英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

雨中の京都マラソン #5(番外編)

2023年02月28日 | ランニング・筋トレ

自己ベストを更新した京都マラソン後の晩餐は、長男が大学入学後からお世話になっているバイト先で、京風会席をいただきました。

鴨川沿いにある「四季 よし菜

 

【前菜】五種盛り合わせ

 

【椀物】浅利真丈のお吸い物

 

【造り】三種盛り合わせ

 

【肉料理】牛ヒレステーキ 和風ソース

 

【鉢物】里芋万頭

 

【鍋物】鯛と湯葉の湯豆腐

 

【ご飯】鯛昆布〆の押し寿司

 

【デザート】苺のブランマンジェ

 

42.195kmを走った後のビールと会席料理は最高の癒しですね。また、誕生日の直後だったので、デザートにサプライズもしていただきました!感激です( ;∀;)

祇園と並ぶ花街として有名な先斗町(ぽんとちょう)にある、風情漂う落ち着いた雰囲気のお店ですが、お手頃な価格でオススメです。京都を訪れた際は是非!

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存在意義を見出す

2023年02月27日 | 閑話

日曜日の昨日は出張で、伊那から少し離れた飯田で、英語関連の仕事でした。初対面の方々と名刺交換し、話が盛り上がり、刺激をいただきました。

普段とは違う場所で仕事をすると、違った角度から自分の仕事の意義を見つめ直すことができ、有意義だと実感します。

そして、休憩時間に一冊の本も読了しました。

「どうやったら、仕事でもっと社会貢献できるか?もっとパフォーマンスが向上するか?」

この本を読みながら自問自答し続けました。

おそらく人間は、挫折など自分しか経験していないだろう「負」を、「正」の形で社会に還元していくことで存在意義を見出すのでしょう。

「英語ができるようになりたい。大学に受かりたい」というアツい想いの集合体のような英語塾を作っていこうと思います。

抽象的ですが、そんなことを考え、自分の存在意義を問い直すことができた時間に感謝です。

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大学入試制度説明会を開催します!

2023年02月26日 | トラスト英語学院

「そもそも共通テストって何?みんな受けなきゃいけないの?」

「東大と早稲田はどっちが難しいの?」

「担任には国公立を勧められるんだけど・・・」

「MARCHって何?」「前期・後期って?」

「共テ利用?」

「受験料っていくらかかるの?」

大学全入時代を迎え、大学入試制度はますます多様化・複雑化し、「よく分からない!」というのが、受験生と保護者の方の正直なお気持ちでしょう。そんな大学入試のあらゆる疑問を解決するために、トラスト英語学院では、下記のように大学入試制度説明会を開催します。塾長自身の大学受験体験と、20年に及ぶ大学受験教育現場での指導経験を基に、現在の大学入試制度を明快に説明します。

 

また、大学受験で満足のいく結果を残すために、長年の指導経験から分かってきた合格する生徒像も含めて、これからすべきこともお話しします。第一志望合格へ向けて、是非とも親子でご参加ください。

 

日 時:3月22日(水) 午後7時~9時

内 容:1.大学入試の現状

    2.一般受験だけではない、多様化する大学入試

    3.これからの大学入試英語

    4.大学入試で求められる力

    5.質疑応答

聴講料 : 無 料

対 象 : 中3生、高1・2生、保護者、大学入試に興味をお持ちの方。親子で、また、塾外生の友達と一緒の参加でもOKです。

お問い合わせやお申し込みは、電話・メール・FB・Twitterからお気軽にどうぞ。入塾勧誘等は一切いたしませんので、ご安心ください(*^^*)

 

トラスト英語学院

☎ 0265-96-0950 ✉ trust-english@chorus.ocn.ne.jp

 

大学入試制度を知り、第一志望合格を現実のものにしよう!

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「知」を載せる

2023年02月25日 | 指導現場にて

今年度も私立大学の合格報告が届いています。

・立教大学 経済学部

・学習院大学 文学部

・同志社大学 文化情報学部

・立命館大学 経済学部

・関西大学 経済学部

・神奈川大学 経営学部

・日本歯科大学 生命歯学部  

 ※2/24までの判明分

今週から来週にかけて早慶の合格発表がピークを迎え、私立大学の一般入試は終盤。そして、今日から国公立大学二次試験が行われます。

 

