英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

夏越に思う

2020年06月30日 | 閑話
今日は6月最終日。7月の前日、つまり6月30日は「夏越(なごし)の祓(はらえ)」と言って、氏神の社前に設けた大きな茅の輪をくぐり災厄を祓うそうです。最近では近くの神社でも夏越の祓が行われているのを目にするようになりました。

2020年も半分が過ぎたことになります。今年前半は、コロナ、コロナの連続でした。おそらく、後半もそうなるでしょうが、嫌な災厄や疫病を追い払い、自分の設定した目標を達成できる充実した下半期にしたいですね。
トラスト英語学院前の道路の生垣に以前からアジサイが植えられていたのですが、その後、開業祝などでいただいた鉢植えのアジサイを植樹したところ、毎年立派に咲いてくれるようになりました。同じテナントビルに入る1階のHawaiian Soundsさんと、「アジサイ通りにしてしまおうか」と目論んでいます(笑)。


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月間走行距離300kmに到達

2020年06月29日 | ランニング・筋トレ

昨日は、午前中に18km(前半はペース走、後半5kmはビルドアップ走)を行い、ランチ後に筋トレでしっかりと体幹をいじめ抜いた後、夕方にダウンを兼ねて7kmを走り、月間走行距離が初めて300kmを超えました。

2016年10月にランニングを始めて以来、いつからとなく月間走行距離300kmが目標になっていました。当たり前ですが、一日平均10kmを毎日続けなければ達成できません。最初に走った時は2kmを走っただけで息が上がり、そもそも、アプリやランニングウォッチもなかったので、ペースや距離など、走り方が分かりませんでした。2km走ったと言えるのは、帰宅してからGoogle距離測定で測ったからです(笑)。最初のシューズは20年以上も前に購入したバレーボールシューズで、4ヶ月目に伊那から高遠までの9km走をした時は、ソールが外れかかっていてパカパカしていましたが、それでも気にせず走っていました。

その後、アプリを入れたスマホを携帯して走っていましたが、そのスマホさえ重く感じ、最終的にGARMINを購入。シューズもランニング専用のものに変え、さらに、様々な書籍や雑誌を読んで知識を獲得することで科学的・効果的なトレーニングができるようになりました。ハーフマラソン大会に9回、フルマラソン大会に1回出場することで経験を積み、故障も何回かしたことで、ケアまで含めて身体全体で考えられるようになり、極めて健康的な身体を作り上げることができました。


初フルマラソンでサブ4達成!

そして、3年9ヶ月目にして月間走行距離300kmを達成しました。300kmに到達したときは、今年の東京マラソンの大迫傑選手よろしく、大きくガッツポーズをして、己を鼓舞しました。


朝日新聞 映像報道部 Twitter より

近所の周回コースを走っている時でしたので、ご近所の方は不審に思われたに違いありません(笑)。

その時は遠回りに思えても、今振り替えれば無駄なことは一つもありませんでした。故障でさえ、その後の走りを改善・向上させるための契機だったように思えます。だから、これからも目の前の課題と一つ一つ真摯に向き合い、自分の走りを高めていきたいと思います。そして、毎月400km以上を走り続けているラン友さんはごまんといます。現状に満足することなく、更に上のレベルを目指します。

300kmを走った後に見た梅雨の合間の晴れ間は、決して忘れることはないでしょう。



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コロナ禍で得たものは?

