英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

英単語の「渦」に巻き込まれろ(笑)!

2024年03月13日 | 今日の英単語

定期講読している The Japan News に鳴門海峡の渦潮が紹介されていました。

春の到来を告げる大きな渦潮。英語では whirlpool。恥ずかしながら、この英単語、この記事を読むまで知りませんでした(-_-;)

海なし県の信州に住んでいると、海で起こる事象は身近なものに感じられず、こういう英単語にはアンテナが弱かったと思います。だからこそ、こういう記事で目にすると新鮮に映り、アッという間に覚えられます。

strait「海峡」

vortex「(流体が作る)渦、(状況としての)渦」

tide「潮」

記事中のこれらの単語も覚えておきたい英単語です。

 

学生にとっては休みが多い3月。トラスト英語学院の塾生たちには、3月は語彙力強化に特化するように指導しています。手元の英単語集をもう一度見直して、見出し語以外でも覚えていない単語をすべて覚える、第一志望の大学の長文を精読して新出単語をすべて覚える、6月の英検へ向けて『Pass単』を一気に覚える・・・。この休みに特化した語彙力強化が、新年度、新しい自分に会える起点となるはずです。

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「線状降水帯」を英語で言うと?

2023年06月03日 | 今日の英単語

終日の大雨となった昨日、ニュースで最も耳にした言葉が「線状降水帯」。さて、英語では何と言うのでしょう?

The Japan News より

a linear precipitation band「線状降水帯」

linear(直線の、線状の)は line(線)の派生語ですし、「リニアモーターカー」のリニア(linear)ですので、覚えやすいですね。

precipitation は「降水(量)」という意味で、単独でよく目にする単語ですね。

 

これからが梅雨本番。英字新聞でも大雨関連の英単語をよく目にするようになりますので、気になった英単語は本ブログでも紹介してまいります。

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dazed と dazzling

2023年05月22日 | 今日の英単語

市川猿之助さんのニュースで、英字新聞で真っ先に目についた英単語が dazed(ぼうっとした、朦朧とした)です。

The Japan News より

同じ語源と思われる単語でよく見かけるのに dazzling(目もくらむほどの)があります。

松井秀喜選手がMLBでデビューし、本拠地・ヤンキースタジアムでの初戦で満塁ホームランを打った時、dazzling debut と紹介されていたのを思い出します。

 

dazed の関連語で coma(昏睡)も覚えておきたいですね。

猿之助さんの記事中に出てきた覚えておきたい単語を以下にまとめておきます。

 unconscious(意識のない)

 suicide note「遺書」

 lie on one's back「仰向けになる」

 assume ~ name「~を襲名する」

 overdose「過剰服用」

 alleged ~「~とされている」

 autopsy「検死(解剖)」

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dog-tired

2023年05月18日 | 今日の英単語

昨日の伊那市は5月の観測史上最高となる32.8℃を記録しました。それまでの5月の最高気温は2015年の31.8℃でしたから、一気に1.0℃更新したことになります。因みに、昨日の最低気温は10.4℃で、一日の気温差(=日較差)は22.4℃となりました。日較差の過去データはアメダスにはありませんが、アメダスの記録を日々ノートにつけている私の記憶でも、この数字は史上1位のように思います。

愛犬もバテ気味で、よく眠ります。

へとへとに疲れてバテている状態を dog-tired という形容詞で表すことができます。exhausted のニュアンスに近いですね。

寒暖の差が激しいせいか体調を崩す生徒も多く、今週は数名が体調不良で授業を欠席しました。規則正しい生活リズムを心がけ、栄養と休養をしっかりとって乗り切りましょう。

チョイワル犬(笑)

なんかエフェクトしたみたいになっていますが、本物のサングラスをかけています😎

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thunderous

2023年05月17日 | 今日の英単語

一昨日の夕方は物凄い雷(thunder)でしたが、ふと、先月読んだ英字新聞の記事に出てきた英単語 thunderous が頭に思い浮かびました。

先月、ニューヨークのブロードウェイで35年間も続いたミュージカル「The Phantom of the Opera」が終焉を迎えたという記事中で、thunderous standing ovations(総立ちの拍手喝采)という表現がありました。