今週前半で高3生との最後の授業が終わりましたが、長い時間を共に過ごしてきた高3生を送り出す気持ちは、言葉で表すのは難しい。

重く辛いプレッシャーを感じながら戦ってきた彼らの想いは、大学受験が早く終わってほしいというのが本音でしょう。

でも、大学受験を経験したことが幸せだったと思える時が、必ず来ます。さあ、後は、培ってきた「知」を解答用紙に載せてあげるだけです。

私から最後のアドバイス。

焦った時、難しいと感じた時、問題文や設問をもう一度読み返してほしい。そうすると不思議なことに、出題者が何を試そうとしているのかが見えてくる。

そう、入試問題を通して、大学教授と対話すればいいんだよ。

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雨中の京都マラソン #4

2023年02月24日 | ランニング・筋トレ

(「雨中の京都マラソン #3」の続きです)

ゴールしてから時間が経つにつれ、冷静にレース全体を分析することができるようになってきました。雨が降り続く条件の中でも自己ベストを出せた要因は何か?

スタートまでの約1時間、この格好で、トラックの上で待っていました(苦笑)

それは至極シンプルなことです。

「あらゆる条件を想定し、練習と準備をする」

 

今回の京都マラソンのポイントと想定される条件は、以下の4つです。

①気象条件(雨と気温)

②きぬかけの路を含む前半16kmまでの上り

③後半のスライド区間

④38~40kmの今出川通の上り

①について。私は、雨の日も100均のレインポンチョを着て走るようにし、体感温度やポンチョ内の身体の蒸れ具合なども把握していました。

100円ショップSeriaで購入したポンチョ。そのコスパの高さにビックリしています。

2月の京都は寒波の影響や雪も想定されます。体だけでなく折れない心を作り上げるつもりで、雪中を走ったり、最高気温が氷点下の真冬日に敢えて走りました。

②と④について。コース高低図を見れば、どこがどの程度の上りがあるかは一目瞭然。それに合わせて、普段から起伏のあるコースを走っておくだけです。

③について。これから走らなければならないコースを、自分よりも速いランナーが折り返して走っているのを見ると、気持ちが折れてしまう場合があります。そのために、普段から一週2.5kmの周回コースでの10km走を定期的に行い、「今走ってきたところをまた走らないと!」という気持ちを持てるようにしています。

 

レース本番では、練習以上の成果は出ません。例えば、フルマラソンの予想タイムは「ハーフマラソンのタイム×2+10分」と言われています。ハーフを走り切る力がなければそもそもフルは完走すらできないでしょうし、ハーフと同じペースで前半を入っていったら、後半は足が売り切れて、+10分どころか、+30分、40分となります。「ハーフ×2+10分」を想定タイムとして、前半をいかに抑えて走り、後半に足を残すか。レースプランニングも重要になります。

今回の京都マラソンでは、昨年11月の松本マラソンで出した3時間26分33秒を1秒でも更新できればいいと考えていました。そのためには、平均ラップは4分52秒/kmでいいわけです。4分50秒~55秒/kmで32kmまで淡々と刻みんで足を残し、ラスト10kmでペースアップを図るネガティブスプリットを目指し、見事にそれが奏功しました。

気象条件やコース設定、そして、周りのランナーに流されずに自分の走りに集中することが重要だと、改めて気づかされた京都マラソンでした。

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雨中の京都マラソン #3

2023年02月23日 | ランニング・筋トレ

(「雨中の京都マラソン #2」の続きです)

レース中は始終雨が降り続いた京都マラソン2023でしたが、そんなコンディションの中でも連続サブ3.5&自己ベストを更新しました。今回のレースで私がこだわったことや練習について記します。

 

Ⅰ.ウェアとシューズ類はすべてWORKMAN

「WORKMANでサブ3.5」が私のモットー。2年前からランニングに使うウェア類は全てWORKMANのオリジナルブランド・Find-Outを使っています。安くても侮るなかれ、機能は一流ブランド並です。今回の京都マラソンも、帽子、トップス、短パン、靴下、シューズ、手袋の全てがWORKMAN。用具へのこだわりと愛着が継続力と自信を生み、実力を押し上げてくれます。

 

Ⅱ.コースの熟知

長野県伊那市からは300kmも離れている京都市。おいそれと試走できるわけもありません。2ヶ月前からパノラマ地図を使ってコース図を作成し、過去の京都マラソンや試走されているランナーの動画を繰り返し見ながら、コースを徹底的に頭に叩き込みました。

折り込み広告に入っていたユーキャンのパノラマ地図を使って独自に作成したコース図

 

Ⅲ.1ヶ月以上前からの20km以上走

大会一ヶ月以上も前の1月8日から、日曜日には必ず20km以上のロング走を行いました。その際に必ず、本番の高低差をイメージしたコースを走るようにしました。

1月8日 22km

1月15日 23km

1月22日 21km

1月29日 22km

2月5日 37km

2月12日 14km(一週間前なので控え目に)

