。

しかし、一番驚いたのは私と妻でした。息子はパズルを使って、既に都道府県の形と位置、そして漢字の読みまで完璧に覚えていますが、県旗まで憶えているとは思いもしませんでした。

そこで、最近の彼の行動を思い返すと心当たりがありました。最近の朝食後の日課は、『GLOBAL ACCESS 世界・日本地図帳』(昭文社)という地図帳の「世界の国旗」と「日本の県旗・県章」のページを開いて古今東西ゲームをやることでした。大人の我々からしてみると、ただのゲーム感覚でやっていただけなのですが、彼は自然と全ての旗を覚えてしまっていたのです。

あまりにも感動した私は、思わず『にっぽん探検大図鑑』を購入してしまいました。4,500円・・・。予定になかった出費に、私は思わず「ジジババを連れてくるべきだったかな?」と言うと、「やっぱりどこの家もそう思うよね」と周囲は笑いに包まれました。

私も息子に負けて入られないと、英語関連の唯一の国家試験である通訳案内業試験を受験しようと決意しました。主な試験科目は英語・日本地理・日本歴史ですが、幸い英語に関しては英検1級合格者は免除になるとのこと。過去問を見ると日本歴史はかなり詳細な知識が要求されているため、『日本史B一問一答』(山川出版社)を購入しました。

息子の飽くなき向学心に感心し、お昼は外食になりましたが、隣の席にはムシキングの本で遊んでいる5歳くらいの子が・・・。どちらが良いかは子育ての方針で分かりませんが、我が家は今後も知的好奇心を掻き立てる環境づくりに励みます。

夜、息子とお風呂に入った時に「今日は、パパは本当にびっくりしたし、感動したよ。これからも勉強頑張れますか?」と聞くと、「はい、頑張ります」との返事。親として、自然と涙が流れてきました。

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一夜明けて・・・

2007年01月21日 | 指導現場にて
来年に向けて、カウントダウンを始めました。

Now, get started!

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