今朝の伊那谷です。写真は、我が家から徒歩5分のところにある私のお気に入りの場所で、中央アルプスの経ヶ岳と権兵衛峠を望めます。高くて青い空、山の碧、そして透明な空気。すべてが秋を表しています。こんなにも雄大な自然に抱かれていると、自分の存在を小さく感じますね。
昨日は、塾の卒業生S君が快気祝いを届けに来てくれました。6時間の手術だったそうですが、無事で何より。彼は、大学卒業後、某地方銀行に入行し、我が家と私の実家がある地域の営業担当となり、色々とお付き合いがありました。しかし、公務員になりたいという夢を捨て切れなかった彼は職を辞して勉強に取り組み、見事合格。今年から市役所で働いています。
S君といっしょに顔を出してくれたのも塾の卒業生であるT君。T君はS君と同じ高校で2年後輩ですが、今年から同じ市役所に勤務し始めた“同期”とのこと。世間は狭いことを実感させられるとともに、このような素晴らしい「人のつながり」が持てている自分を幸せに感じました。
高校時代の彼らの姿を知っているからこそ、スーツ姿の彼らがとても輝いて見えました。みんな立派な大人になっていくんですね。これからは公務員として地元をしっかりと支え、これまで与えられたものを社会に還元していってもらいたいです。