11時半から、京都府養蜂組合の役員さん方が山田知事に挨拶に行かれるのに、同行させていただいた。
井上秀夫会長も藤井健治事務局長も西村敏雄中丹支部長も綾部の方であり、ハチミツの品評会で知事賞を受賞されたのも、綾部の大槻昌成さんだった。
知事賞のお礼をおっしゃった後、クマの被害のことやハチミツの価格のことなど、役員さん方が知事に話をされた。
昼に議員団会議の後、午後は防災危機管理・地球温暖化対策特別委員会に出席した。
原子力防災に関する会議が、綾部市や舞鶴市などから人を集めて、京都市内で開催されていたため、「なぜ?現場でやらないのか?」と質問した。
山田危機管理監の答弁は、「京都市内が交通の便が良いから」というものだったので、「府北部は交通の便が悪い、だから何も来ない、それでまた人が減って、またさらに南北格差が開く。こういう悪循環を生みだしているのは、そういう考え方です」と指摘した。
環境フェスティバル2011も、同じ理由で京都市内開催。交通の便を良くしてもらわないと、北部は本当にやりきれない。環境フェスティバルは1700万円を使うそうだ。
所管事項では、「京都府にお金がないから、北部の過疎地はなかなか整備されない。《森林環境税》を創設して、森林整備のための財源を確保するべきだ」と主張した。
農林水産部の答弁の雰囲気を見ていると、言葉とは裏腹に、結構、現実味を帯びて考えられているのかな?とも感じた。
夕方、荒巻隆三府議に《温習会》に一緒に行かないか、と誘っていただいた。祇園甲部の舞・芸妓さんの発表会のことを《温習会》と言うそうだ。
初めて、歌舞練場というところに入り、踊りなどを見せてもらった。京都に来たなあという感じだった。
夜は、関西丹水会の例会があり、綾部出身の田中彰寿弁護士から『ランチェスター理論』について講義していただいた。
僕の同級生にも二人、今回初めて参加してもらって、結構メンバーも増えてきた。終わった後の居酒屋での懇談も盛り上がった。