英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

充実の30kmロング走

2022年10月31日 | ランニング・筋トレ

松本マラソンまで2週間となった昨日、30kmのロング走を行いました。 高低差のある松本マラソンのコースを想定して、伊那から高遠を経由して、三峰川のジョギングロードを走りました。

レース本番はサブ3.5(=4分58秒/km)を目標にしているので、今回の30km走はそれよりも少し速い4分55秒/km前後で淡々と1kmずつを刻むことを心がけました。 25km以降は遠くで足の重たさを感じましたが、4分54秒/kmで押し込めたのは収穫です。23kmまで無給水で走ったので、20km~23kmがほぼ平坦だったにもかかわらずパフォーマンスが落ちました。真夏でも12kmくらいまでだと無給水で走っていますが、レース当日はエイドステーションでしっかりと給水して走れば、もっといい走りつなげられると確信しました。

仙丈ケ岳に抱かれる三峰川の紅葉と虹橋

 

三峰川と高遠城址の紅葉

紅葉も見られて最高のロング走となりました。

今日からは少しずつ練習量を控えていく「疲労抜き」の期間に入っていきます。出来ることはすべてやり、当日を迎えます。

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積み上げる

2022年10月30日 | ランニング・筋トレ

秋晴れの暖かい日が続きます。と言っても、標高が600mを超える信州伊那谷の朝の最低気温は氷点下になることもあり、寒暖差が激しいので体調管理が大切です。

お天気がいいので毎日10km以上を走り、また日曜日には20km以上走を繰り返しているので、今月の走行距離が350kmを超えました。これは月間走行距離としては過去最高です。今日も30kmのロング走をしてきました。

松本マラソンまで2週間となりました。当日ベストを尽くすのは当たり前のこととして、当日までもベストを尽くす。やるべきことを積み上げていくのみです。

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周囲の目

2022年10月29日 | 閑話

どんなことでも、結果を出す、目標を達成するってとても大切なこと。

そのためには、その一つのことに夢中になれるか、本気になれるか?

他人がどう思うかなんて関係ない。

 

周囲の目が気になっているようでは、当然、結果は伴わない。

大学受験の時、浪人している自分が恥ずかしかった。でも、そんな時、「第一志望合格という目標を達成するために浪人という今がある」と思わせてくれる言葉に出会えた。

「人に何を言われようが関係ない、人にケチをつけるヤツには大車輪キックでもブチかましてやれ!」

これは『私の早慶大合格作戦 '90年度版』に載っていた合格体験記の言葉。以後、大学受験だけでなく、TOEICや英検、留学、独立開業の時も、周囲の目は気にならなくなり、目標達成のために自分の道を歩む自信が持てている。

この言葉の主?今のTOEIC界でカリスマ的存在であり、最もアツい男です。

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やるしかないんだよ

2022年10月28日 | 指導現場にて

昨日も11kmを走り、今月の走行距離が308kmとなった。

故障してから月間走行距離を250km前後に抑えていたので、300kmを超えるのは2020年12月以来、約2年ぶり。

来月のフルマラソンに向けて走るしかない。走るのが嫌いな人から見れば、「なんでそこまでやるの?」と思われるが、やるしかない。フルマラソンを経験したランナーしか分からない世界がそこには存在し、その苦しさを乗り越える達成感を味わうためにやっているのだから。

 

今年度も大学入学共通テストまで3ヶ月を切り、高3生たちには焦りと苛立ちが見え隠れする。だから、授業でその心理をついて厳しく指導すると、多くの生徒が涙する。

その涙は悔しいから?辛いから?現状を認めたくないから?

