英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

ライバルは他人じゃない

2024年06月30日 | ランニング・筋トレ

遅い梅雨入りから一週間。記録に残る大雨かと思えば、太陽が照りつけ、ムシムシした真夏日もあったり。

様々な気象条件下で走るのも、市民ランナーにとっては経験値をあげる意味で大切です。

でもそれ以上に意義あるのは、毎日やると決めたことをやり通す意志の強さが培われること。

2024年6月24日(月) @天竜川堤防道路

今日も「少し」を積み上げる。1mmでもいいから成長する。昨日の自分に克つ。Beat yesterday.

ライバルは他人じゃない。いつだって、サボろうとする自分の弱い心。

さあ、今日も雨が降っているけど、走りに行こう。

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drenching run

2024年06月29日 | ランニング・筋トレ

昨日は朝から雨。しかも終日強く降り続く予報。

でも、月間300kmを走るには一日10kmは走らないといけない。だから、ポンチョを着て、土砂降りの中をシャワーラン。

大雨の中を走っていると、昨年の京都マラソン2023を思い出す。

京都マラソン2023(2023年2月19日)

この時も普段から雨の中を走っていたからこそ、大会当日が雨でも慌てず、むしろ楽しめた。雨風が強くなるほど「よし、いかにしてレースをまとめるか」と闘志がみなぎってくる。

 

昨日も走り出す前は、「近所の人に変な目で見られるかも」「風邪を引くかも」と、出来ない理由を探している自分に気づいた。でも、走り始めてしまえば、周囲の目なんか気にならないし(そもそも大雨の中を歩いている人すら皆無)、風邪を引くどころか、ポンチョを着ているから、むしろ暑いくらい。そして、走っている最中は、毎日音読している『新・基本英文700選』の

I was caught in a shower and was drenched to the skin.

という英文を繰り返しつぶやいていた。

結局、10km+ダウン走1kmの合計11kmを走り、今月の走行距離も285kmとなり、月間300kmペースを何とか維持できた。走り終わった後、文字通りのぐしょ濡れだったけど、体の芯から汗をかき、爽快感と達成感はハンパなかった。「あー、やっぱり走ってよかった」。出来ない理由を考えるのではなく、まずは一歩を踏み出して行動してみる。そうすれば、たいていのことは出来てしまう。

 

今週、先月から今月にかけて行われたTOEICや英検の結果発表がありました。望んだ結果が出なかった人は、普段の勉強に対する姿勢を振り返ってみましょう。やると決めたことを毎日継続できていましたか?部活や仕事を言い訳にしていませんか?できない理由探しに奔走してやらないよりは、まずは少しでもいいから継続してみる。Better than nothing の考えを実践できれば、自ずと結果はついてきます。

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skinnydip の思い出

2024年06月28日 | 指導現場にて

今日から、母校・伊那北高校の文化祭・第70回ペン祭が行われます。校章が The pen is mightier than the sword.(ペンは剣よりも強し)に由来するクロスペンであるため、ペン祭と呼ばれています。因みに、慶應義塾大学の校章と全く同じですが、その関係性ははっきりしていません。

当塾に通う伊那北生たちも勉強とともに準備にも奔走して、青春という貴重な時間を謳歌しているようで、羨ましく思います(*^^*)

ふと、自分が高3(1989年・平成元年)だった時のことを思い出してみました。当時は第35回でしたので倍の歳月が経ってしまったんですね(^_^;)

時は平成元年。フィルムカメラの時代だったので、気軽に写真を撮る時代ではなく、卒業アルバムからしか思い出を振り返ることができません。

当時は7月14日~17日に行われたようです。ペン祭の代名詞と言えば、玄関で来校者を待ち受ける巨大なハリボテ。私の高3時は、校舎の高さを凌ぐほどのトトロのハリボテを制作。

全校生徒1,200名余りが一堂に会しての前夜祭、屋台で作りまくった綿あめ、フィーリングカップル5対5でつながった女子と付き合うことになり、高校で初めて彼女ができたり・・・。そして、雷雨後の後夜祭。

思い出はたくさんありますが、私は高2のペン祭の方が思い出に残っています。クラス展でお化け屋敷をやることになり、毎晩9時過ぎまで教室に残って制作と準備。汗だくになった体を冷やすため、水着も持ってないのに、友達数人と夜の学校のプールで全裸で泳いだり、ペン祭当日に5人でそのお化け屋敷の教室での宿泊を企て、真夜中に当直の先生に見つかって捕まりかけたり・・・。ハチャメチャなことをやっていたけど、今よりも寛大な世の中だった気がします。因みに、「全裸で泳ぐ」は英語では skinnydip と言います。授業中にペン祭の思い出話と共に生徒にこの単語を教えると、相当受けます(笑)。

