四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

NPO法人について講演

2006年11月23日 | NPO

 午前中から、中上林の上林禅寺に行き、「達磨忌」という秋の法要の後で、70名ほどの檀家の皆さん方に講演をさせていただいた。テーマは「NPO法人について」というもので、なかなか一般の方に話すのは難しいテーマだが、なるべく分かりやすく、今、日本で100年ぶりの大改革が行われつつあるんだということを話させていただいた。
 渋沢栄一らの尽力によって日本に一般会社法が成立したのが1899年。イギリスでは1860年代に会社法が成立している。その30年ほどしか経たないうちに日本に会社法が成立し、準則主義が導入されたということが、その後100年の日本の発展につながったと思っている。
 1998年に特定非営利活動促進法が施行され、これからの100年はNPO法人が日本の発展のカギを握っていると思っている。これは5全総によって、進むべき道として規定されていることだ。NPO法、指定管理者制度、市場化テスト、PFIは公務員制度改革につながり、日本の再生に進んでいくと信じている。

 終わった後は懇親会に参加させていただいた。上林はお茶もビールもなく、いきなり湯呑みに熱燗から始まる。すきっ腹に日本酒を飲んだので、だいぶ回ってしまった。
 檀家の役員の方々ともいろいろな話ができて良かった。1時間も時間をいただいて講演をさせていただくという機会は本当にありがたい。


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国は責任をとるのか?(11月22日)

2006年11月23日 | 論評・研究

 京都に行き、福祉有償運送に関わる法改正についての勉強会に参加した。少し早く着いたので、京都府若年者就職支援センター(ジョブカフェ)に立ち寄った。いろいろと状況を聞かせていただいた。

 昨年度は1700人くらいの就職あっせん実績があるそうだ。京都府とパソナなどの民間会社が協力して運営しておられるということだった。北部には福知山と舞鶴と丹後に拠点があるらしいが、綾部にも作って欲しいと言っておいた。求人も紹介も無料なので、そういう必要があった時は、こういうところを利用してもいいなあと感じた。

 勉強会は京都運輸支局の西川専門官が説明をされた。根本的に、国が言う「安心・安全」って、何なんだろう?国は事故が起きても責任を取らない。JR福知山線の事故で、国交省の誰かが辞めたのだろうか?責任もとらないのに、建て前ばかり言っていてもしょうがいないのではないかと感じた。

 夜は日本会議京都北部支部の例会に参加させていただいた。初めて参加して、今日は教育基本法の問題などについて話し合った。
 二次会ではユニセフの話になり、ユニセフ活動の重要性について、幸則さんと一緒に力説させていただいた。一度、日本会議の例会でもユニセフの勉強会をしようかと言っていただき、うれしいことだと感じた。


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