英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

TOEIC口語表現 #6

2016年06月11日 | TOEIC口語表現
take up …

Given his fear of heights, I was surprised to hear that he had taken up skydiving.
(彼の高所恐怖症を考えると、彼がスカイダイビングを始めたと聞いて、私は驚いた。)

これは南山大学で出題された英文ですが、take up … は最近の大学入試で頻繁に目にするようになったイディオムで「…を興味を持って始める」という意味です。takeを使った句動詞なので使い勝手が良く、TOEICにも出てきそうです。take up tennis のように、目的語に名詞もとれますが、take up swimming のように動名詞を伴うことが多いようにも思います。

ちなみに、例文の given ~ は「~を考慮に入れる」という意味の前置詞的働きで considering ~ と同意です。fear of height は acrophobia という言った方がクールかも知れません。形容詞 acrophobic をbe動詞と共に使って I'm acrophobic. といえば、「私は高所恐怖症です」の意味になります。私は差し詰め、I'm xenophobic. と言ったところでしょうか(笑)。
梅雨入りした伊那谷ですが、松葉菊が綺麗に咲き誇っています。松葉菊の花言葉は“忍耐”。梅雨を耐え忍び、暑い夏を迎えたいですね。


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TOEIC口語表現 #5

2016年06月10日 | TOEIC口語表現
up in the air

Our trip to Seattle is still up in the air.

「(計画などが)未決定で」という意味で、still や very much などど一緒に用いて使われます。主語が物事になりますが、人を主語にしたい場合、私は waver をよく使います。

I'm wavering between two options.
(私は二つの選択肢の間で心が揺れています。)

ちなみにこの waver は、アメリカ在住時に読んでいた USA TODAY に載っていて覚えた単語。こんなクールな単語を自然と使いこなせるようになりたいですね。


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TOEIC口語表現 #4

2016年06月07日 | TOEIC口語表現
The less said, the better.

辞書を引くと「言わぬが花」と出ております。文法的には The 比較級~, the 比較級・・・.「~すればするほど、ますます・・・」の構文です。文脈にもよりますが、「もうそれ以上言わないで」とか「もうそのことはいいよ」という意味になりますね。

Tom: I'm sorry thatI overslept this morning.
Ken: The less said about that, the better.

会話ではよく次の表現も耳にします。
The sooner, the better.
(早ければ早いほど良い)

シアトルでアパートを借りて電話回線を申し込んだとき、公衆電話口で電話会社の人に「The sooner, the better. Right?」「(電話回線の使用開始時期は)早いほどいいだろ?」と早口で言われた時のことを鮮明に覚えております。


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TOEIC口語表現 #3

2016年05月21日 | TOEIC口語表現
I mean business.

シアトルで生活していた時に、意外とよく耳にしたフレーズ。

ロングマンでは次のように定義されています。

《spoken》to be determined to succeed in getting the result you want
(望んでいる結果を、断固として得ようとしていること)

Stop fighting with your brother. Now, I mean business.
(弟と喧嘩をするのをやめなさい。本気だぞ)

business を用いた表現は、None of your business. や Mind your own business. (ともに「余計なお世話!」の意味)も覚えておきたいですね。


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TOEIC口語表現 #2

2016年05月01日 | TOEIC口語表現
be big on …

シアトルの床屋でマスターと日本文化について話していた時、彼が友人についてこう言いました。

“He is big on bonsai.”

ロングマンでは次のように定義されています。

《spoken》to like doing something very much or to be very interested in it
(何かをすることがとても好きである、もしくは、それにとても興味を抱いている、ということ)

Jenny's big on health food these days.
(ジェニーは最近健康食品に嵌っている。)

見慣れたシンプルな単語を使った口語表現。是非とも覚えたいですね。


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TOEIC口語表現 #1

2016年04月30日 | TOEIC口語表現
5月から実施される新形式TOEICでは口語表現が問われるようになります。従来のTOEICの参考書類では対応が難しい変更点でもあります。

14年前のワシントン大学留学時は、毎日生の英語を聞き、ネイティブが会話の中で何気なく使っている表現を盗み聞きしてメモを取り、カードにまとめて暗記したものでした。そこで、その中から、授業中に生徒さんに紹介させていただいた口語表現をこのブログでも紹介させていただきます。少しでも新形式の対策となり、ひいては実際のコミュニケーションの場面でお役に立てれば嬉しく思います。

記念すべき(?)1回目の表現です。

Appearances can be deceiving.
「人は見かけによらない」です。deceive は「だます」「~をだます」という意味だと知っている学習者は多いはずですので、意味は何となく推測できますね。ちなみに他動詞の「~をだます」 は take in ~ とも言えます。

The salesperson found it easy to take in the old.
(その営業マンは、老人たちをだますのは簡単だと分かった。)


コメント (1)
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