英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

English Monster たれ

2020年10月31日 | 指導現場にて
今月は昨日までで330kmを走っていますが、土曜日は午前中から授業が入っているので、今朝は3kmだけ走り333kmとゾロ目にして今月のランを終えました。するとGARMINからこんなバッジが届きました。
今日はハロウィンだったんですね。

英語圏の文化を知ると言う意味で、ハロウィンなどのイベントを楽しむのはいいですが、だからと言って英語ができるようになるわけではありません。ゲームや歌などのアクティビティだって、それをやったところで英語ができるようになった生徒を見たことがありません。厳しい言い方ですが・・・。

TOEIC業界では超有名な“イングリッシュ・モンスター”の異名をとる菊池健彦さんが次のようにツイートされています。
早期英語教育が巨大産業として成立してから相当な時間が経った。

日本人の英語力が大幅に伸びた、という話は聞かない。

どう考えても勝てそうにない英語の達人には山ほど会った。

その中で、「幼児英語教室に通ったおかげで英語ができるようになった。」と言う人はいない。

単語を覚え、文法を学び、英文を読み、声に出して音読する。そういう地道や勉強があってこそ、英語力が培われます。


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大学受験に必要な語彙数

2020年10月30日 | 英語勉強法
高校受験や大学受験の英語で求められる語彙数はどれくらいかよく尋ねられますが、今日の信濃毎日新聞朝刊に、受験に必要な英単語数が出ておりましたので、紹介します。

2020年10月30日 信濃毎日新聞19面より
「従来は高校卒業までに3000語覚えればよかった単語数を、(来年度からは)5000語も学習することになる」とありますが、これまでの3,000語は大学受験を意識したものでなく、進学校ではない高校でもここまでは学習しようという語彙でしょう。

私の中では、自分が受験生時代だった時から、
高校受験(公立高校)=英検3級=2,000語
大学受験(センター試験・共通テスト)=英検2級=5,000語
と思っています。難関国立、早慶上智ICUの合格を目指すのであれば、準1級レベルの7,000語は必要です。

確かに語彙力は必要ですが、英単語をたくさん覚えれば英語ができるようになるかというと、答えはNO!です。確固たる文法に裏付けされ瞬時に英文構造を把握できる力が伴ってこその英語力です。

語彙と文法は英語力の両輪です。


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毎日10km

2020年10月29日 | ランニング・筋トレ
昨日も午前中に12kmを走り、今月の走行距離が307kmとなりました。これで、5ヶ月連続で月間走行距離が300kmを超えました。気づけば、今年の走行距離も2,540kmを超え、年間3,000kmも現実味を帯びてきました。

4年前に走り始めた時は月間70kmが目標でしたが、100km、150km、200kmと高くなっていき、200kmが当たり前になってきた今年は、300kmがクリアすべき最低ラインと思えるようになりました。

毎日10kmを走る・・・。今でこそ10kmを長距離とは感じませんが、その境地に至るには日々の積み上げがあったからです。

毎日やると決めたことをやり続ければ、知らない間にレベルアップし、そのレベルが当たり前になる。毎日10kmを走ることは、私にとっては、TOEICで990点を取ることと同じ感覚です。

今年も残すところの二ヶ月余りとなりました。果たして、どれくらいの人が年初に立てた目標に近づけているのでしょうか。「新型コロナの影響で・・・」なんて、弱い言い訳。やると決めたことをやる。結果を残す。それだけで人生は気持ち良く回っていくのです。

年間3,000kmへ向けて、今日も一歩を積み上げます。




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英語を学ぶ効用

2020年10月28日 | 実用英語
定期講読している The Japan News では、海外紙の記事も載せています。昨日は The Washington Post の10月23日付の記事が載っていました。ネット上にも同記事がありましたので、興味がある方は以下のリンクをクリックして読んでみて下さい。

A powerful argument for wearing a mask, in visual form

内容は、アメリカ各州におけるマスクの着用率と新型コロナウイルス罹患率の相関性です。データ分析から、相関係数(correlation intensity, R-squared)が0.73で、かなり強い相関があることが分かりました。トランプ大統領はマスクを着けるのを渋っているようですが、やはり、マスクには相応の予防効果があるようです。

このようなデータや記事は日本の新聞で目にすることはありませんでしたが、英語を読めることで、旬な最新の情報を入手できました。英語を学ぶ利点や効用は、こんなところでも感じられます。

因みに、この記事は教養あるネイティブが書いていますが、非常に論理的で読みやすく、日本の大学入試の長文で出されても何らおかしくありません。この位の英文がスッと読めるようなるのが、英語学習者の目標と言えるかも知れません。


