英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

母校の文化祭

2008年06月30日 | 指導現場にて
昨日は、母校伊那北高校の「第54回ペン祭」に行ってきました。
毎年のことですが、指導している生徒の普段の姿を見ることをできて、新鮮な気持ちになります。また、母校に足をはこべる貴重な機会でもあります。

今年は、この3月まで指導していた現大学1年生や浪人して捲土重来を期す生徒とも再会でき、「大学の勉強は大変ですが、頑張ってます!」「来年は必ず合格して見せます!」という頼もしい言葉を聞けました。

と同時に、「先生、TOEIC970点おめでとうございます!」「ブログを毎日見ています」という声もかけてもらいました。

大袈裟ですが、旧交をあたためることができた感じです。このブログを通じて、彼らとアナログ的な付き合いも続けていきたいと、強く思いました。
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a devastating smile

2008年06月28日 | 実用英語
『Legally Blonde』 4ページ13行目より
Warner looked slightly amused by Serena's comment and gave her a devastating smile.
(Warner は Serena の発言を少しおもしろく感じたようで、彼女に魅力的な微笑みを向けた。)
devastate と言うと、the 911 attacks の直後にホストマザーからもらったメールに「We are so devastated.」とあったのを思い出してしまうほど、マイナスイメージが強い単語です。

しかし、devastating に関しては、本文のようにプラスイメージの意味もあると知り、驚きました。Longman では、extremely attractive と定義されています。
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「散らかった」

2008年06月27日 | 実用英語
以前のエントリで「知っている語彙をリサイクルしよう!」と書かせてもらいましたが、今回は、私がどのように語彙をリサイクルしているか紹介します。といっても、至極簡単です。


今朝、子供が幼稚園に出かけた後、妻がリビングを見て「もう、あの子はこんなに散らかして~!」と小言。

その時、私の頭の中では
「散らかった」 → topsy-turvy → messy → tidy up → put away → neat → NEET(= a coined word from the English “Not in Education, Employment or Training”)
と英単熟語がリサイクルされました。

もちろん、リサイクル過程で「憶えたけど忘れてしまった」という語彙は、確実に調べて、その語彙の再暗記を徹底します。

一日に数回、意識的にこのような語彙のリサイクル過程を頭の中で起こしていますが、そのいくつかを、ブログで紹介できればと思っています。
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sag

2008年06月26日 | 実用英語
『Legally Blonde』 1ページ6行目より
‘At least mine won't sag!’ Serena pointed to her saline-enhanced chest.
(「少なくても、私の(胸)は垂れないわ!」と Serena は、生理食塩水を注入した自分の胸を指し示した。)
プチ豊胸手術で美しく見せようとしている Serena。彼女の言動を半ば呆れた様子で見ている、親友でもありこの小説の主人公でもある Elle ですが、実は、この手術を施したのは Elle の父なのです。

さて、ここで出てくる sag は Longman では次のように定義されています。
to sink or bend down and away from the usual position
(通常の位置から沈んでいたり、たわむこと)

ex.) The shelves are sagging under the weight of hundreds of records and CDs.
(棚は、何百ものレコードやCDの重みでたわんでいる。)

この例文、TOEICの写真描写問題で出そうな英文です。
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スコアシートによる分析

2008年06月22日 | TOEIC・英検など
昨日、第138回TOEICの official score certificate が届きました。web上で点数は分かっていたものの、実際の証明書が送られてくると嬉しいものです。

リスニングとリーディングの項目別正答率(abilities measured)を見てみると・・・
リスニングは、全体の正答率が約96%前後だったと分かります。

一方、リーディングでは、語彙以外はすべての項目において正答率が100%でした。どうやら語彙関連の問題で、2問程度間違ったようです。文法・読解はパーフェクトですので、今後もこの力を維持し、尚且つ、向上させていきたいと思います。

今後の課題としては、リスニングの精度を上げるということと、語彙力増強を常に心がけていくというところでしょうか。
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「退屈力」を培う精読

2008年06月19日 | 英語勉強法
先月のTOEICでは、自己最高の970点を取得できましたが、その原因を考えてみました。

対策としては、実践型の模試を2回分(=400問)解いた程度で、特別な勉強をしたわけでもありません。

しかし、従来と違っていたことが一つ挙げられます。それは、高校生の授業のために、各高校・各学年のリーダーの教科書を細部にこだわって予習していたことです。特に今年度は、進学校のみならず実業高校などからの高校生を指導する機会に恵まれました。予習(=精読)に費やす時間とエネルギーは相当なものになります。
もちろん高校生の内容ですから、予習しなくても当然のように分かりきっていることばかりです。しかし、生徒達からいかなる質問が出るとも分かりません。そのため、分かりきっていることでもすべて情報を書き込み、完璧にしているのです。これは究極の精読といえるでしょう。