 

例年通り今年も、パンフレットに当塾の広告を載せていただきました。

OBとして、地元民として、そして、同窓会理事の一人として、第70回ペン祭の成功をお祈りしております。

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スカイの旅立ち

2024年06月27日 | 閑話

2013年5月から家族の仲間入りをしたインコのスカイが、先ほど7時50分に息を引き取りました。

最初我が家に来た時は2羽で、羽の色にちなんで、写真向かって右を「オーシャン」、左を「スカイ」と名付けました。2019年5月5日にケージを掃除中にオーシャンが脱走し、そのまま行方不明となって以降、今日までスカイが我が家を賑わしてくれました。長男や次男がピアノを弾くと「チッチッチ・・・」と合わせてさえずり始めるのが習慣でした。

スカイは生まれた頃からうまく飛べなかったのでケージの入り口を開けっ放しにしても、どこかに逃げてしまうことはなく、ケージの上に乗ったり、近くの観葉植物をつついたりと、悠々自適に暮らしていました。

時に洗濯バサミ入れの中に入ってしまい、出られず助けを求めたり・・・(笑)。

 

11年以上もの間、我が家の成長を見守ってくれた2羽のインコたち。我が家にやって来た2013年当時、小学4年だった長男は大学3年、幼稚園年少だった次男は中学3年生となりました。これからも天国から、ずっと見守ってくれることでしょう。May they rest in peace.

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スーパーカブよ、永遠に!

2024年06月26日 | 実用英語

英字新聞を読んでいたら衝撃的なニュースが・・・。

ホンダが原付バイクの定番・スーパーカブの排気量50cc以下の生産を終了するとのこと。なんでも、新しい排ガスの国際基準に適合させるのが難しいのが理由で、今後は125cc以下の生産に注力するらしいです。

なぜ衝撃的かと言うと、銀行員時代はスーパーカブに乗って得意先を回るのが当たり前でしたし、塾講師になってからも最初の一年は義父から譲ってもらったスーパーカブで通勤していたからです。

銀行員時代の私(#^.^#)

でも、スーパーカブシリーズは残るようなので、このデザインは古き良き日本のバイクの原形として、受け継がれていってもらいたいです。

ちなみに、スーパーカブの英語表記は super cub。cub についての説明は、2023年10月27日の投稿で記してありますので、ボキャビルに役立ててください。

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洪水系の英単語

2024年06月25日 | 実用英語

一昨日の大雨で、トラスト英語学院塾舎向かいの川が氾濫しそうなほど、水位が上昇しました。

幸いにも事なきを得ましたが、せっかくなので洪水・氾濫関連の英単語を紹介します。

 

まずは、言わずと知れた flood。発音は「ッドゥ」ですから気をつけましょう。名詞「洪水」が一般的ですが、意外と他動詞で「~を水浸しにさせる」で使われます。

flood low-lying areas「低平地を水浸しにさせる」は、温暖化による海水面上昇の影響を述べた英文でよく目にする表現です。

 

その同義語として英検準1級以上でよく目にするのが、inundate ~。発音は「ナンデイトゥ」です。

 

更に格式ばった固い英単語だと deluge。発音は「リュージ」、大文字で the Deluge とすれば「ノアの大洪水」です。

 

液体が溢れそうなくらいギリギリまで来ている状態は to the brim で表します。「なみなみと注ぐ」は fill to the brim です。

 

今年は梅雨入りが遅かったですが、梅雨明けは例年と同じくらいとの予報が出ています。梅雨の終盤は大雨になって川が氾濫するニュースを毎年目にしますので、今年は何事もないことを祈ります。

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大雨の日は映画を楽しむ

2024年06月24日 | 閑話

大雨が降り続いた昨日の日曜日、日降水量は120.0mmに達し、1993年の統計開始以来、アメダス伊那の6月の日降水量の歴代2位を記録しました。通年でも歴代9位を記録したので、相当な降水量だったことがデータでも証明されました。

多少の雨なら普段通りランニングしてしまいますが、昨日の大雨と強風ではやはり無理でした。降り止む瞬間もなかったくらいでした。そんな大雨の一日は日中にしっかりと筋トレをして体をいじめた後、夕方から家族で地元の映画館・伊那旭座に『かくしごと』を観に行ってきました。

物語の舞台となるのは伊那市。当然、ロケの多くが伊那市で行なわれており、毎夏バーベキューに行く川や、通院している病院、近くのスーパーがスクリーンに映し出され、介護や虐待という重いテーマと相まって、ストーリーにのめり込んでいました。