もちろん、日曜日以外も毎日約10kmは走るようにし、京都マラソンを申し込んだ11月1日から大会前日までの走行距離は988kmとなりました。1月の走行距離は310kmで、一日平均10kmを走ったことになります。

 

Ⅳ.脳ミソに栄養

自身2回目のフルマラソンとなった昨年4月の長野マラソンの際、26km地点を過ぎた辺りで「うわ、足が重くなってきた。もう走りたくない・・・」と感じ始めました。一度はその嫌な感じは消えましたが、35km付近で再び足が重くなり、数回立ち止まってしまい、結局、サブ3.5まで55秒足りませんでした。これがいわゆる「30kmの壁」ですね。ハーフまでなら何も感じないのに、なぜか。原因は次の3つです。

①練習不足

②オーバーペース

③栄養不足

①については、言わずもがなですね(苦笑)。サブ4を狙うのなら最低でも月間200kmは走っておきたいところです。

②について。フルマラソンではよく「前半の貯金は後半の借金」と言われます。前半のオーバーペースは後半に必ず足にきます。目標タイムと普段の練習量から、イーブンペースを心がけ、後半にタイムを上げていくネガティブスプリットが理想です。

③について。月間250~300kmを走るほど普段の練習から距離は踏めていて、オーバーペースでもないのに足が止まってしまう原因は、「これ以上連続で走り続けたら体が危ないから止めさせよう」と脳が指令を出してしまうんですね。ランニング時のエネルギー源は、体内のグリコーゲンです。そのグリコーゲンが25kmを過ぎて使い果たされてくると、脳の栄養源でもあるグリコーゲンが不足してくるわけですから、生命維持のために脳がそれ以上のエネルギー消費を止めさせようと指示するのは当然のことですね。だからこそ、糖質補給をきちんと行うことで防げます。長野マラソンの時は、ゼリーや塩羊羹を携帯して走っていましたが、摂取の仕方が不規則で、結局残してしまっていたから、やはり糖質不足だったと言えます。

今回の京都マラソンは、以下のことを心がけました。

・当日の朝食時に MAURTEN DRINK MIX 320 の半分を摂取

・スタート1時間前に、どら焼き、バナナ、amino VITAL を摂取

・5kmごとに塩分チャージタブレット

・7kmごとに塩羊羹(16g)一つ

・20kmで AMINO SAURUS 02、30kmで AMINO SAURUS 01 を摂取

レース前から積極的に炭水化物と糖分の摂取を心がけました。結果的に塩羊羹は中間点を過ぎた辺りで一つ食べただけでしたが、42.195kmを一回も歩かず、止まらずに走り切れました。

 

Ⅵ.大殿筋を使って走る

どのフルマラソンでも、25km過ぎから歩き始めるランナーが増え、30km過ぎると足が攣って動けなくなったり、歩いてしまうランナーを多く目にします。そのほとんどが腓腹筋(ふくらはぎ・calf)が攣ってしまっているからです。足攣り予防のために、練習で月間200kmは走り、普段の食事でカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル分を摂るのを前提条件として、私は上記の塩分チャージタブレットもその予防になっています。塩分チャージタブレットは市販されている同等品の中で、最もカリウムが多いんです(^^)v

ただ、これだけではダメで、ふくらはぎのような小さい筋肉を使って走っていると、いくらミネラルを補給していても攣ってくるのは時間の問題。そのため、お尻の大きな大殿筋を使って走れるようになると、足攣りは防げます。

「胸を張り、顎は引いて目線はまっすぐ。足首は返さず、足を後ろに流さない。背筋を伸ばし、肩甲骨と股関節を連動させ、前傾で重心を真下におろし、地面からの反発をもらう」

これが私が考える理想のフォーム。一言で表すのが難しいですが、このフォームをイメージしながら、普段から走っています。

(「雨中の京都マラソン #4」へ続く)

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雨中の京都マラソン #2

2023年02月22日 | ランニング・筋トレ

「雨中の京都マラソン #1」の続きです)

中間点を過ぎると、スライド(すれ違い)区間が多くなります。折り返しが多い京都マラソンの特長の一つです。自分より先を走っているランナーとすれ違うと気持ちが萎えてしまうので、自分の走りだけに集中するようにしました。

府立植物園の中を走り、再び賀茂川沿いのコースに戻ってきました。フルマラソンの勝負所・30kmがいよいよ近づき、河川敷コースに入っていく直前、写真を撮るために自転車で追いかけてくれていた長男に初めて気づき、「ガンバレー!」と声をかけてくれました。そして、「足は残っている、大丈夫。このままいけそう!」と少し会話しました。