2020年06月28日 | 閑話
今日は2020年度第1回英検が行われます。当初は5月31日に実施予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、延期になっていました。中止される公算も高かったので申し込まれた人は普段よりも多くないと思いますが、受験される方は、このコロナ禍でも勉強を続けて来た事実を自信に変え、臨んでもらいたいです。

3月の全国一斉休校措置、4月の緊急事態宣言、そして、GWをピークにした自粛& stay-at-home period。この4ヶ月で失ったものは多いですが、果たして、得たものはあるのでしょうか。この期間に「私は〇〇が出来るようになった」「僕は△△を継続した」「俺は□□の資格を手に入れた」など、自信を持って言えるものがなければ、ただ普段の年よりもだらけた時間を過ごしてしまった可能性もあるわけです。今日の英検を受けて合格すれば、それは一つの成果を手にしたことになり、意味ある自粛期間を過ごせたと言えるのではないでしょうか。

「じゃあ、そういうお前はどうなんだ?」っていう声が聞こえてきそうですね。

私はこの4ヶ月でやったこと、得たものです。

ペーサー検定合格
②月間走行距離300kmを目標に、4月233km、5月281km、6月276km(27日現在)
③ある英語資格試験の評価トレーニングで、上位レベルに合格

①と②はランニング関係ですね。マラソン大会が中止になってしまったこの時だからこそ、走力だけでなく知識もつけて、本物の市民ランナーに近づけていると思っています。6月は何としても月間300kmを達成します。

③は規約によりその詳細を書けませんが、これまでの実績と合わせて、今後の仕事につながるものなので、何としても手に入れたかった資格です。

やるべきことをやり、結果を出す。このコロナ禍が過ぎ去った時、「確かに失ったものはあったが、それ以上のものが身についた」と自信を持って言えるよう、過ごしていきたいですね。


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川勝平太教授との出会い

2020年06月27日 | 閑話

リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題で、川勝平太・静岡県知事とJR東海社長による初のトップ会談が物別れに終わったそうです。

川勝知事は相当に“できる知事”ですから、納得させるには、相当な具体策や代替策が必要でしょう。

私と川勝知事との出会いは、27年前にさかのぼります。当時、私は早稲田大学2年生、選択必修科目で「日本経済史」を選択しなければなりませんでした。日本経済史を担当している教授は二人。その一人が川勝知事だったのです。ほとんどの学生が、出席もとらずテストも持ち込みOKで楽勝科目と評判の高かった正田健一郎教授を選んでいましたが、学年も改まり向学心に燃えていた私は、厳しい評価で有名だった川勝平太教授の授業を敢えて選択したのです。

大学受験時代の初め、私は世界史を選択していました。しかし、その面白さや意義が見出せず「政治・経済」に乗りかえるほど、典型的な歴史アレルギーをもっていました。(しかし、「政治・経済」の面白さゆえ、政治経済学部に入学することになったので良かったのですが・・・)

今でも、最初の授業で受けた衝撃は忘れません。1990年、41歳の若さで早稲田大学政治経済学部の教授に昇格した新進気鋭の川勝教授の講義は、学問の本質を教えてくれる奥の深いものだったのです。歴史を学ぶとはこういうことだったのか、と。そして、日本の経済発展の礎が実は鎖国にあり、イギリスを中心とした近代西洋の経済システムと密接な関連があったという考察は、大学で学ぶ意義を最も感じた内容でした。授業は必ず出席を取り、テストは教材の持ち込み一切禁止、そして、テスト内容と答案評価も厳しいものでしたが、「優」の成績を取ることが出来たのは、川勝教授の授業の面白さと、大学で学問を学ぶのだという私の意地の融合のおかげだったと思います。

この講座の指定テキストにもなっていた川勝先生の著書・訳書を紹介します。
『日本文明と近代西洋 -「鎖国」再考-』
『鉄砲を捨てた日本人 -日本史に学ぶ軍縮-』

非常に興味深い内容ですので、是非ご一読ください。

 

 

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祖父の命日と就活

2020年06月26日 | 閑話
25年前の1995年、私は大学4年だった。バブル経済が崩壊し、「就職氷河期」という言葉が使われるほど超買い手市場で厳しい就職戦線を強いられていた6月26日の夜、祖父が亡くなったという電話があった。翌日、朝7時の特急あずさで帰省するつもりだったが、手元に現金がなかったため、夜遅くに近くに住む叔父さんにお借りした。

