「子育て」は、親が子供に教えるものだと思っていたが、
やってみると、多くのことを子供から教わるものだった。
時には、自分の親の気持ちまで、教えられるものだった。
5年前に放映され話題を呼んだCM。
あなたに会えて 「たったひとつのたからもの」
小さな男の子と両親の写真。短い命を精一杯生きる。
海を背景に父親が息子を抱きしめている。最後の夏。
ナレーションはない。映像の詳細:明治安田生命
小田和正の「言葉にできない」のみ。
実話である。命の大切さ、生きることの大切さを伝えるもので、涙が出てくる。
生命保険会社は、CMで命の大切さを呼びかけ、多くの人に長生きして欲しいのだろう。
だけど、取り上げた難病の子供に対しては、メッセージがないね。
以前、このBlogでも紹介した、病気とたたかう子供達に夢のキャンプ活動を再び紹介したい。
小児がん、血液、循環器、消化器、免疫不全、肝不全などの難病のため、外でキャンプしたことがない子ども達に、笑顔と楽しい思い出を贈りたい。
北海道滝川市に医療スタッフを揃えた「そらぷちキッズキャンプ」を作る計画が進んでいる。
企業からの寄付も増えている。
「病気とたたかう子どもたちに夢のキャンプを創る」活動、そらぷちキッズキャンプのホームページ
入院生活ばかりの子供達に、CMの男の子のような笑顔を届けたい。
目が離せない子供の看病で疲れ切った家族に、素晴らしい思い出を贈りたい。
滝川市出身の松本守さんの夢だ。