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出来ることをやる

2020年10月27日 | ランニング・筋トレ
最高の秋晴れが続いています。昨日は12kmを走り、今月の走行距離が283kmとなりました。

昨年の今日は諏訪湖ハーフマラソンを走りましたが、走っている途中から右腸骨稜の痛みが激しくなり、故障してしまいました。翌日にはランニングを始めて以来初めて整形外科の診断を受けました。そして、その三日後、多発融合型円形脱毛症を発症し、一気に毛髪が抜けました。腸骨稜の故障の原因は明らか、円形脱毛症の原因は不明です。しかし、2ヶ月で4つのレースを走ったのに一因があると考えました。

9月8日 第5回南信州まつかわハーフマラソン(ハーフ)
9月29日 第7回信州駒ケ根ハーフマラソン(ハーフ)
10月6日 第3回松本マラソン(フル)
10月27日 第31回諏訪湖マラソン(ハーフ)

諏訪湖マラソンゴール後、ワイナイナ選手と
特に4つ目のレースとなった諏訪湖マラソンの前日は夜10時まで仕事をし、当日は3時間睡眠で起床し会場入りし、21km余りを走ったわけですから、心身に疲労がたまっていたのは間違いありません。

幸いにも良い医師と出会え、腸骨稜の故障も円形脱毛症も完治しましたが、今後ずっとランニングを続けていくために、出来ることをやっていこうと決意しました。

・月間走行距離300kmで基礎走力の向上。
・ストレッチと体幹中心の筋トレで故障防止。
・栄養と休養を十分にとる。
・腸内環境を整える。

さすがに2ヶ月で4レース出ることはもうしませんが(笑)、レース中に故障したのは普段の走り込みが足りていないのも一因ですから、月間300kmを走るようにし、ストレッチ、筋トレ、栄養と休養もしっかり行うようにしています。ランニング関連の書籍や動画を見ると、フルマラソンは内臓にもダメージが来るので、普段から腸内環境を整えておくのも絶対だと分かりました。ですので、毎日ヨーグルトと納豆を食べるようにし、少し負荷がかかった練習をする日曜日の夜は、ミヤリサン錠を服用しています。

出来ることはやってみる。そこから新たな発見と気づきがあり、また成長できるのでしょう。

全国各地のマラソン大会はまだ中止の状況が続いていますが、いつ開催決定されても万全の態勢で臨めるように、日々を積み上げていきます。


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コロナ禍のラン生活

2020年10月26日 | ランニング・筋トレ
日曜日はよく家族で出掛けていましたが、コロナ禍となった3月以降、遠出することもめっきり少なくなり、必然的にランニングと筋トレが増えました。

最高の秋晴れとなった昨日の日曜日も、今日も午前と午後で16kmを走り、一週間で80kmを走りました。今月の走行距離も270kmを突破し、5ヶ月連続の月間300kmも現実的になりました。

午後は筋トレもみっちりと行いました。夕方からは久し振りに地元の日帰り温泉に出掛けて、身体を労りました。

今朝は最低気温が2.5℃となり冷え込んだ伊那谷ですが、今日もいいお天気で、日中は20℃の予想です。日較差が激しいので体調に気をつけながら、コロナ禍のラン生活を楽しんでいきます。


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小さいけれど確かな感触

2020年10月25日 | 英語勉強法
高校の頃、英語力を楽に伸ばせないか考えていて、雑誌などに乗っている教材が魅力的に映りました。当時は「英語の成績急上昇!」などの謳い文句と共に、SIM同時通訳式とか家出のドリッピーが盛んに宣伝されていました。

結局、大学合格までは一般的な受験勉強で英語力を高めましたが、大学入学後は、アルクのヒアリングマラソンを受講し、NEWSWEEKの定期購読も始めました。
しかし、ヒアリングマラソンは送られてきた The English Journal のテープを聞き流す程度で課題は提出せず、NEWSWEEK も積読状態でした。

社会人になって、家出のドリッピー、スーパーエルマーVOAコース、THE NIKKEI WEEKLY の定期購読等々、いろいろな教材に手を出しましたが、結論から言うと、「これだ!」という決め手のものはありません。いずれも英語学習の習慣化のきっかけに過ぎず、結局は学習者の意志の強さが試されるわけです。