しかし、帰省するのも、そして叔父さんに会うのもためらう自分がいた。就職活動のプレッシャーから精神的に追い詰められ、顔中が真っ赤なニキビだらけだったからだ。それでも叔父さんは気にすることなく、「大変な時期だけど、伊那に帰ってきな」と背中を押してくれ、帰省しても、親類の誰一人として私の顔のことを口にするものはいなかった。

葬儀が終わり、久しぶりに親類と話をしたことで気分が変わったのか、そこから就活の流れができ、翌月、第一志望の地方銀行から内定を獲得することができた。

あれから25年。今年も祖父の命日が巡って来た。思い返せば、私の人生は高校時代に祖父からもらったこの言葉と共にある。合掌。


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世界は誰かの仕事でできている

2020年06月25日 | ランニング・筋トレ
今年度は地区の衛生部長を仰せつかっているので、毎月第4水曜日は朝6時30分から資源ゴミ収集の立ち会いをし、昼には収集後の片付けをしなければなりません。これが結構な重労働。巨大なゴミ回収ケースを倉庫に閉まったり、ゴミ回収分別が不徹底で収集されないゴミや、収集後に気づかれないように不届き者が出したゴミを処分したり・・・。

町内会の倉庫で独り黙々と片付けをしていると、ジョージア缶コーヒーのCMのフレーズ「世界は誰かの仕事でできている」を必ず思い出します。世の中が回っていくには、誰かがやらないといけない仕事ばかりです。だから、責任と矜持を持って任務を全うするだけです。

そして、夕方からは7時間連続の英語指導という、怒涛で疲労困憊な最終水曜日でしたが、その合間に11kmを走って今月の走行距離が252kmとなりました。忙しかろうが疲れようが雨だろうが、やると決めたことは必ずやる。それが魅力的な大人であり、英語力や学力向上に求められる継続を訴え続ける指導者にこそ求められる姿勢だと思うのです。

「一度は足を踏み入れてみたい」という憧れの世界であった月間走行距離300kmの世界が、現実味を帯びてきました。今日も少しの努力を積み上げていきます。


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brick and mortar

2020年06月24日 | 実用英語
今月1日のThe Japan Newsの社説で、brick and mortar という表現に出会いました。

Some financial institutions do not require seals to open accounts either online or at their brick and mortar branches.

「(店舗がインターネット上ではなく)実在の、実店舗の」という意味です。もともとは「レンガとモルタル(セメント)」という意味ですから、実際の建物がそこにドカーンっと存在しているイメージでしょうか。FBの友人も、最近のJapantimesで記事でよく見かけると、投稿されていました。TOEICの問題集にも出てきているそうです。
どんな機会にしろ、その語彙に何度も出くわすということは、覚えなければならない絶好のチャンスです。先日の ramp up と同様に、是非ともモノにしたい語彙ですね。


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来たるべきその日のために

2020年06月23日 | ランニング・筋トレ
2019年度の全日本マラソンランキングが発表されました。
【全日本マラソンランキング】
大会別、都道府県別等でシーズン毎の国内フルマラソン完走者の動向をデータベース化する企画。コンテンツのひとつである「フルマラソン1歳刻みランキング」は2019年4月~2020年3月に開催された、日本陸連公認コースを使用する対象大会の完走記録データを集計し、男女別1歳刻みでランキングをしています。
RUNNETより抜粋)
私は昨年初めて出場したフルマラソン「第3回松本マラソン」のタイムで集計されました。
タイムは3時間51分03秒、男子47歳の部 9,358人中、第2,366位で、全体の上位約25%に入ることが出来ました。47歳で初フルマラソン、上位4分の1であれば、上々の記録ではないかと思います(*^_^*)

このフルマラソンから既に8ヶ月以上が経過しましたが、新型コロナウイルス禍でマラソン大会が中止となり、今年はもうレースは行われないでしょう。来年以降マラソン大会が復活した時に、サブ3.5、上位10%前後にランクイン出来るよう、今は黙々とトレーニングを積むのみです。この8ヶ月で1,600km以上走り、体幹を中心とした筋トレや、故障しないために肩甲骨・股関節・足首のストレッチを徹底しています。