約29km地点

昨年の松本マラソンの時もそうでしたが、踏ん張りどころである30km付近で応援されて「よし残り12km、いくぞ!」と、身体と心にスイッチが入るのを感じました。27km~29kmは4分58秒/kmでラップが少し落ちていましたが、30kmは4分44秒/kmで復活したので、その効果は明らかです。

33km過ぎ 京都御苑前の丸太町の折り返し地点

賀茂川の河川敷コースを出て一般道に戻ると、そこは京都御所、京都市役所などがある京都のど真ん中。普段では絶対に走ることができない道を、他のランナーと一緒に走り、沿道から応援されている自分。心肺はもちろんのこと、足にも全く疲労を感じない。もうすでに、ゾーンに入ってしまったと実感。「よし!これまでヒタヒタと走ってきたから、ここで走りを解放しよう!」と、ラストスパートに入りました。残り10km、32kmからの1km毎のラップは、

~33km 4分50秒
~34km 4分47秒
~35km 4分36秒
~36km 4分52秒
~37km 4分29秒
~38km 4分44秒
~39km 4分42秒
~40km 4分42秒
~41km 4分30秒
~42km 4分20秒

でした。京都大学の横を走る38~40kmの最後の上り坂も4分42秒/kmでクリア。最後まで身につけていた簡易ポンチョもここで脱ぎ捨てました。そして、「胸を張り、重心は真下、足首は返さない、肩甲骨と股関節を連動させ、前傾で地面から反発をもらう」という、これまで追い求めてきたフォームをもう一度意識して、ゴールの平安神宮に入っていきました。

42km手前 写真で見ると雨が相当降っていますね

ゴールに向かう最後の1kmは4分20秒/km。走っている・・・。そのこと自体が気持ち良く、まだまだ走り足りない感じ。ゴールへ向かう直線ではガッツポーズをしながらの全力疾走。「おー、いい走りだ!」と、会場全体に実況もしてくれました。

ゴール!3時間22分26秒。自己ベストを4分07秒更新。ゴールしてからも、「楽しい~!もっと走りたい!」と笑いながら独りごちていた、怪しい51歳の市民ランナーです。

前回の松本マラソンと同様に、一度も歩かず、立ち止まりもせず、気持ちも身体も最後まで余力を持って走り切ることができました。

(「雨中の京都マラソン #3」へ続く)

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雨中の京都マラソン #1

2023年02月21日 | ランニング・筋トレ

自身4回目のフルマラソンとなった「京都マラソン2023」を完走しました。朝からシトシトと冷たい雨が降り、スタート整列時間の午前8時前後には土砂降り、レース中もずっと小雨が舞うあいにくのお天気でしたが、3時間22分26秒で目標としていた連続サブ3.5を達成し、自己ベストも4分07秒更新しました!

今回のデータは以下の通りです。

走行距離 42.195km
コース高低差 70m
タイム 3時間22分26秒(ネット)
平均ラップ 4分45秒/km
消費カロリー 2,420カロリー

1kmごとのラップ

1km 5分07秒
2km 4分48秒
3km 4分44秒
4km 4分52秒
5km 4分36秒
6km 4分51秒
7km 4分44秒
8km 4分44秒
9km 4分45秒
10km 4分58秒
11km 4分38秒
12km 4分39秒
13km 4分33秒
14km 4分48秒
15km 4分46秒
16km 4分47秒
17km 4分52秒
18km 4分41秒
19km 4分47秒
20km 4分44秒
21km 4分44秒
22km 4分37秒
23km 4分53秒
24km 4分50秒
25km 4分49秒
26km 4分49秒
27km 4分59秒
28km 4分58秒
29km 4分56秒
30km 4分44秒
31km 4分50秒
32km 4分52秒
33km 4分50秒
34km 4分47秒
35km 4分36秒
36km 4分52秒
37km 4分29秒
38km 4分44秒
39km 4分42秒
40km 4分42秒
41km 4分30秒
42km 4分20秒

 


大会パンフレットの高低図

 


GARMINによる実際の高低図

記憶の許す限り、レース当日を振り返ってみます。

前夜は10時にベッドに入ったにもかかわらず興奮していて11時まで寝られませんでした。1時30分に一度目が覚めましたが、何とか4時30分までは寝ることができました。5時間以上寝られれば体調的には問題ないので一安心し、朝食を摂り始めました。