「家出のドリッピー」
私の場合は、TOEICスコアが英語学習のベンチマークとなり、上述のような教材に手を出しつつも、結局は、TOEICの問題集や参考書に戻り、そこでわからないことが出てくると、やはり英文法が英語学習の全ての基本だと気づき、『英文法解説』(江川泰一郎)を手元において、分からないことを一つずつ潰していった結果、現在の英語力の礎ができたと言えます。大学受験でやっていたことは当然役立っていますが、いかに表面的にいい加減に学んでいたかも分かりました。
季節は秋が深まり、冬が近づいています。英語学習で思ったような結果が出ていない人は、この冬に自分の学習スタイルを完成させて、じっくりと取り組みたいですね。そして、来春の暖かくなるころには、春の芽吹きと共に、小さいけれど確かな英語力の伸びを実感しましょう。

信州の秋空


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人の心を動かす

2020年10月24日 | 閑話
自家用車が10年目を迎え、車検も近づいてきたので、買い替えやリースを検討していました。前回の車検でお世話になった自動車整備会社さんでカーリースの見積もりまで依頼しましたが、まだ82,000km余りの走行距離で不具合もないため、もう一度だけ車検を通すことに決めました。

見積もりを依頼していた担当者にその旨を伝えると、嫌な顔一つせず、別の手段を考えてくれたり車検の相談にも乗ってくれたりして、そしていつの間にか、車の話を外れて世間話になっていました(笑)。結局、今回の車検もメンテナンスもこの担当者にお願いすることになりました。

営業担当者のあるべきだ姿だと思った瞬間。果たして、自分は銀行員時代にそうできていたのか・・・(^_^;)。20年前の自分は実績を上げることに躍起になっている面もあって、お願いベースの営業に頼っていたがありました。

人の心を動かすのは、やはり、人なんだな~。

銀行員時代の私(2001年7月)


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村上ショージの三段活用

2020年10月23日 | 指導現場にて
英語を長く教えていると、英語力が伸びる生徒と伸びない生徒で何が違うか見えてきますが、その一つが音読です。普段から英語を声に出して読んでいなければ、餌のついていない針で魚を釣ろうとしているようなものです。

ですから、私は授業中に初見の英文を読ませます。たとえ単語の意味が分からなくても、英語力がついてくると、スラスラと音読できるからです。しかし、音読が習慣化されていない生徒は詰まってしまうか、間違って発音することになります。そして、その間違い方に、特徴があるのです。

none を「ノン」、done を「ドン」、won を「ウォン」と発音してしまうのです。正しくは、none「ナン」、done「ダン」、won「ウァン」です。win の過去形・過去分詞形の won の発音は数字の one と全く同じ発音です。

「カレー屋なのにナンがない!」
「勝ったからウァンウァン泣いちゃった」

何とか覚えてもらおうとオヤジギャグを駆使します。生徒たちは覚えてくれますが、夏でも冷房いらずな感じになります(^▽^;)

done に関しては、難易度が少し高めな単語を交えて、

done「ダン」(doの過去分詞)
dawn 「ドーン」(夜明け)
dune「デューン」(砂丘)

と、リズム良く教えます。ダン、ドーン、デューン。どうです?覚えやすいでしょう。私はこれを「村上ショージの三段活用」と名付けて高校生たちに紹介しますが、生徒たちがそもそも村上ショージを知らなくて、全く受けないという・・・(TОT)

頑張れ、村上ショージ!

南遠大砂丘の夜明け Dawn at a dune
(1997年1月19日撮影)


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過去の自分からのdeparture

2020年10月22日 | ランニング・筋トレ
Facebookでは毎日「過去のこの日」で、過去のその日に自分が投稿した記事を流してくれるので、過去を振り返り自分が成長できているかを確認するのに役立っています。まさに日記そのものですね。

ちょうど2年前の今日、Facebookに投稿した記事です。
ラン歴3年目に突入したこの時は、クォーター(10.55km)を60分切れて走れるようになっていました。これはフル(42.195km)でサブ4(4時間切り)出来るペースです。

ラン歴5年目の昨日は、2年前の今日と同じくらい快晴無風の秋晴れでしたが、12kmを59分57秒で走り、同じ60分でも2km距離が伸びたことになります。今月の走行距離は226kmで、2.2倍以上を走っていることになります。日々走り続け、筋トレを続けていると、「果たして成長しているのか?」「やっていることは正しいのか?」と疑問を抱くことも少なくありませんが、こうして時間が積み重なって見ると、これまでやってきたことは無駄ではなく、正しかったということが分かります。

昨日は久し振りに叔母と従姉妹にも会いましたが、「うわー!すごーい!」と私の肉体の変化に驚いてくれました。ますますやる気が出ますね(^^)v


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