英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

2018年度合格実績

2019年03月31日 | トラスト英語学院
今日は2018年度大晦日ですね。トラスト英語学院の今年度合格実績です。

【大 学】
 ・金沢大学 人間社会学域
 ・滋賀大学 経済学部
 ・兵庫県立大学 理学部
 ・長野県立大学 グローバルマネージメント学部
 ・法政大学 社会学部
 ・立命館大学 経済学部 / 産業社会学部 / 生命科学部
 ・関西大学 経済学部
 ・神奈川大学 経済学部
 ・創価大学 文学部
 ・東洋大学 総合情報学部 / 社会学部
 ・大東文化大学 スポーツ健康学部
 ・武蔵野大学 データサイエンス学部
 ・明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部  他

【大学校】
 ・長野県福祉大学校

【高 校】
 ・伊那北高校 理数科 / 普通科
 ・諏訪清陵高校
 ・伊那弥生ケ丘高校
 ・佐久長聖高校
 ・東海大学付属諏訪高校 理数科
 ・伊那西高校 進学コース

【英 検】
 ・準1級 3名
 ・2 級 6名
 ・準2級 10名
 ・3 級 8名
 ・4 級 3名
 ・5 級 3名

素晴らしい結果を残してくれた生徒のみなさんの頑張りに、拍手ですね。4月からそれぞれの生徒が、新しい環境でスタートを切ります。受験勉強や英語の勉強を通して得た力を今後の人生に生かし、更なる飛躍と活躍を期待します。

3月は受験を終えた多くの生徒たちが合格報告のために学院に足を運んでくれました。受験を乗り越え、大人になって新生活を送ろうとする彼らの表情は、落ち着きの中にも自信がみなぎっており、その姿には誇りと矜持を感じることができます。

来年度も、生徒一人一人と真摯に向き合ってまいります。


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ハワイの音

2019年03月30日 | 閑話
同じテナントビルに入っている癒cafeさんが「Hawaiian Sounds」になって、リニューアルオープン!初日にご招待いただきました。








一歩足を踏み入れれば、そこはもうハワイ。プロのフラダンサーの踊り、本場の味を彷彿とさせるロコモコやスープカレーにマテ茶。大満足でした。

Rest assured that you can feel the sounds of the southern islands!

トラスト英語学院はこの4月に開業5周年を迎えます。リニューアルした Hawaiian Sounds さんと共にこれからも更に地域を盛り上げてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


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高いレベルを当たり前にする

2019年03月29日 | ランニング・筋トレ
我が家の梅が満開になりました。
新しい季節を迎える時の高揚感は、最高ですね(^^♪

薄曇りの今朝は、朝食前に既に6kmを走り、これで今月の月間走行距離が214kmになりました。これまでの月間走行距離の最長は昨年12月の207.5kmでしたので、過去最高を記録しました。半年前までは一ヶ月に100kmを走るのが目標でしたが、ラン友さんたちの練習記録を見ているせいか、今は200kmを走るのが当然のように感じています。

高いレベルの中にいると、そのレベルが当たり前になる。英語の勉強や受験勉強も同じで、高い目標を掲げて努力を続けると、いつしかそのレベルが当たり前になって、成長した自分に出会えるのです。

更に上のレベルを目指して、これからも走り続けます🏃。


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単調さと向き合う意義

2019年03月28日 | 指導現場にて
「仕事」と一言でまとめられても、携わっている仕事によって、その内容は多岐にわたる。私の仕事なら、英語指導の他に、勉強法や進路の相談、受付、ブログやSNSの更新、塾舎の整備などまで及びます。

何事もそうですが、仕事も最初は新鮮に思えても、慣れてしまえば中には単調なものもあります。しかし、その単調さの中に意義を見出し、真摯に向き合え続けられるかが本当のプロです。イチローが14,832打席の一つ一つと真摯に向き合ってきたように。

その単調さの積み重ねが、ある生徒との出会いにつながっていることが判明しました。これからも、単調さの中に意義を見出し、その瞬間、その一つ一つに真摯に向き合ってまいります。


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消えゆく伝統

2019年03月27日 | 閑話
昨日は各高校で入学者オリエンテーションが行われ、新高1生達は4月から始まる高校生活に向けて気持ちを新たにしたようです。

我が母校・伊那北高校に合格した生徒に、オリエンテーションの内容を聞きましたが、約30年前の私の時とはだいぶ様子が変わっていました。

オリエンテーションを含め、変わってしまった“古き良き(?)”伝統は、今思いつくだけでもこれだけあります。

①オリエンテーション時の大くすだまと、ギャラリーから飛んでくる生卵
②応援練習
③辰野中生限定、緑のカレー
④ブラックリスト
⑤ペン祭の巨大ハリボテ

①について。オリエンテーションの時、体育館の天井からは複数の巨大なくすだまが吊られていました。入場時の振動で、中に入っている小麦粉やコショウがパラパラ落ちてくる。オリエンテーション後半、生徒会主催の催しになり、最後は新入生たちがくすだまの紐を引くのですが、みな粉を被りたくないので逃げ惑う新入生。上級生たちからは「逃げんじゃねー!」の怒号。そして、ギャラリーからは生卵が投げられる。見事に私の頭に当たって、白身のたんぱく質で髪潤う。まさに「ティモテ」状態 ← 古!