おにぎり1つ、ゆで卵、納豆、あんみつの缶詰を食べ、そして、前回の松本マラソンの時と同じようにMAURTENの「DRINK MIX 320」の半分を水に解いて、炭水化物を多めに摂取しました。6時05分にホテルを出て、京都駅に6時25分に到着しましたが、シャトルバスには既に長蛇の列ができていました。それでも7時過ぎにはスタート地点の西京極総合運動公園に到着し、着替え、アップを始めました。気温が11~12℃でしたが、天気予報通りの雨。上はハーフジップス、下は短パンで走ることにしました。大会が用意してくれた簡易ポンチョの上に、更に100均のレインポンチョを着て、雨と寒さを凌ぐことにしました。

スタートブロックはS→A→B→・・・とNまで続く中でのBブロックスタートでしたので、いつものようにブロックの先頭に並ぶために、スタートまでの一時間をアップしながら雨のスタジアムのトラックで号砲を待ちました。この頃が一番雨が激しかったですね。

16,000人が出場する人気のマラソン大会。いくらBブロックでも、スタート直後は込み合い、足元が雨で滑りやすかったこともあり、最初の1kmは5分07秒と少し遅めの入り。でも、フルマラソンは後半10kmのスポーツと割り切っているので、慌てずにペースを掴むことを意識していきました。

今回の京都マラソンは、立命館大学生でマラソンコースのど真ん中に住んでいる長男が自転車で追いかけて写真を撮ってくれることになっていたので、それも楽しみにしながら、レース序盤に入っていきました。

約7km地点の嵯峨釈迦堂付近。まだレインポンチョを着て走ってます。

前半10kmまでは雨に濡れて体が冷えるのが嫌だったので、ずっとレインポンチョを着て走る続けました。仁和寺~龍安寺~立命館大学へと続くきぬかけの路の手前で、ポンチョを脱いで、大会が要してくれたビニールをまとって中間点へと向かいました。

約20.5km地点、加茂街道から北山通に入る北山大橋の手前で。

中間点を1時間41分35秒くらいで通過しました。このペースで行けばサブ3.5で自己ベストも更新ですが、そう甘くないのがマラソン。マラソンは終盤10kmが勝負のスポーツで「32kmまでは準備運動!」と割り切っているので、ヒタヒタと、忍者のように静かに走り、32kmを過ぎたら体と相談して走りを爆発させる作戦。後半にペースを上げる典型的なネガティブスプリットです。

「雨中の京都マラソン #2」へ続く)

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京都マラソンで自己ベスト更新!

2023年02月20日 | ランニング・筋トレ

京都マラソン2023、完走しました。

長男が撮ってくれた渾身の一枚!

目標としていた連続サブ3.5を達成し、自己ベスト(ネットタイム)も4分07秒更新する3時間22分26秒でした!

どしゃ降りの中のスタートでしたが、自分で言うのもなんですが、凄い良い走りができました。ゴールしてからも、「楽しい~!もっと走りたい!」と独りごちていたほど、プラン通りに走れました。

ゴール直後、平安神宮の鳥居と

今日はまだ京都にいてパソコンが使えないので、レースの詳細と感想はまた明日のブログで書きたいと思います。

 

※追記

京都マラソン2023の様子は以下からお読みくださいね。

 ・雨中の京都マラソン #1

 ・雨中の京都マラソン #2

 ・雨中の京都マラソン #3

 ・雨中の京都マラソン #4

 ・雨中の京都マラソン #5(番外編)

 

 

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今日は京都マラソン

2023年02月19日 | ランニング・筋トレ

今日は自身4回目のフルマラソンとなる、京都マラソン。

マラソンは余裕をコントロールするスポーツ。いかにして後半まで足を残すか。でも、何回走っても、どんな経験を積んだランナーでも、30km以降はキツくなる。

 

キツくなったら思い出せ。

京都マラソンをエントリーした11月1日から988kmを走り込んだ己の努力と継続力を。

キツくなったら思い出せ。

就寝前に毎晩続けてきた筋トレとストレッチを。

 

キツくなったら思い出せ。

松本マラソンのあの強風の上り坂でサブ3.5した己の走りを。

 

キツくなったら思い出せ。

2週間前に行った駒ヶ根までのロング走のあの上り坂を。

 

キツくなったら思い出せ。

家族を、友人を、ラン友さんを。

 

キツくなったら思い出せ。

周りのランナーも同じようにキツいということを。

 

キツくなったら思い出せ。

周りを見れば、沿道のみんなが応援してくれているということを。

 

キツい時こそ、笑顔と感謝。マラソンって、人生そのものです。

では、珠玉の42.195kmを楽しんできます。

 

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