英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

大学の在り方

2012年02月25日 | 指導現場にて
ここ2週間は、新学期に向けての準備等が重なり、毎日13時間以上の労働が続いております。体力的にかなりきつい日が続きますが、隙間時間を見つけて、『アホ大学のバカ学生』を読了しました。
大学全入時代を迎え、数字上では誰でも大学に入れる時代が来ました。

確かに、中学英語もままならない学生が大学に入れてしまう現実と、低偏差値大学の存在意義に疑問を抱いていました。しかし、本著を読むと、そのような大学の中にもきちんとした目的を持って存在している大学があると知り、これからの進路指導にもいかせると感じました。

また、偏差値が高い大学だからといっても必ず学生が出来るわけでなく、どの大学に入学しようとも、常に目的意識を持って過ごすことの大切さも書かれています。偏差値がそんなに高くなくても、金沢星陵大学のように就職内定率に顕著な数字を残している大学もあり、大学・学生が一体となってその大学の付加価値を高めていくのだという、当たり前の事実に気づかされました。(※金沢星陵大学については、最近のニュース番組の特集でも報道されていました。)

これから大学進学を考えている方々に是非一読していただきたい一冊です。


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四十路の決意

2012年02月18日 | 閑話
今週、40歳の誕生日を迎えました。

20年前の二十歳の誕生日。私は二浪していました。5日後の受験日を間近に控え、不安と焦燥で押しつぶされそうな自分がいました。

10年前の三十路の誕生日は、留学先のシアトルで迎えました。結婚2年目、5年半勤めた銀行を辞しての渡米。その後の人生に対し、希望と不安が入り交じっていました。

そして、四十路、不惑の年。
家族が増え、家を建て、守るべきものがたくさんあります。
そして、自分の進むべき道がしっかりと見えています。

10年後、「充実の10年だった」と言えるよう、日々を過ごしていきます。
小さい努力を毎日積み重ねることで、行動・習慣・運命を変えられることを、私は知っています。


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寝言

2012年02月15日 | 子育て
昨晩寝室に入ると、長男が寝返りを打ちながら寝言を言っていました。

「平行四辺形、平行四辺形・・・」

彼の最近の愛読書は『算数おもしろ大辞典』ですが、おそらくその影響でしょう。

私の塾に自習に来る時も、必ず『算数おもしろ大辞典』は持ってくるほどですから。
教科は何であれ、興味を持って取り組んでくれることはうれしいです。

ちなみに毎日の課題は『家庭学習 小学算数 4年』です。
こちらは『塾不要 親子で挑んだ公立中高一貫校受験』で紹介されていて購入しました。マイナーな問題集ですが良問揃いで、基礎力をつけるには最適です。


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高遠だるま市

2012年02月12日 | 閑話
塾生の合格祈願のため、毎年訪れている高遠のだるま市に行ってきました。

巨大だるまがお出迎え!
それにしても、鉾持神社本殿に至る303段の階段は、年を重ねるにつれ、きつく感じます(笑)。

帰路、全面結氷した「六道の堤」にも立ち寄りました。
例年よりも寒い伊那谷ですが、高遠だるま市を過ぎると春が近づきます。

生徒たちからも、大学合格という春便りが日々届いています。


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芸は身を助く?

2012年02月10日 | 子育て
長男(小学2年)には詮索好きな女の子の友達がいるそうで、何かと質問攻めにあうようです。長男はすべての質問に応えることがいささか面倒になり、こんなやりとりがあったそうです。
女の子:好きなジュースは何?
長 男:ガム。
女の子:ジュースじゃないじゃん!じゃあ、嫌いなジュースは?
長 男:スリジャヤワルダナプラコッテ。(←スリランカの首都名です)
女の子:何それー!
地図オタクならではの答え。なぜか微笑ましく思ってしまう親バカな私でした。




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親の関わり方

2012年02月04日 | 子育て
子供の家庭学習の習慣をつけるには、親の関わりが不可欠です。

塾で面接をしていても、やはり話す内容の中心は、家庭学習での親の関わり方になります。

小学生の頃から、親がどのように関わるかで、子供の学習習慣も変わります。正しい家庭学習の習慣を中学になってから確立するのは難しいのです。


我が家は、私の休日が日曜日だけということもあり、息子の日々の勉強をみるのは妻が中心です。

先日の日曜、妻の長男への関わり方を見て「これは上手い!」と思ったので、その場面とポイントを紹介します。


妻:「さあ、約束の時間になったから今日の勉強をしよう。まず、何からやる」
【ポイント】日々の勉強の時間や内容を子供との話し合いで決めておく。親が一方的に決めるのは、後になって子供の反抗のもとになる。

