四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

丹波は「真心の発信地」(11月26日)

2006年11月27日 | NPO

 午前中から会社に行って、午後の会議のための資料作り。

 午後は兵庫県丹波市から「ひょうたん塾」という青年リーダー養成を目的とした団体の方が視察に来られた。今年の2月にも来られて、綾部での交流が印象に残ったからと再訪問していただいた。
 綾部からは、久木さん、輝くん、哲史さん、光くん、悟さんと僕が参加した。先方は11名が来られた。

 リーダーに必要な要素は、①戦略②戦意高揚③持久④殿軍ではないかという話をした。
戦略は「目的を明確にし、的確な手段を用いること」、戦意高揚は「メンバーに自信を持たせ、やる気を高めること」、持久は「常にプラス思考で、視点を切り替えて、長続きするようにすること」、殿軍は「最後まで残ること」だと思う。
 一番簡単なのは「殿軍」。最後まで残ることは、我慢さえすれば誰でもできる。他のことは結構テクニックや人柄、場数というのも影響してくる。「嫌なことをしてくれる人=リーダー」になっている団体は、長続きするし、戦意も高揚してくるのではないかと思う。

 そして、実は戦略の前に重要なのが、「思想」だ。思想のない戦略は、ゲームでしかない。思想とは、難しいことではなく、僕の場合は「綾部を愛する」ということだ。まちづくりの根本には、それがなくてはならないのだと思う。その延長線上には、国づくりに「日本を愛する」という思想がなくてはならないということになるのである。

 兵庫丹波と京都丹波で、共通した「丹波」ブランドを作りましょう、と最後は話が盛り上がった。ぜひ、それはしていきたい。
 丹波の「丹」は、丹精とか丹念という言葉に使われ、「真心」という意味がある。また「元旦」の「旦」と同じで、「はじまり」という意味もある。丹波は「真心の発信地」という意味だと思っており、「ここから人類は始まったと思う」という持論を少し話させていただいた。


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