午前中は、フロンティアの税務申告の件で、会計事務所と相談する。
午後、芦田呉服店に行き、芦田さんと保守系議員さん方に呼びかけての勉強会の件で打ち合わせをする。
その後、福知山に行き、谷垣事務所へ寄って打ち合わせ。
夜は18時から、囲碁連盟の役員会に出席し、会計として決算報告と予算の説明をする。5月には役員総会、6月20日には綾部市囲碁大会が開催されます。
19時半からは、京都府自治振興課の職員さん方と「権限委譲」についての意見交換会を行い、議員さん方にもご参加いただいた。
“庁内ベンチャー”という府職員の研修制度があり、今回は地方分権に関して、「権限委譲」や「規制・枠付けの見直し」について、様々な方々からの意見吸い上げを行われ、秋には知事・副知事に報告、提言を行われる。
綾部では、都市計画や開発許可、農地転用に関することが最も大きな課題であるということと、雇用対策や交通行政に関して、もっと国やJRから府が権限委譲をしてもらって、責任を持ってもらいたいということを話した。
ただ、以前に市の部長さんと一緒に国の役所で、キャリア官僚と交渉した際、一般市民である僕には丁寧な物言いだったその官僚が、市職員である部長さんには厳しい口調で叱りつけるような感じだった。
国、府、市が表向き“対等”と言いながら、ここに厳然とある上下関係を是正していくことが地方分権、地域主権のスタートになり、暮らしやすい国づくりの第一歩になるのではないだろうか?
民主党が進めているのは、中央集権・利権独占のための陳情の一本化であり、「国会議員が首長や地方議員より偉い」という感覚を持っているからこそ、「綾部市長さんは私のところに要望に来ないので、綾部市民の要望は国に届かない。だから、民主党とのパイプがある市長さんを作り出して下さい」というようなトンチンカンな演説をしながら、「地方のために」という虚言を放つ代議士が出てくるのだろう。
また、京都府は広域振興局になったが、振興局長の権限が大きくなったとは感じられない。
兵庫県の県民局長は自信も権限(財源)も持って、地域振興の責任者となっている。京都府の中での権限委譲も必要ではないかという話もした。
大変有意義な意見交換会となり、「こんな機会をもっと作ってほしい」と皆さんにおっしゃっていただいた。
夕ご飯を食べ損ねていたので、家に帰って卵かけご飯を卵2個入りで食べる。卵かけご飯が好きなので、今朝も食べた。
他には、ビールとかっぱえびせん、焼きビーフンを作ってもらって食べた。