来たるべきその日のために、やるのかやらないのか。将来の自分の姿を決めるのは、今の行動です。


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習慣化がもたらすもの

2020年06月22日 | ランニング・筋トレ
塾業界にいると、体調を崩されてしまう先生が多いのに気づきます。仕事はたいていは午後から始まり、夜10~11時まででしょうから、次のような生活習慣になってしまいます。

・夕食が遅くなるか、抜く。
・就寝時間が遅くなる。遅起きになる。
・朝食を抜くか、ブランチとなる。
・昼過ぎに出勤。
・運動は皆無。

これだけ、不健康要因がそろってしまうわけですから、よほど自分を律していかないと、齢を重ねて気づいた時には、体調を崩してしまっているというのも当然かも知れません。

かく言う私も、17年前にこの業界へ転身した時は、上述のような生活を送っておりました。しかし、いくつか転機があり、現在に至ります。

まず、子どもが幼稚園に通い始めた時に、早起きの習慣になりました。となると、睡眠時間確保のため、夜は少しでも早く寝ようと心がけるようになりました。夕食の時間は相変わらず遅いですが、夜更かしはなくなりました。

次に、13年前に甲状腺乳頭癌を患った際、仕事の優先順位を下げて、家族との時間や趣味に時間を割く意識ができました。しかし「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、その後、仕事の優先順位が上がってしまったり、決意を持って始めた筋トレやランニングが挫折したりを繰り返す中で、6年前に独立開業しました。

自分の時間が多く持てるようになった反面、相当に己を律していかないと、ロコモな生活になってしまうのは分かっていました。英語で言えば sedentary life(座業的生活)です。

毎年の定期検診で胃カメラをお願いしている医者からの勧めもあって、4年前の5月に筋トレを再開し、体脂肪が減らないのに業を煮やしてランニングに力を入れた結果、そのランニングが趣味になってしまい、現在では一日10kmを走るのが普通になりました。現在、身長170cmに対して、体重は58~59kgで推移しており、大学時代の体重と何ら変わっておりません。
習慣は、良くも悪くも、結果をもたらします。毎日のちょっとした行動の結果が、何年後かの大きな差異をもたらします。もし、4年前に走り始めていなかったら・・・。筋トレやランニングを毎日継続できていなかったら・・・。そんな仮定法の世界を考えただけでゾッとします。

4年前は毎日3km走るのが精一杯でした。その後、月間100kmが目標となり、それが当たり前になると月間200kmが目標となり、今や月間300kmが当然クリアすべき目標になっています。習慣化はそれまで感じていた高いレベルが当たり前になる一方、更に上のレベルを目指す契機になります。だからこそ、もっと成長していけるのでしょう。

ランニングも筋トレも勉強も同じこと。習慣化は高いと思われたレベルを当たり前に感じさせてくれる緩効的な効能を持った薬なのかも知れません。


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夏至の日食、父の日で大安

2020年06月21日 | 実用英語
今日は夏至であり、父の日であり、大安。そして、部分日食も見られます。せっかくですから、全部英語で覚えてボキャビルしましょう。

the summer solstice(夏至)
Father's Day(父の日)
a partial eclipse(部分日食)

eclipse は動詞で使って、The sun is partially eclipsed. と表してもいいですね。因みに、皆既日食は a total eclipse、金環日食は an annular eclips です。

大安に相当する英語はありませんから、六曜の説明をした後で、私ならTaian is the most auspicious day.と言うでしょうか。auspicious は大学受験ではあまり目にしない単語ですが、英検準1級以上では必須の単語です。英字新聞を読んでいると出会う機会の多い単語だと気付きます。






これらは2012年5月21日の金環日食の時に撮影したものです。木漏れ日がリング状になるのは、とても興味深いです。


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