英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

究極のTOEIC模試

2012年06月23日 | TOEIC・英検など
発売前からTOEICブロガーの間で話題になっていた『TOEICテスト 究極の模試 600問』を購入し、早速解いてみました。

本番3回分(200問×3回)のうち1回分を解いただけですが、今までの模試や問題集と違って、選択肢で迷う感覚や時間に追われる焦りが、本番で感じるそれらと全く同じでした。この感覚は本番でしか経験したことがなかったので、驚きました。

990点満点を取るために自分に欠けているものが何なのか・・・?これまでは漠然と感覚的にしか分かっていませんでしたが、それが何なのか、明確になりました。

そして、著者のヒロ前田先生が、この模試本の執筆にどれだけの愛情を捧げられたかも伝わり、答え合わせが終わった後、なぜか涙が流れました。

9月23日の第173回TOEICに向けて、『究極の模試 600問』から得たものを幹にして、たくさんの枝を増やしていきたいと思います。


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語彙学習のモチベーション

2012年06月23日 | 英語勉強法
英検1級や国連英検特A級、GREなどに出題される難しい語彙を勉強しているときのモチベーションとして、「教養あるネイティヴと対等に話すため」ということがよく言われます。

しかし、少なくとも今の私にとっては、英米人と話をすることすら難しい環境にいるのですから、実際の所は分かりません。

ところが、定期購読している「ENGLISH JOURNAL」7月号のメリル・ストリープのインタビューを聞いて、難しい語彙も覚えておいた方がいいと実感しました。

国連英検特A級のために私がこの2ヶ月で覚えた単語が、彼女のインタビューの中で、いくつも出てきたのです。
demur 「異議を唱える」
stentorian 「大声で響き渡る」
aspirant 「大志を抱く(人)」
emphatic 「断固とした」
conjunction 「結合、協力」
メリル・ストリープはヴァッサー大学とイェール大学大学院で学んでいますので、教養レベルは相当に高いはず。会話の中で何気なく使われるこのような難義語を、ノンネイティヴである自分が難なく理解できるのが理想です。

上の5つの単語は学んだばっかりだったので理解できました。覚えたばかりの単語との“再会”があると、その単語は自分で使える運用語彙に近づきます。これからもより多くの“再会”のために、語彙学習を続けていきます。


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日本の大学入試にTOEFL?

2012年06月21日 | 英語勉強法
6月6日の YOMIURI ONLINE に次のような記事がありました。
入試にTOEFL活用へ…文科省が大学改革案

文部科学省は5日、今年から2017年までに実施する大学の改革策をまとめた「大学改革実行プラン」を発表した。

日本が持続的に発展していくために、大学教育の質的転換を図り、世界で競える人材の育成を目指す。

実行プランは、〈1〉国立大学改革〈2〉大学入試改革〈3〉グローバル化に対応した人材育成――などが柱。今年から17年までを実行期間と定め、年内に必要な制度・仕組みの検討を始める。13~14年に改革を集中的に実行し、15~17年は改革の評価・検証を行う。

国立大学については、機能を高めるため、学部再編を進める大学改革プランを13年夏をめどに策定し、世界で戦える大学の研究力の強化を図る。大学が地域再生の主要なセンターとなるよう整備していく。

大学入試では、英語検定試験「TOEFL」などの活用の促進や、センター試験から意欲や能力、適性などを総合的に評価する入試への転換を打ち出した。具体的な選抜方法などは、今後、中央教育審議会などで検討していく。
大学入試にTOEFLを活用するとは、これまた文科省は突飛なことを打ち出してきました。

もちろん、すべての受験生に課すわけではなく、英語が得意な生徒や帰国子女が、推薦入試の際にその英語力を証明するために、利用を促進すると思われます。しかし、ちょっと英語が得意な一般の高校生にとっては、TOEFLはかなり大きな壁になるかも知れません。英検に代わってTOEFLの人気が出てくるかも・・・。

