ここ数日は、人と人とをつなげるための活動や地域要望をお聞きすることが中心だ。そろそろ年末の挨拶などにも行かなければならないが、どこから手をつければ良いのやら…。
世界経済が逼迫している。もちろん、この影響は地方にも及んでいる。
最近、経済談義をしながら、《地域通貨》を勉強していたときのことがよく頭に浮かぶ。
20世紀初頭ドイツの経済学者シルビオ・ゲゼル、20世紀後半ドイツの国民的作家ミヒャエル・エンデ。
そして、綾部から“大正維新”を唱え、《皇道経済論》を発表した出口王仁三郎。
彼らの思想が今の世の中の混迷を切り拓くのではないかと思う気持ちが強くなっている。
《皇道経済論》が何を言おうとしているのか?今の時代にどうアレンジできるのか?読み返していろいろと考えるが、なかなか明快な回答は出てこない。
来年は辰年。
いろいろなものが具体化する年でもある。