でも、いつまでも自分自身から逃げていてはダメなんだよ。早慶を目指しているのに「長文読解が苦手」と分かっているなら、長文を毎日読んで、どっぷりと英語に浸かればいいんだよ。MARCHを目指しているのに、この時期にその程度の英単語さえ知らなかったら、何を言われたって覚えるしかないんだよ。

マラソンと同様に、大学受験を経験したことのない大人や学歴云々を毛嫌いする人から見れば、高3生がやっている大学受験の勉強に価値は見出せないだろう。でも、そんなやつのことは放っておけ。結果を出すために夢中になれることが一つでもあるって、人生においてはとても貴重なことなんだよ。だって、その経験がずっと後になって人生の大きな財産となるんだから。

やるしかないだよ、今は。

だから、私も走り続けます。

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ボキャビルは工夫次第

2022年10月27日 | 英語勉強法

サッカーをやっているのに、英文に出てきた suddenly が読めないし、意味も知らない生徒が多いのに驚かされます。

でも、そんな生徒たちに「PK戦の6人目以降で、勝ち越した時点で試合が終わるのは?」と聞くと「サドンデスです」と即答します。

なぜ、普段使って知っているカタカナの語源に興味を持たないのか?そこには英単語を覚えるきっかけに満ちあふれているのに・・・。もったいない!

 

サドンデスは sudden death で「突然死」の意味です。形容詞 sudden「突然の」を覚えれば、suddenly「突然(に)」を覚えることで、形容詞+-ly=副詞という大切なルールも知ることができます。

名詞 death「死」、動詞 die「死ぬ」、形容詞 dead「死んだ」と派生語も覚えれば、どんどんボキャブラリーが増えていきます。

スポーツをやっている生徒は、その中で使われているカタカナを掘り下げれば、もっと楽にボキャビルできますよ。

 

因みに、私が今まで最も楽に英単語を覚えたのはプロレス技を通してです。その多くが、生活英単語として今でも役立っています。そのごく一部を紹介すると、

scorpion deathlock「サソリ固め」

camel clutch「ラクダ固め」

bear hug「熊式鯖折り」

bow and arrow「弓矢固め」

drill a hole piledriver「脳天杭打ち」

tombstone piledriver「墓石式脳天杭打ち」

German suplex「ドイツ式原爆固め」

brainbuster「脳天砕き」

elbow drop「肘落とし」

knee drop「膝落とし」

figure-four leglock「足4の字固め」

neckbreaker drop「首折り落とし」

iron claw「鉄の爪」

key lock「鍵固め」

どうです?動物や体の名前が使われているものが多く、英語を学ぶなら知らなければならない単語ばかりでしょう。小学校の頃、クラスで勝手にプロレス団体を作り、段ボールでチャンピオンベルトを制作するほどプロレス好きだった私は、何の苦もなくこれらの英単語を覚えられました。

英単語のボキャビルは工夫次第です。もう一度、身の回りを見渡して、英単語を覚えるきっかけを探してみましょう。

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冬のような秋

2022年10月26日 | ランニング・筋トレ

昨日は冷え込んで、一気に冬が来た感じの信州伊那谷です。標高1,500m付近まで降雪しました。

寒くなってくると、ランニング時のウェアも気にかけなくてはなりませんが、来月13日の松本マラソンの時に何を着て走るか、あらゆる気象条件を考慮し、選択肢を用意しなければなりません。

4月の長野マラソンの時は、最高気温が18.7℃、最低気温が0.1℃、快晴無風。スタート時は寒かったですが、走っていると暑く感じました。

第24回長野マラソン(2022年4月17日)

11月の松本はおそらく、晴れれば最高気温は15℃前後。でも、小雨交じりだと10℃にも届かず、ポンチョが必要かな・・・とか。レース当日のことをいろいろ考えるのも、楽しみの一つです。


第3回松本マラソン(2019年10月6日) ゴールの瞬間
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虹を見て思い出す英単語

2022年10月25日 | 実用英語

昨日の出勤前、大きな二重の虹が空にかかっていました。

「いいことありそう!」と思いましたが、こんな時、英語で何て言ったらいいんでしょう?

翻訳サイトなどを見ると、

Something good is going to happen.(何か良いことが起こりそうである)

と、直訳そのままの英文が紹介されています。もちろん、これでも十分に通じますが、私だったら auspicious や bode well を使います。

 

What an auspicious beginning!(なんて幸先のいいスタートなんだろう!)

This bodes well for today!(今日は幸先がいいね!)