ワシントン大学留学時に、イクステンションコースでTOEFLの授業を受けていました。かなりハードでしたが、英語力が伸びたのも事実。

今後を見据えて、TOEFLを再び研究してみたいと思いました。


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国連英検特A級結果

2012年06月21日 | TOEIC・英検など
先月受験した国連英検特A級の結果が出ました。

残念ながら、58点で今回の合格点である68点には及びませんでした。語彙問題やエッセイは合格レベルに達していましたので、私の課題は国連知識と最初の超長文問題です。

不合格ではありましたが、今まで以上にボキャビルに励みつつ、国連知識を少しずつ蓄えていけば、何とか合格ができそうな手ごたえはつかめました。乗り越えなければならない壁はとてつもなく大きいですが、少しずつ壁の向こうにあるものが見えつつあります。

この写真は、フェイスブックの友達であるSさんが撮影された、天竜川に架かる虹。

信州伊那谷に住む人間にとって、天竜川は母なる川。その川に、台風の後に架かった虹は、苦難の後にはそれ以上の喜びがあるということを教えてくれているようで、とても感動しました。Sさん、ありがとうございました!

※Sさんによると、昔中国で虹は龍の仲間とされていたそうです。それで「虹」という漢字は「蛇」と同じく虫へんなのだそうです。天竜川と虹は最高のコラボレーションですね。


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第170回TOEIC結果

2012年06月20日 | TOEIC・英検など
第170回TOEICの結果が出ました。
リスニングの方が出来ていないと思っていたのですが、結果はまったくの逆。この感覚のズレが、自分の実力を客観的に把握できていない証拠です。

満点を取るために家族も全面的に協力してくれましたが、この不甲斐ない結果。妻と子供に「申し訳ない」と謝りました。

「そんな、謝ることないのに・・・」と妻は涙してくれました。この悔しさを次回につなげます。


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the の用法

2012年06月16日 | 指導現場にて
定冠詞 the には、身体の部分を指す用法があります。
①He caught me by the arm.

②He caught my arm.
両方とも「彼は私の腕をつかまえた」という意味になりますが、①がつかまえられた“人”に重点が置かれている一方で、②は身体の“部位”に重点が置かれています。①だと人に重点が置かれるので、愛憎などの感情を含む表現になります。

授業中、ある高校生に①の the を使って「彼は私にキスした」という英文をつくらせました。私は“He kissed me on the lips.”を予想したのですが、なんと、彼女は“He kissed me in the mouth.”と作文しました。

私は思わず、「それ、深くない?」と言うと、彼女は「ヤダー、先生!」と思いっきり照れていました。

この会話は、セクハラギリギリですね(笑)。でも、生徒はこういう英文の方が記憶に残って覚えるんです。


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英検1・準1級語彙問題

2012年06月16日 | TOEIC・英検など
英検協会のHPで、今年度第1回の問題がアップされたので、1級と準1級の語彙問題を解いてみました。
1 級:25問中20問正解
準1級:25問中25問正解
準1級では優に満点を取れるのに1級では5問も落としてしまうあたりが、1級と準1級のレベルの違いであり、私の実力の証。

英検1級に受かってても国連英検特A級には通用しません。今回落とした問題は徹底復習して、運用語彙にしたいと思います。

さあ、来週は先月受験したTOEICと国連英検特A級の結果発表があります。


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挑戦心

2012年06月15日 | 閑話
今日の信濃毎日新聞に、私の地元・伊那市出身の方(25歳)が、自転車で世界一周の旅に出るという記事が載っていました。(→ウェブ版記事はこちら

「本気になれば目標に挑戦できると感じてほしい」

この言葉は、シンプルですが私の心に響きました。新たに何かを始めるための“勇気”をいただいた気がします。地元の人間として、応援していきたいと思います。

旅の様子はブログで随時更改されるそうですので要チェックですね。→「ここはどこだ!?自転車世界一周


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気持ちの切り替え

2012年06月11日 | 閑話
昨日は、高校時代の同級生と久しぶりに飲みました。

梅雨入りした信州伊那谷ですが、盛夏を思わすくらいに晴れたので、庭でバーベキューをしながら盛り上がりました。お昼から始めたのですが、卒業アルバムを見ながらつのる話しをしていたら、気がつけば夕方6時。久しぶりに時を経つのを忘れました。

最近は仕事に追われ周りを見る余裕がありませんでしたが、気が置けない友人と時を過ごすことで、最高の気分転換になりました。気持ちは昨日の青空のように晴れやかです。


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金星の太陽面通過

2012年06月06日 | 趣味
金星の太陽面通過。

曇りの伊那市ですが、何とか撮影に成功しました。





次回は105年後なので、貴重な経験です!

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