でも、観終わった後にはなぜか爽快感が残りました。この感覚は何なんだろう?是非、映画館に足を運ばれて、感じ取ってみて下さい。

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「やる」と決めたことはやる

2024年06月23日 | ランニング・筋トレ

毎週木曜日に行っていたインターバル走を、先月末から日曜日に、200m登坂ダッシュ×5本を行うようにしました。

日曜日の今日は大雨が終日降る予報だったので、土曜日の昨日行いました。

前日の金曜日は夜11時まで英語指導をしており、就寝したのは午前1時50分で起床は6時10分。睡眠時間も十分でなく、疲労も抜け切っていないけど、やるしかない。決めたことだから。

走っている時は「俺は何でこんな辛いことをやっているんだろう?」と思うけど、ダッシュをやり終えると、充実感はハンパない。

その後、午後9時まで英語指導。疲労感もハンパないね(^_^;)

でも、「やる」と決めたことはやる。そんな大人であり続けたい。

昨夜から今朝にかけて、久しぶりに7時間睡眠でき、快適な目覚めです。

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高校最初のテストに思う

2024年06月22日 | 指導現場にて

今月は各高校で定期考査が行われています。1年生は高校入学後初めての定期考査であり、中学とは違う高校のテストの”洗礼”を浴びた生徒も少なくないでしょう。

特に進学校に通う高1生は、中学時代には取ったことのない点数や順位にショックを受けてしまう者が多いのも例年のことです。

もちろん、点数が取れないよりは取れた方がいいのですが、たった一回のテストの結果がその後の学力や進路を決定づけてしまうわけはありません。高校最初のテストで感じたことを真摯に受け止め、2回目以降に生かして、少しずつでも点数や順位を上げていければいいのです。

高校最初のテストがあるこの時期、いつも自分が高1の時に受けた最初のテストを思い出します。時は昭和62年(1987年)。長野県の片田舎では、大学受験に関する情報は皆無で、地元の進学校に合格できればそれでOKと思われていた時代。高校進学に満足し、ろくに勉強もせず部活に夢中になり、最初のテストは学年405人中380位。周りの同級生がみな頭がいい別世界の人に見え、「所詮、俺はこのレベルだな」と、始まったばかりの高校時代の立ち位置が決められたかのように思い込んでしまった自分。

母校・伊那北高校

今、当時の自分に声をかけるとすれば、「たった一回のテストで自分の能力の低さを決め付けてんじゃねーよ。大学受験のことすらよく分かってないんだろ?まずは最難関大学を第一志望に定め、要領の良い勉強法で、圧倒的な勉強量をこなしてみろ。東大、京大、早慶上智が意外に近いところにあると気づけるんだよ!」と。

私がそのことに気づいたのは、部活を辞め、クラス替えがあった高2の春のこと。遅かったけど、「やればできるんだ」と努力と結果の相関関係と目標に向かう意義をつかみ、自信が少しずつ回復していくのを実感しました。

 

やれば誰だって目標を達成することはできます。ただ、それにはその道程を知っていて、指南してくれる書物や人などの存在が必要です。私が英語指導と大学受験のコーチングを仕事にしているのは、自分の経験があったからに他なりません。

 

さあ、高1生よ。次のテストに向けてリスタートするために、まずは高めの目標設定です。第一志望の大学は決まっていますか?まだなら、大学をとことん調べよう。将来就きたい仕事、今興味を持っていること、単なる知名度や憧れ。どんな切り口からでも、第一志望となる大学が見えてきて、それが学力向上の起点となります。

母校・早稲田大学

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夏至のシアトル

2024年06月21日 | 実用英語

今日は夏至。思い返せば、9年前の2015年の夏至はシアトルで迎えました

Happy Summer Solstice, Huskies!

University of Washington の Facebook より)

この写真は、2001~2002年に留学していたワシントン大学の Facebook よりお借りしました。ワシントン大学はシアトルにあるアメリカの州立大学です。

夏のシアトルって最高なんですよね。朝は4時頃から明るくなり、夜は10時まで明るい。気温が30℃を超えることもありますが、湿度が低いので過ごしやすい。あー、夏のシアトルで何も考えずに過ごしたいですね。

I was right in Seattle 9 years ago today, on the very day of the summer solstice. I wish I could fly back to Seattle.

さて、英語で夏至は the summer solstice と言います。solstice の語源は sol(=sun [太陽])+ stare(じっと立つ)=「太陽が静止する点」です。太陽が昇ったり沈んだりする位置が夏至と冬至を境に折り返すから、太陽が静止する点ということでしょう。

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