英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

2017年度合格実績

2018年03月31日 | トラスト英語学院
今日で2017年度が終了。そして、本ブログは1,900日連続更新となります。

トラスト英語学院の今年度合格実績です。

【大 学】
 ・信州大学 理学部
 ・中央大学 商学部
 ・法政大学 文学部
 ・立命館大学 経営学部 / 経済学部
 ・獨協大学 法学部
 ・専修大学 文学部
 ・工学院大学 情報学部
 ・文教大学 文学部 / 国際学部
 ・昭和女子大学 英語国際学部
 ・神田外語大学 外国語学部
 ・大東文化大学 外国語学部
 ・愛知学院大学 法学部
 ・関西外国語大学 外国語学部
 ・龍谷大学 文学部  他

【高 校】
 ・伊那北高校 普通科
 ・伊那弥生ケ丘高校 普通科
 ・東海大諏訪高校 普通科

【中 学】
 ・諏訪清陵高等学校附属中学校
 ・佐久長聖中学校
 ・松本秀峰中学校

【英 検】
 ・2 級 13人
 ・準2級 5人
 ・3 級 5人
 ・4 級 4人
 ・5 級 3人

素晴らしい結果を残してくれた生徒たちの頑張りに、拍手です。4月からそれぞれの生徒が、新しい環境でスタートを切ります。受験勉強や英語の勉強を通して得たことを生かし、更なる飛躍を期待します。

2月と3月は多くの教え子たちが学院に顔を出してくれました。受験を乗り越え、大人になって大学生活を送っている彼らの表情は、落ち着きの中にも自信がみなぎっています。自分の夢を信じて邁進する一方で、私のことを思い出し顔を出してくれるその姿には、感謝の気持ちしかありません。指導者冥利に尽きます。来年度も、生徒一人一人と真摯に向き合ってまいります。


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トイレでボキャビル

2018年03月30日 | 英語勉強法
子ども達の英単語のボキャビルに少しでも役に立てばと、我が家のトイレに『英単語連想記憶術』を置きました。英単語を語呂とイラストで覚えるものですが、用を足している最中に気軽に読めて、意外と記憶に定着しているようです。
次男(8歳)のお気に入りは choke で「チョーク(chalk)を飲んで窒息する」を、しつこいくらい連呼しています(笑)。

本著は、私が大学受験生だった時代はベストセラーで、昨日のブログで紹介した『試験にでる英単語』と同じ青春出版社から出されています。私もこの中の半分くらいの語呂を覚えていて、授業中に紹介しています。そして、失笑されています。英単語の暗記が苦手な学習者は、本著を開いてみるときっかけがつかめるかも知れません。ただし、無理やり語呂につなげているので、発音とアクセントは常に注意する必要があります。

さて、暑いくらいの陽気のお天気が続きますが、信州伊那谷の桜はまだ咲いておりません。長男は昨日、幼なじみと日帰りで名古屋に出かけて、桜が満開の犬山城を見てきたそうです。

長男撮影
来週から4月、新年度。気持ちもワクワクしますね。


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単語集なんてどれでもいい

2018年03月29日 | 英語勉強法
超進学校である県外の有名私立中高一貫校に通い、春期講習で指導している生徒から、学校で採用している単語集が『試験にでる英単語』だと聞き、驚きと共に感動を覚えました。
私立公立、進学校実業校の区別なく、ほとんどの高校で単語集を一括採用しています。時代と共に定番の単語集も移り変わり、現在は『ユメタン』『速読英単語』などが定番です。その時代に『試験にでる英単語』を採用する決断は素晴らしいです。大学受験業界としては初めて、“でる順”で構成された単語集で、私の大学受験時代は定番中の定番でした。

現在は当時よりも一回り大きくなり見やすくなりましたが、intellect に始まり warrant で終わる中身は、ほとんど変わっておりません。見出し語はわずか1300語弱ですが、派生語・同義語・反意語や巻末の注意すべき単語等を含めれば、相当数になります。

大学受験において、基本とする単語集は何でもいいと思います。大切のは、その一冊を決めて徹底的に繰り返し、載っている単語すべてを運用語彙のレベルにまで覚えることです。そして、模試や過去問で出てきたがそこに乗っていない単語は余白に書いたりカード化するなどして、語彙力を膨らませていくのが大事です。

『試験にでる英単語』を採用したこの高校も、そのような考えに基づいているのでしょう。「単語集なんてどれでもよい、あとは君たちのやる気と工夫次第だよ」という先生のメッセージが聞こえてきそうです。

私も大学受験生時代は『試験にでる英単語』以外はやっていません。ただし、そこに様々な情報を書き込み、自分独自の単語集に変えていきました。それは、現在の私の英語力の礎となっています。






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努力に勝る才能なし

2018年03月28日 | 英語勉強法
一昨日の報道ステーションで野村克也・元野球監督が特集されていました。その中で、「野球をする上で一番大切にしなければならないことは何ですか?」という子供の質問に、次のように答えていました。
「まず基礎づくり。単純すぎておもしろくないからみんなやらない。コツコツやるしかない。必ず答えは出る。努力に勝る才能なし」
努力に勝る才能なし・・・。シンプルな言葉ですが、グサッと突き刺さります。

単語を覚えていますか?音読をしていますか?「疲れたから今日くらいはいいか」とサボってませんか?英語ができるようになるには、コツコツ努力するしかありません。英語力は努力の賜物です。