②について。伊那北と言えば応援練習が思い出されるほど、入学直後から行われる応援練習は代名詞的存在。ネットもCDも存在しない時代に、校歌を合わると8曲にも及ぶ応援歌を、生徒手帳の楽譜だけ見て歌わせようとする無理無謀な先輩からの要求に、健気に応えようとする新入生。昼休み30分、放課後2時間の練習が2週間続くという厳しさ。竹刀にサングラスという出で立ちの先輩の脅しで、足はガクガク、声はガラガラ。しかし、2週間後には見事なまでの愛校心と団結心が育まれていました。応援歌「天竜河畔」を校歌と間違ってしまうのは、この時期の影響です(笑)。

③について。伊那中出身の私は経験していませんが、辰野中出身者は先輩からの独自の歓迎会があり、毎年、闇鍋ならぬ闇カレーが振る舞われていたそうで、その色は黒みがかった緑だったとか・・・。カエルが入っていたというあらぬ噂も。

④について。中学時代に勉強ができた子が集まる進学校。その上、容姿端麗であればいやでも目立ってしまいます。そんな新入生に先輩たちは目をつけ、“ブラックリスト”に名前を載せ、注視していきます。先輩よりも目立つことが多くなった場合、7月のペン祭初日オープニングで全校生徒の前で丸刈りにされるという、台本ありの長編ドッキリ。でも本当に怖いのは、“裏ブラックリスト”。その恐ろしさ故、ここでは詳細は述べられません。悪しからず・・・。

⑤について。伊那北の文化祭・ペン祭と言えば、玄関前で来校者を迎える巨大ハリボテ。その大きさは校舎を凌ぐほどで、伊那北生の矜持の表れでもありました。ハリボテの枠組みをなす竹ひごを作るのが新入生の大切な仕事ですが、その仕事をサボろうものなら、裏ブラックリストに載ってしまうという・・・

私が3年生の時に製作したトトロのハリボテ
(1990年卒業生アルバムより)

以上のすべてが、今は廃れてしまっているようです。ハリボテは作られていますが、その大きさは私の頃に比べたら、赤子の手をひねるようなもので、久しぶりにペン祭に行った時、拍子抜けしてしまった記憶があります。

時代遅れの伝統もあり、現代であれば社会問題するものもあることは否めません。しかし、すべての伝統がなくなってしまうのは、少し寂しいですね。


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教材に振り回されるな

2019年03月26日 | 指導現場にて
今日、長野県内の多くの高校で、新高1生を対象としたオリエンテーション(入学者説明会)が行われています。長男もオリエンテーションでの課題になっていたBenesseの「スタディーサポート」に取り組んでいましたが、それを見て今の高校生は恵まれているなと、改めて感じます。

私が高校生だった30年前は、「スタディーサポート」のような準備的教材はありませんでしたし、教科書や副教材は二色刷りのシンプルなものでしかなく、現在のようなカラフルで写真が豊富なものなど皆無。しかし、現在の高校生たちはそのような教材を与えられ過ぎているため、独自の工夫ができない、徹底できないのも事実でしょう。教材は数をこなせば学力が伸びるというものではありません。これと決めたものを何度も徹底して繰り返すだけでいいのですが・・・。

私が大学合格のために使った参考書は本当に少ないです。

【英 語】最高偏差値 74.0
・『基本英文700選』(駿台文庫)
・「潮田の総合英語ゼミ」(代ゼミ単科コース)
・『試験にでる英単語』(青春出版社)
・『英文法頻出問題演習(Part2のみ)』(駿台文庫)

使い倒した『試験にでる英単語』

【国 語】最高偏差値 68.9
・『田村の現代文講義1・2・3』(代々木ライブラリー)
・『土屋の古文講義1・2・3』(代々木ライブラリー)
・『土屋の古文単語222』(代々木ライブラリー)
・『土屋の古文公式222』(代々木ライブラリー)

【政治・経済】最高偏差値 81.7
・『政治・経済ゼミノート』(数研出版)
・『合格ライン突破の政治・経済用語』(文英堂)