AP通信社のHPより

thunderous「雷のような、とどろき渡る」

英和辞典、英英辞典の両方で、thunderous applause「万雷の拍手」が紹介されています。日本語でも雷で例えてるのは不思議な一致ですね。

2001年、世界同時多発テロのあった年の年末に妻とニューヨークを訪れ、せっかくだからと、The phantom of the Opera を観ました。しかし、私の体調不良で前半しか観られず、休憩時間中に劇場を後にし、ブロードウェイの片隅で嘔吐してしまいました。「いつかまた観にいこう」と約束していたのですが、それも叶わぬ夢となってしまいました。でも記事の中でプロデューサーは、「オペラ座の怪人が復活するのは時間の問題だ」とも述べていますので、またいつの日かニューヨークを訪れる日が来ることを楽しみに待ちたいと思います。

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beef up と ramp up

2023年05月13日 | 今日の英単語

G7広島サミットが近づくにつれ、英字新聞でもサミット関連の記事を多く目にします。

The Japan News より

beef up ~は「~を強化する」という意味で、よく使われます。普段は名詞 beef(牛肉)でしか目にしない英単語が品詞を変えて問われるのは、英検準1級・1級のイディオム問題のあるあるですね。私がこのイディオムを最初に覚えたのは、留学から帰国して取り組んでいたNHKラジオ「ビジネス英会話」で毎週末に組まれていた語彙強化のコーナーでした。

同義のイディオムでは ramp up ~ もあります。こちらも英字新聞では頻繁に出会うイディオム。この機会に覚えておきましょう(^^)v

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verdure

2023年05月08日 | 今日の英単語

ゴールデンウィークが終わりました。最終日の昨日は大雨で、今朝まで降り続きました。

でも、この雨で新緑がなお一層映えるでしょう。

信州大学農学部キャンパス(5月5日撮影)

「新緑」は英語では verdure、形容詞は verdant です。青山学院大学のスクールカラー fresh green でももちろん通じますが、文語的で少し格式高い感じのする verdure も是非覚えておきたいですね。

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coronation

2023年05月07日 | 今日の英単語

イギリスのチャールズ国王の戴冠式が開かれました。

The Japan News より

 

「戴冠式」は coronation です。coron-はラテン語で「冠」を意味します。新型コロナウイルスも、ウイルスの尖っている部分が王冠のそれに似ているからコロナと呼ばれるようになったのは、多くの人が知っていることですね。

奇しくも、WHOが新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の終了を発表したのと時を同じくして行われた、coronation(戴冠式)。何かの皮肉でしょうか。

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boulder

2023年04月05日 | 今日の英単語

仕事がお休みだった昨日、家族で信州スカイパークに行って来ました。松本空港を中心にした広大な公園で、無料で楽しめるアクティビティもあります。昨日はボルダリングを楽しみました。

ボルダリングは、boulder「(大きな)丸石、玉石」が語源になっていますが、ウィキペディアには次のように定義されています。

ボルダリングとは、クライミングの一種で、最低限の道具(クライミングシューズとチョーク)で岩や人工の壁面などを登るスポーツである。「岩の塊」「大きい丸い岩」を意味する英語が語源である。元々はロープを使用したフリークライミングの練習的な位置づけだったが、クライミングから確保という要素が取り除かれ、より純粋に岩を登る事に集中できる。また必要な装備が少なく、手軽に始められる事から、ボルダリングを中心に行うクライマーが増えており、現在では独立したフリークライミングの一形態となっている。(ウィキペディアより)

せっかくですので、boulder 以外の石・岩関連の英単語も覚えてしまいましょう!

stone「石」

rock「岩」

gravel「砂利」

pebble「(河岸や海岸の)小石」

lava「溶岩」

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prowess

2023年03月23日 | 今日の英単語

WBC、侍JAPAN優勝!

前日の準決勝とは違い追いかけられる試合でしたが、同じように胃がキリキリ痛む展開でした。

The Japan News の prowess という英単語が目を引きました。

 

prowess「(戦場での)勇気;優れた腕前」

 

英検準1級に合格した20年以上も前に、英字新聞に出てきて覚えた記憶があります。

 

LONGMANでは次のように定義しています。

・・・strength and skill at doing something

用例として a man of great athletic prowess を載せています。

 

大谷選手だけでなく侍JAPAN全員が、まさに great athletic prowess を示してくれたWBCでした。

やったぜニッポン!でも、ハラハラし過ぎるから、やはり3~4年に一度でいいです(笑)。

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