英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

アーティチョークとグリーンレイク

2023年01月31日 | 閑話

今日は朝から松本の信州大学医学部附属病院へ行ってきました。2007年11月に受けた甲状腺全摘出手術の術後の定期健診ですが、もう16年目に突入しました。

今回も血液検査、触診、問診とありましたが、何の問題なく、次回8月の来院予約を済ませ、早々に帰路につきました。

その車中でFMを聞いていたのですが、話題がアーティチョーク(artichoke)。日本ではあまり知られていませんが、アメリカのスーパーには普通に売られている野菜で、英和辞典を引くと「ちょうせんあざみ」と出ています。

アーティチョークでいつも思い出すのが、暮らしていたシアトルのグリーレイク湖畔にあった Albertsons(アルバートソンズ)というスーパーマーケット。よく妻と二人で買い出しに行って、店員と顔見知りになり、”How should I cook this?”と、アーティチョークの調理法を聞いたこともありました。「英語を使ってアメリカで生活していた20年前のあの時間があったから、今があるんだなぁ」と、感傷に浸ってしまいました。

グリーンレイク湖畔の住んでいたアパート(2015年 家族で再訪した際に撮影)

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ランニングの醍醐味

2023年01月30日 | ランニング・筋トレ

若い頃は大して気にも留めなかった光景が最近は瞼に焼き付き、「なんて贅沢なところで暮らせているんだろう」と思うことがしばしばです。

昨日は天竜川の堤防コースを箕輪まで往復する22kmのランニングを行いましたが、途中、南アルプスの仙丈ケ岳と伊那山地の戸倉山(伊那富士)が一望できるポイントがありました。

車を運転していると通れない道。自分の足で走っているからこそ気づける絶景ポイント。これもまたランニングの醍醐味です。

京都マラソンまで3週間を切りました。今度の日曜日にロング走(30km走)を行い、その後はテーパリングに入っていきます。

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冬には冬の光景

2023年01月29日 | 閑話

先週は寒波の襲来で冬らしい天候となりました。寒いのは苦手ですが、普段と違った景色が見られるので、得した気分になります。

金曜日は午後11時までの授業なので、帰宅時には外はキンキンに冷え込んで、終日降っていた雪で道路は凍結していました。いつものバイクはやめて徒歩で帰宅。 夜遅いこともあって、人はもちろん車も一台も通らず、神秘的な光景を目にすることができました。

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重箱の隅をつついても

2023年01月28日 | 指導現場にて

ある高1生との授業中、昔はよく重箱の隅をつつく問題が出題されたという話をしました。

私が大学受験生の頃、つまり、第二次ベビーブーマーたちが大学受験を迎え、予備校産業が最も潤っていた1980~90年代、大学側も受験生を振り落とすために、意図的に重箱の隅をつつく問題を作っていたように思われます。

その中でも当時有名だったのが、我が母校・早稲田大学政治経済学部の日本史の問題。毎年必ず、山川出版社の『詳説 日本史』の脚注や欄外にちょこっと書かれている用語や数字、どこの教科書や参考書にも載っていない数値やクイズ的知識を問う問題が数多く出題され、悪問の名をほしいままにしていました。例えば、こんな問題。

 

(1)江戸時代の貨幣制度は鋳造貨幣である金貨、銭貨と秤量貨幣である銀貨よりなる、いわゆる三貨制度であった。品位、量目の不同からくる不便さを除くために、銀は包み銀として用いられる場合が多かった。包み銀は一般的には何匁であったか。

 イ 40匁    ロ 50匁    ハ 60匁

(1990年度早稲田大学政治経済学部入試 日本史 第3問より)

 

(2)江戸でも祭礼は年々盛大に赴き、「富突」は熱狂的な人気をよんだ。三大富突のうちの二つは谷中天王寺、湯島天神のそれであるが、もう一つはどこか。

(1986年度早稲田大学政治経済学部入試 日本史 第3問より)

 

(1)はイ、(2)は目黒不動が正解です。(2)については当時の赤本の解説に、「『詳説 日本史』(山川出版社)の化政文化の章の挿絵の解説に言及されていることとはいえ、多少無理な注文と思える」と言及されるほど、重箱の隅的問題だというのがうかがえます。