以上に挙げたものの他に、赤本と模試の復習を加えた程度でしょう。しかし、これだけでも徹底するのは難しく、教材に書かれていることを隅から隅まで理解する人がいかに少ないか。でも、それが出来れば、偏差値は上がり、新聞や関連書籍も読むなど受験勉強から外側へ目が向き、結果として難関大学は合格してしまうのです。

学力は、教材の数ではなく、絞りこんだものをどれだけ徹底できるかに依ります。教材に振り回されることなく、基本と決めた一冊に没頭すべきです。


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生徒の想いと共に走る

2019年03月25日 | ランニング・筋トレ
先週、大学合格を果たした多くの高3生が挨拶に来てくれました。そんなに気を遣う必要はないのに菓子折りを持ってきてくれ、恐縮する限りでした。

ある生徒は、ランニング用ソックスを持ってきてくれました。彼は陸上部ではないですが、私と一緒でランニングが好きで、彼との授業の始めはいつもランニングやトレーニングの雑談で盛り上がりました。英語や受験勉強よりむしろ雑談が生徒の記憶に残っている方が実は指導者にとって嬉しいのは、“指導者あるある”です(笑)。
昨日はそのソックスを早速履かせてもらい、12kmを走りました。生徒の想いと共に走る爽快さ・・・。1時間1分39秒、5分08秒/kmの快走です。
よし、来月のハーフマラソン大会も、このスタイルで行こう!


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人生の選択肢

2019年03月24日 | 指導現場にて
新年度が近づくこの時期はよく、教え子たちから相談を受けます。

留学すべきか。
大学院に進学すべきか。
他大学へ入学し直すべきか。

どの道を選択するのが正しいのか?そんなことは、その後の生き方が決めること。どの道を選んでも、その後に曖昧な人生を送っていたら、何の意味もない。人生の価値を決めるすべての選択権は、自己の手中にあり、自身の行動が担保していく。目先のことを考え過ぎず、今の気持ちを大切にして本気の行動が伴えば、間違った選択をすることはない。


確かに、周りの意見を聞くことは大事だけど、自分は自分でしかない。自分の今の気持ちを重視すること。人生に正解の選択肢などない。行動が伴って自らが歩いた道だけが正解となる。

彼らの今とこれからに期待しよう。


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壁を乗り越える力

2019年03月23日 | 指導現場にて
一昨日、国公立大学中期・後期日程の合格発表が行われ、今年度の大学入試もエピローグを迎えました。幸いにも、当学院にも生徒から嬉しい報告が続々と届きました!

昨日は早速、数名の生徒がわざわざ学院まで報告に来てくれました。そのうちの一人、中学時代の同級生H君と当学院で学んだI君の言葉。

「僕たちは中学時代に担任から『お前たちは英語さえできればなあ・・・』と言われるほど、英語が苦手でしたが、トラストに通って正解でした」

入塾当初、確かに彼らは英語が苦手でした。語彙力・文法力は当然のこと、英文音読もおぼつかないところがありましたが、時には叱責も伴った私の厳しい指導と寒いギャグに耐え(笑)、最終的には、センター試験の英語で、当学院でベスト3に入る得点をし、見事、国立大学と難関私立大学に現役合格を果たしました。

3月下旬まで大学受験と対峙してきた受験生を誇りに思うと共に、4月から始まる新しい環境での活躍が楽しみです。なぜなら、大学受験を乗り越えた力は、これから幾度となくぶつかることになる人生の大きな壁を乗り越えていく力でもあるからです。


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私の人生の指針たるICHIRO

2019年03月22日 | 閑話
大卒で就職して5年が過ぎようとしていた2001年、このままの人生に疑問を感じて、英語で生きていくために留学するか迷っていた。留学先はイギリスのウェストミンスターかアメリカのシアトルの二択。そんな時、「イチローがマリナーズに行く」ということが、私の決断に大きく影響した。

2001年9月、イチローと同じ年にシアトルに移り住んだものの、ホームシックと挫折感に苛まれていた私は、たまたま、911の影響で延期されたマリナーズの試合のチケットを友人から譲り受けた。

2001年10月7日、SEATTLE MARINERS 対 TEXAS RANGERS。三塁側の最上席からみたイチローは、あのバットの構えと、フィールドを動き回る俊敏さで、自分の世界を楽しんでいるように見えた。

2001年10月7日撮影@Safeco Field
その躍動する姿を見て、「俺もできる。人生を変えるためにここに来たのだから」。

それ以来、イチローは私の人生の師となり、彼の言動は私の日々の行動の源泉となり、彼の professionalism と idiosyncrasy は、間違いなく私の人生の指針だった。

一人の野球選手の引退。しかし、そこには応援してきたすべての人の、それぞれの人生が集約されている。


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