 

auspicious も bode も、アルクのSVL(Standard Vocabulary List)では最上級のレベル12(世界をさらに広げる英単語)になっています。いずれも英検1級以上レベルですので、しっかり使いこなせるようになりたいですね。

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気軽にボキャビル

2022年10月24日 | 英語勉強法

ツイッターなどでたまに英語のニュースが流れてきた時、気になった語彙を書き留めて調べると、単語集で覚えるよりも効率よく覚えられるような気がします。

最近気になったのが、クリスティアーノ・ロナウドとイギリス元首相・ボリス・ジョンソンのニュースの中に出てきた語彙。

 

petulant(短気な、怒りっぽい)は英検1級以上のレベルですが、日常会話の中でもよく使われます。

weigh up ~(~を検討する)は英検準1級か1級の(22)~(25)のイディオム問題で出題されそうですね。

 

たとえ一日に一つでもこんな風にして覚えられれば、そこから加速度的に語彙力が高まっていくはずです。英単語を覚えるには何も単語集に固執することはありません。自分なりに工夫して、ボキャビルに取り組みましょう。

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故郷を走る

2022年10月23日 | ランニング・筋トレ

久しぶりの土曜休みだった昨日は、午後3時くらいからランニング。いつもは午前中のランニングですが、いつもと違った雰囲気を感じながら走れる午後ランもまたいいですね。

天竜川の堤防道路を夕日が沈む中央アルプスに向かって走る・・・。

伊那谷で生まれ育った人間にとって、天竜川と中央アルプスは心に刻まれている光景です。

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心の準備

2022年10月22日 | 指導現場にて

指定校推薦で学内選考に通過した高3生の勉強態度が変わったという一昨日のブログ記事には、ツイッターやフェイスブックで多くの反応をいただきました。

その後、当学院に通う生徒たちに聞き込みをすると、一般入試で合格を目指している高3生の中でも、学校を欠席し、公共の自習室で勉強をするのが常態化しているとのことです。

 

「高校の授業を受けていても難関大学には合格できない」と生徒が考えるのは、生徒・親・学校の三者に問題があるように思います。

 

大学合格だけが目的なら、高校を辞めて高卒認定試験を受ければいいじゃないの?勉強以外の社会生活を通して過ごす3年間の意義に気付けていない生徒の責任。

欠席を容認してしまっている親の責任。

生徒を惹きつけて止まない授業を行うカリスマ性を持った教師がいない学校の責任。

 

偉そうに言っている私も、高3の時は他教科の内職をしたり、先生が板書している間に授業を抜け出し、同窓会館の裏でカップラーメンを食べて、再び授業に戻ったりしたこともあります。そんな態度だったから浪人し、予備校に通うようになりました。

そして、代ゼミで英語長文読解を担当してくれた宮尾慈良先生の最初の授業を受けた時、「高校では英語長文のこんな読み方、教えてくれなかったな。さすが、代ゼミの有名講師は違うぜ」と思いました。しかし、自分が英語を教える立場になり、様々な生徒と触れ合う中で、次のように考えるようになりました。

実は、高校の先生も予備校講師も、知識・技量的には大した違いはありません。では、何が違うのか?それは、予備校では、授業を受ける生徒の「心の準備」ができているのです。

浪人生は後がありません。高い授業料も払っています。だから、必死で講師の言うことを聞き、全てを受け入れようと、心の扉が開いているのです。しかし、高校生はまだ大学受験を経験していません。別に学校の授業を聞かなくても、我流で何とかなると思い、先生が予備校講師と同じように的を射た素晴らしい授業をしても、スッと心に届かないのです。

その心の準備をさせるのが「カリスマ性」と呼ばれるものなんでしょう。昼食後の最初の授業は、誰もが眠たくなるでしょう。その時間に、つまらない現代文の授業があったら、ほぼみな居眠りでしょう。でも、その教室に林修先生が来て、授業をしたら・・・。寝る人なんて皆無だと思いますよ。

今、高校時代に戻って、当時受けていた先生の授業を受けてみたいです。間違いなく、当時とは違った新しい発見があり、多くの学びがあると断言できます。なぜなら、今の私は心の準備ができているからです。


1991年 代々木ゼミナール冬期直前講習会 田村秀行先生「早大現代文」を受講する私(右:政治経済学部合格)と高校時代からの友人M君(左:法学部合格)

 

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