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民間検定試験、決まる

2018年03月27日 | 2020年大学入試制度改革
大学入試センター試験の後継として2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の英語で活用する民間検定試験が以下のように8種類認定されました。
・ケンブリッジ英語検定
・TOEFL iBTテスト
・TOEIC L&R、TOEIC S&W
・GTEC、GTEC CBT
・TEAP
・TEAP CBT
・実用英語技能検定(新方式)
・IELTS
衝撃的だったのは、従来の英検が認められなかったことです。多くの高校生が受けている英検の従来方式は、一次試験の筆記を合格した者のみが二次のスピーキングを受けるため、「1回の試験で4技能を全て評価する」という認定要件を満たさなかったため認定されませんでした。その代り、筆記・リスニングの合否にかかわらず面接や録音形式の口頭試験を受けられる「1日完結型」などの新方式を2019年度から導入することで認定を受けました。

英検協会は新方式の開発と実施を行うわけですが、飽くまでも私の推測ですが、従来型の英検はそのまま実施され、大学受験生用に新方式を別に実施するようになるのではないでしょうか。新方式に完全移行した場合、年間200万人以上が受験する英検でスピーキングを実施するのは物理的に困難でしょう。いずれにしても、これからの動向に注目です。

受験生は認定試験の中から選び、4~12月に受けた2回分の成績を受験に使います。センターは素点と、CEFRによる6段階評価を出願先に提出し、各大学が合否判定に活用します。国立大学協会は一定水準以上の結果を民間試験で得ること出願資格とするなどの指針案を示していますが、東大は合否判定に使わない意向を示しており、今後の各大学の対応も気になるとことです。


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壁を超える

2018年03月26日 | 指導現場にて
「本気で早慶を目指したいと思います」

ある高1生が決意表明をしてくれました。

乗り超えなければならないたくさんの壁がある一方で、己の可能性を信じることが、その壁を乗り超える一歩となります。

夢や憧れを現実へ・・・。受験勉強の意義はその一点に収斂されます。その過程で得られた様々な力や考え方が新しい自分を構築し、高い壁を超えるに相応しい人間へと成長していきます。


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別れと出会い

2018年03月25日 | 閑話
昨日は、離任が決まった次男(小2)の担任のお別れ会がありました。離任の発表があった日の朝にクラスで飼っているヒツジが赤ちゃんを産むという奇跡もあり、ヒツジ小屋でのお別れ会となりました。

生後一週間の子ヒツジ
かわいくてギュッとしたくなるのですが、そんなことをしているのが見つかると、母ヒツジが突進してきてどつかれます(-_-;)

母と子。顔のデカさが違う・・・(^_^;)
春は別れと出会いの季節。新しい担任と共にヒツジたちのこれからの成長が楽しみです。


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継続の果てにあるもの

2018年03月24日 | 指導現場にて
来月から中学生になる女の子は、2年間の指導で英検4級に合格する実力をつけ、現在は既に中2の終わりぐらいまで進み、英検3級を視野に入れています。授業は指導半分、雑談半分で和気あいあいとやっていますが、音読を中心とした宿題を忠実にこなし実力をメキメキつけています。
音読の回数は、当学院の小学生から社会人までの生徒の中でナンバーワン。日々の努力は嘘をつかず、継続の果てに積み上げられた力は、夢の実現への原動力となります。今や英語以外の教科にも自信を持ち、最高の中学校生活のスタートを切ってくれることでしょう。

動き出す春。今日のその小さな一歩が、将来への道程です。


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高校生とTOEIC

2018年03月23日 | TOEIC・英検など
HUMMERさんから献本していただきました。
TOEICをパート別に取り上げて、懇切丁寧に解説してくれています。ただし、英文法そのものについての詳細な解説はパート5を除いてありませんので、英語の勉強をある程度してきた学生が初めてTOEICを受ける際にうってつけの指南書です。

私は、中高生がTOEICを受ける場合、英検2級合格後の受験を勧めています。英語の基本が分かっていないのにいきなりTOEICを受けると、あの英文量に圧倒されて英語が嫌いになってしまう可能性があるからです。英検を受けていなくても、高校に進学して「英語力がついてきたな」と感じたらTOEICを受けてみてもいいかも知れません。その際に、本著のような指南書があると助かります。

この6月に英検2級受験予定の中2の息子が本著を見て「やってみたい!」と興味津々なので、読了後の感想を聞いてみたいと思います。TOEIC専門の私の感想よりも説得力があるかも知れませんね(^^)


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学びの機会はどこにでも

2018年03月22日 | 閑話
春分の日の昨日は、雪となりました。夕方から気温が多少上がり、みぞれっぽい雪になった時、長男から「ひょうとあられとみぞれの違いは何だろう」と一言。学びの機会はどこにでもあるのですね。

ひょう(雹)・・・直径5mm以上の氷の粒。

あられ(霰)・・・直径5mm未満の氷の粒。

みぞれ(霙)・・・雨に混じって降ったり溶けかかって降る雪。

気象観測分類上、みぞれは雪になるそうです。

桃の節句の「雛あられ」や、大根おろしを入れる「みぞれ鍋」を思い出すといいかも知れませんね。英語ではひょうとあられは hail、みぞれは sleet となります。hail は、hail a taxi(タクシーを呼ぶ)という熟語を何故か覚えていますが、使ったことは一度もありません(^_^;)


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