長男:「算数から!一番得意な科目だからね!」

妻:「じゃあ、今日やるページを開いて、始めよう」
【ポイント】関わりすぎない。教材を準備したり、やるべきページを開くのは子供がすべきこと。やるべき事が分かっていれば、自発的にやらせる。

長男、やり出す。妻は洗濯機をしに洗面所へ。

息子:「出来た!ママ、答え合わせしよう。」

妻、洗面所から戻り、答えを息子に言わせ、マルつけは自分でさせる。
【ポイント】長男は小学2年のため、答え合わせに親が関わりますが、高学年になれば、答え合わせも自分でやらせる。
「答えを渡しておくと子供が解答を見てしまう」と思われる方。自分の子供を信用できていない証拠です。答えをみて問題を解いて正解のマルを付けていたとしたら、すぐに分かります。その場合は、穏やかに話し合いましょう。

妻:「間違った問題はどこがいけないかな?」

長男:「あっ!途中の計算を間違えていた」「文章問題の式を立てるときに間違えていた」

妻:「じゃあ、その問題のやり直しをしてみよう!」
【ポイント】間違っていたところは、必ず子供自身にもう一度考えさせる。ここで最初から教えてしまうと、自分から考えなくなる習慣が付いてしまう。どうしても分からない場合は、一緒になって考えるスタンスで教えていく。

長男:「やり直しが出来たよ。次は漢字をやる」

妻:「ノートとページを開いて準備して!」

長男:「まず今日勉強する漢字の読みが正しいかのチェックをお願いしまーす。(1)は○○、(2)は△△、・・・」

妻:「よし、いいよ。次は書きの練習だね」

ここでコーヒーをいれるためのヤカンのお湯が沸き、妻は台所へ。

妻:「コーヒーをいれるから、書きの勉強を進めておいて」

長男:「オッケー」

妻、コーヒーをいれて、長男の様子を見にくる。順調に書いているが、たまに読み方を聞く。
【ポイント】子供が何をやっているか気にかけ、やっている内容を具体的に聞く。これが、集中力の持続につながる。

その横で、次男(2歳0ヶ月)が床に綺麗に本を並べているのを見て、「すごーい!綺麗に並べられたね!」とハグ。
【ポイント】1人に関わりすぎない。周りを見て兄弟にも気を配ると、大きくなってから兄弟で比較することがなくなる。「お兄ちゃんはこうだったのに」という兄弟間の比較は、子供の反抗につながる。

長男:「ママ!出来たよ」

妻:「よし!字も丁寧に書けたね。最後は英単語の練習だ」

長男:「オッケー!最近、アルファベットが綺麗に書けるようになってきたんだよ」

妻:「じゃあ、今日はここからここまで。ママは2階で洗濯物を干してくるから、頑張って練習してね」

長男:「ママー!終わったよ。」

妻:「よし、次はピアノの練習だね。2階に来られる?」




この日の妻の関わり方は、私が塾での個別指導で心がけている接し方を実行している感じがして、とても理想的に思えました。
まだまだ改善すべき点もあるかと思いますが、子供と話し合う気持ちを持って接していきたいと思います。一番いけないのは、親がすべてを決めて押しつけてしまうことです。


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コツコツ

2012年02月02日 | 閑話
先日、職場の新年会を蓼科高原のホテルで行いました。

職場の飲み会には必ず取引先の方や古くからつきあいのある方々をお誘いしていますが、毎回来て下さるMさんは今回は仕事の都合で欠席されました。いつも含蓄あるお話しやお言葉をいただくMさんですが、わざわざ新年会用の挨拶をお送りいただきました。
人生の成功者、よりよく生きられた方、今後よりよい人生を送りたいと思われている方にはコツがあります。そのコツは二つ・・・・「コツコツ」

今後も発展されますよう「コツコツ」と歩まれますよう心よりお祈りいたします。
今年も「コツコツ」と頑張っていこうと気持ちを新たにしました。

厳寒の蓼科高原の渓流


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