大学受験人口が減少していくにつれ、いつからかこのような悪問は少なくなっていきましたが、「現在では全く出題されない」と断言はできません。だからと言って、重箱の隅ばかり気になっていても大学合格はおぼつきません。基本的な事項をきちんと覚え、正解して当然の問題を落とさない。そのような基礎力があってこその重箱の隅対策となります。合格者が当たり前のように得点するところで得点できず、重箱の隅的問題で得点しても、合格できません。まずは基本をきっちり固めましょう。そうすれば、その過程で特に興味を抱いた単元で知識が他の人よりも詳しくなり、プラスアルファの知識となっていきます。

英語も言わずもがな。英検1級レベルの単語を覚えても、『ターゲット1900』や『LEAP』に載っている超基本語彙を覚えていなければ、その知識は無用の長物です。

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伊那と言えば「かんてんぱぱ」

2023年01月27日 | 閑話

昨日の「秘密のケンミンSHOW 極」で地元の伊那食品工業(株)が紹介されたらしく、ツイッターに「かんてんぱぱ」がトレンド入りしていました。

地元では知らない人はいない人気企業で、同級生や友人の多くが勤めています。本社敷地内にはレストランやショップがあり、平日でも大型バスが来る観光スポットになっています。「かんてんぱぱ」は伊那食品工業の代名詞となっている寒天ゼリーの素です。伊那食品工業という会社名を知らず「かんてんぱぱ」が会社名だと思っている地元民も相当数いると思います(笑)。

さて、そんな「かんてんぱぱ」には私も年に何度も足を運んでいますが、以前訪れた時に撮った写真をFBに載せていました。

レストラン「ひまわり亭」のトイレ。逆転の発想でお客さんの心を惹き付ける・・・。さすがですね。

綺麗なトイレの写真だけではもったいないので、私の好きなソースカツ丼もどうぞ。

伊那にお越しの際は、是非、かんてんぱぱガーデンにお立ち寄りくださいね。

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どんな気象条件でも

2023年01月26日 | ランニング・筋トレ

昨日は最強寒波のニュースで持ちきりでしたが、それでもアメダス伊那の最低気温は-9.9℃でした。今朝は更に冷え込んで最低気温-12.0℃を記録し、今冬一番の冷え込みとなりました。

昨日の最高気温は-2.4℃で真冬日となりましたが、それでも日課の10km走を行い、今月の走行距離は261kmとなりました。

走っていた時間帯は-6℃で強風。当たり前だけど、平日の、しかも氷点下の日中に走っている人は私以外には一人もいません。でも、厳しい気象条件の中を走ることで、ランナーとしての経験値が高まります。マラソン大会当日はどんな気象条件になるかは分かりません。練習であらゆる経験を積んでおけば、「まあ、この位の気温と風なら、あの日の練習の方がきつかったな」と、余裕を持ってレースに臨めます。

来月19日の京都マラソン。2次募集で申し込んだにもかかわらず、Bブロックからのスタートになりました。恥ずかしい走りは出来ません。万全な準備で、当日はどんな気象条件でも颯爽と京の街を駆け抜けます。

松本マラソン2022(2022年11月13日)

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やっぱり英語は音読だね(^^)/

2023年01月25日 | 英語勉強法

先日の日曜日、2022年度第3回実用英語技能検定が実施されました。当学院の塾生たちも多くが受験し、今週の授業ではその手応えと今後のアドバイスをしています。

我が家の次男(中1)も3級を受験しました。実はちょうど一年前の小6の時にも3級を受験し、一次試験を合格しました。いざ二次面接試験に臨もうとしましたが、前日に受けたコロナウイルスワクチンの副反応で発熱したため受験をあきらめました。今回の受験では一次試験を免除できたわけですが、二次面接試験を受けるだけでも同額(6,400円)を払わなければならないので、「せっかくなら」と次男と話しあって、改めて一次試験からの挑戦となりました。

今回は中学の英語教科書『NEW CROWN 1』『NEW CROWN 2』の2冊を繰り返し音読して完全暗誦し、英単語もこの2冊に出てくるものに絞って臨みました。次男は中1で中2の教科書は持っていないので、ネットで購入して学校よりも一年早く「先取り音読」を実践しました。

