6月30日の つまみ

　

家に着いたのは多分、1時過ぎじゃないかな。
前の晩は遠慮して入らなかったので、シャワーへ直行。
と書いてから思い出した。
家に居ても私が開けなければ、ハウスの雨戸しか開けない男。
食事の用意同様、いくらでも人は働けば良くて、
自分は少しでも何かしたら損だと思っているのだろう。
ハイター撒いてあると言ってたから出かけてないのかもだけど、
帰って来たところなのか何なのか、
真昼間に リビングは閉め切り、
気分が悪くなるので慌てて開けてからでした。

ほっと一息ついて時計を 見上げ、お昼は無理だなと判断、
ならば、ひたすら働いて、
夜の支度と、明日以降の私を 楽にする作業、
終わったら即 飲もうと決めた。
19日に買物したきりなので、野菜室に残っているのは、
玉葱と にんじん、レタス、きゅうり、小葱のみ、
あとは いただきものの じゃがいも。
となれば、乾物や、買い置きの こんにゃく類、豆腐、
それらに頼る以外、食べるものは無い。

車麩と切り干し大根を 水で戻し、煮物と酢の物を 作る。
ついでに高野豆腐も煮てしまう。
糸こんを 洗って ざるに上げて水切り、
炒飯の具用に新玉葱の みじん切りと、
皮を 剥いた にんじんを スライサーで薄い いちょう切りに、
コーンは缶から出して ざるで水切り、
炒飯用を 除けたら残りは ラップを かけて冷蔵保存。
カレー用と炒め物用に、じゃがいもの皮を 剥き、
それぞれの大きさに切り、どちらも水に放す。
カレー分の玉葱と にんじんを 準備、豚肉を 解凍、
キッチンばさみで細かく切って、カレーを 作る。
板こんで手綱こんにゃくを 作って かか醤油炒め、
糸こんと ひじきで ピリ辛炒め、
お湯に浸しておいて ぱりっとさせた レタスは、
ざるに上げて水切り、小さく ちぎっておく。
きゅうりの千切りを 酢の物に追加。
途中途中、その日に食べるものは小鉢に盛り付けたり、
パッキングして しまったり、色々なことを 並行して進め、
最後、じゃがいもを 茹でて スパイシー炒め、
サラダと炒飯を 作って作業完了。
飲み始めに時間を 見たら、4：06、疲れた！





≪手綱こんにゃくの かか醤油炒め≫



5mm厚さ程度に切った中心、
長い方の向きに 1cm程の切れ目を 入れ、
片側の端を 通して手綱こんにゃくを 作る。
フライパンで乾煎り、キュウキュウ鳴き出したら ごま油、
酒、顆粒だし、ヤマエの濃口醬油「ぼたん」、みりん、
かつお節を 加え、程良く煮詰めて できあがり。







≪じゃがいもの スパイシー炒め≫



じゃがいもを 5mm厚さ程度の いちょう切りにし、
しばらく水に放して水から茹で、
スッと串が通るようになったら、ざるに上げて水切り。
オリーブ油を 熱した フライパンで炒め、
味付あらびき塩こしょうのみの味付け。









≪納豆チャーハン≫



にんじんは皮を 剥いて スライサーで薄い いちょう切りにし、
みじん切りの玉葱と、サラダ油で炒める。
冷ごはん、納豆、コーンを 加え、塩こしょう、
しょっちゅう金持ちが買って来る寿司に付いている醤油、
大量に溜まっていて邪魔なので、使ってしまう。
小葱の小口切りを 加え、全体を 混ぜ合わせて できあがり。











≪高野豆腐の煮物≫



湯を 沸かし、鰹節で だしを 取り、
砂糖、ピンクソルト、ヤマエの薄口醬油「つき」で味付け。
高野豆腐を 加え、弱火で程良く煮たら できあがり。









≪レタスと コーンの サラダ≫



フレンチドレッシングで。









≪切り干し大根の酢の物≫



水で戻した切り干し大根の水分を しっかり絞り、
酢、砂糖、ピンクソルト、ヤマエの白だしで甘酢を 作り、
ところどころ皮を 剥いて塩で擦って洗い、
スライサーで千切りにした きゅうりと浸けて できあがり。

今回 色が違うのは、
金持ちの買って来る寿司に付いている醤油同様、
溜まってしまっている酢醤油の小袋、
多分、ところてんとか用の やつ、
これも使ってしまおうと一袋 入れてみたら、
おぉ～ 偶然 相性の良い組み合わせだったのかも。
ひと味違って美味かった。

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