今日から、母校・伊那北高校の文化祭・第70回ペン祭が行われます。校章が The pen is mightier than the sword.(ペンは剣よりも強し)に由来するクロスペンであるため、ペン祭と呼ばれています。因みに、慶應義塾大学の校章と全く同じですが、その関係性ははっきりしていません。
当塾に通う伊那北生たちも勉強とともに準備にも奔走して、青春という貴重な時間を謳歌しているようで、羨ましく思います(*^^*)
ふと、自分が高3(1989年・平成元年)だった時のことを思い出してみました。当時は第35回でしたので倍の歳月が経ってしまったんですね(^_^;)
時は平成元年。フィルムカメラの時代だったので、気軽に写真を撮る時代ではなく、卒業アルバムからしか思い出を振り返ることができません。
当時は7月14日~17日に行われたようです。ペン祭の代名詞と言えば、玄関で来校者を待ち受ける巨大なハリボテ。私の高3時は、校舎の高さを凌ぐほどのトトロのハリボテを制作。
全校生徒1,200名余りが一堂に会しての前夜祭、屋台で作りまくった綿あめ、フィーリングカップル5対5でつながった女子と付き合うことになり、高校で初めて彼女ができたり・・・。そして、雷雨後の後夜祭。
思い出はたくさんありますが、私は高2のペン祭の方が思い出に残っています。クラス展でお化け屋敷をやることになり、毎晩9時過ぎまで教室に残って制作と準備。汗だくになった体を冷やすため、水着も持ってないのに、友達数人と夜の学校のプールで全裸で泳いだり、ペン祭当日に5人でそのお化け屋敷の教室での宿泊を企て、真夜中に当直の先生に見つかって捕まりかけたり・・・。ハチャメチャなことをやっていたけど、今よりも寛大な世の中だった気がします。因みに、「全裸で泳ぐ」は英語では skinnydip と言います。授業中にペン祭の思い出話と共に生徒にこの単語を教えると、相当受けます(笑)。
例年通り今年も、パンフレットに当塾の広告を載せていただきました。
OBとして、地元民として、そして、同窓会理事の一人として、第70回ペン祭の成功をお祈りしております。