最近知ったんですがこのように、分かりきっている基本的なことを際限なく繰り返すことを、「退屈力」と言うそうです。あの斉藤孝先生が『退屈力』という本で述べられているようです。(詳しくはこちらをどうぞ → ブログ「英語力工場作業場」

その一方で、高校生の教科書では、私にとっては物足りないのも事実。TOEICの勉強も一段落ですので、多読に没頭したいところですが、本来なら多読に使うべきペーパーバックで、精読をやってみようと発想した次第です。

これまでペーパーバックはいくつか読破してきましたが、多読のための教材と考えているため、分からない語彙があっても、コンテクストから推測して読み飛ばし、細部にはこだわらず英語の波に揉まれるというイメージで読んでいました。

ここに『Legally Blonde』という一冊のペーパーバックがあります。4年前の夏に購入したのですが、3分の1程度読んで挫折した本著で、退屈力に磨きをかけたいと思います。

『Legally Blonde』は284ページあります。半年ほどで精読を終えるペースで取り組みます。また、本ブログのカテゴリーに「Legally Blonde の英語」を設け、使える英語を紹介していきます。
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第138回 TOEIC 結果

2008年06月16日 | TOEIC・英検など
本日、第138回TOEICの結果が、web上で発表されました。
Total : 970点 (Listening:485点 Reading:485点)
Total、Listening、Readingとも、すべて自己最高を更新しました。

受験していたときの感触と受験後の分析、そして実際の結果を通して、自分の英語力を客観的に判断できる力があると思いました。

ネット上では、今回の試験の難易度について様々な意見が交わされていました。また、今までは「もしかしたら、900点を下っているかも」とか考えてしまうこともありました。しかし、今回は、周囲の意見に対しても自分の取得しているであろう点数に対する自信は揺らぎませんでした。

予想した通りの点数で、自分の現状の英語力を客観的に把握できていると思います。990点満点は次回のお楽しみにしたいと思います。

まずは、国連英検特A級合格を目指して、現在の英語力を高度な洗練されたそれに昇華させたいと思います。その副産物として、TOEIC990点満点がついてくると確信しています。
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新たな挑戦

2008年06月11日 | TOEIC・英検など
少し早いですが、来月の七夕に向けて、我が家では短冊に願いを記しました。私の願いは「英語資格試験 三冠達成!」です。
ここで言う三冠とは、実用英語技能検定1級・TOEIC990点満点・国連英検特A級です。

国連英検特A級は、一次筆記試験と二次面接試験で合否が決まりますが、以前は共に東京まで出向かなければならず、受験をあきらめていました。

しかし、最近たまたま調べてみたら、一次試験は松本で受験ができるようになっていました。

早速、本屋で過去問をチェックしました。一次筆記は、120分で長文・語彙・文法が、高度なレベルで満遍なく試される印象を受けました。リスニングは課されていませんが、レベル・分量とも英検1級とは比にならないほど、抜きん出ています。

過去問をチェックしていて、自分の中で沸々と煮え滾るものを感じました。次回の受験日は11月9日。その日に向けて、日々の勉強を充実させていこうと思います。
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rhyme(韻)

2008年06月10日 | 実用英語
日本男子バレーのオリンピック出場決定に感動した先週末でしたが、8日(日曜日)のTHE JAPAN TIMES でも大きくとりあげられていました。

その中で気になった表現が次の英文にあります。
On the first day, the Japanese squad squandered a huge lead in a defeat to powerhouse Italy but has been on a tear since, disposing of South Korea and Asian championship holder Australia in winning five straight matches.
太字の箇所が韻(rhyme)を踏んでいます。
修辞法の一つしてよく使われる韻ですが、書き手・話し手が意図的に韻を踏んだとしても、受け手がそれを理解しないと、何の意味もありません。

相手の意図を常に読む、深い英語力を培っていきたいです。

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a mixed blessing

2008年06月06日 | 実用英語
英語の勉強会に参加されている方から、息子へアメリカからのお土産をいただきました。
飛行機のキーホルダーです。先端を押すと光を放ち、離着陸時の音までします。
息子は嬉しくて、幼稚園のバッグにつけて、満面の笑みで登園しました。

しかし、帰宅後、ボタンを押しても光も音も出ません。どうやら、幼稚園のお友達に見せてあげたところ、みんなが楽しそうにボタンを押し続け、電池が切れてしまったようです。

まさにこんな場面で使える表現が、a mixed blessing です。
a mixed blessing
a situation that has both good and bad parts (quoted from LONGMAN)

ex.) This key chain must be a mixed blessing for him - his friends are always asking him to let them finger it.



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