自己採点の結果を一年前の結果と比較してみます。

2021年度第3回(正答数/問題数)

 Reading 13/30問

 Listening 17/30問

 Writing 12/16点

 

2022年度第3回(正答数/問題数)

 Reading 28/30問

 Listening 28/30問

 Writing 14/16点

Reading、Listening とも前回より大幅にアップしました。というか、「前回の R と L の正答率(50%)でよく一次試験合格できたな」というのが正直な感想です(笑)。今回の R と L の得点率は90%以上、Writing は私の採点による予想得点ですが、間違いなく一年前より良く書けています。

英語の勉強を始めた頃、英語の発音をする次男(当時4歳) 2014年11月撮影

ここから言えることは、やはり英語は音読が基本だということです。しかも、ただ音読するのではなく、次男の場合は教科書の全文を暗誦していました。これは私が中学時代に実践していた勉強法で、そのまま真似た感じですね。英語指導を生業にしている私ですが、我が子には文法的なことはほとんど教えていませんし、リスニング対策も何もしていませんから、音読暗誦の効果は計り知れないことが分かります。

英語が伸び悩んでいる人、英語が苦手な人は、まずは手元にあるテキストの英文を徹底的に音読するところから始めてみましょう。

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地鎮祭

2023年01月24日 | トラスト英語学院

昨日、トラスト英語学院塾舎新築予定地の地鎮祭が、無事に執り行われました。

振り返ると、ここまで多くのことがありました。

 

2020年9月 家族会議にて、父の倉庫跡地に塾舎新築を決定

2021年2月 倉庫を解体

2021年5月 隣接する裏山の関係で、予定地での建築確認が下りず

2021年9月 予定地隣地の土地売却情報を入手

2022年1月 予定地隣地の売買契約成立

2022年2月 ウッドショック、ウクライナ侵攻、円安で資材高騰

2022年7月 ローコスト住宅での建築検討開始

2022年11月 建築請負契約を締結

2023年1月 地鎮祭

 

紆余曲折を経ながらも、何とかここまで来ました。今日の地鎮祭で、生まれ育った地元の氏神様の神主さんから心のこもった祝詞を賜り、気持ちが改めて引き締まりました。

これからも、全てのことに一つずつ、真摯に向き合っていきます。

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中身の濃い一ヶ月に

2023年01月23日 | 英語勉強法

大学入学共通テストから一週間。受験生たちは国公立と私立の出願先を最終決定し、いよいよ2月の私立大入試戦線と2月25日の国公立前期に向けた勝負の一ヶ月に足を踏み入れる。

 

受験会場で隣に座って欲しくないヤツを想像せよ。

手垢まみれで倍に膨れ上がった単語帳。

これでもかと書き込まれ赤ペンが引かれた『Next Stage』。

音読の回数を示す正の字がズラッと並ぶ長文。

「コイツ、絶対に受かるな」と思う。

合格の秘訣は極めて簡単なこと。そんなヤツに自分がなればいい。

信州伊那谷は日中は穏やかな日差しが届く日が続きますが、今週は大寒波が襲来するらしい。

でも、受験生諸君はこれまでの人生史上で最もアツく中身の濃い一ヶ月にしよう。

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dusk と dawn

2023年01月22日 | 実用英語

トラスト英語学院はテナントビルの3Fにありますが、冬晴れの日没後には綺麗な薄明が見られます。

昨日(1月21日)の薄明 17:30頃撮影

「薄明」を英語で言うと、twilight か dusk でしょう。

Wikipedia では

Dusk occurs at the darkest stage of twilight, or at the very end of astronomical twilight after sunset and just before nightfall.

と定義されています。

dusk の 反意語は dawn(夜明け)ですが、dawn には動詞もあって、It dawns on 人 that ~ は「~が明らかになる、わかってくる」という慣用表現になります。

All of a sudden, it dawned ------- me why he was nervous all the time at the party the other day: he was worrying about his son who was in the hospital.

(A) from

(B) upon

(C) at

(D) toward

(慶應義塾大学商学部 過去問より)

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